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こんにちは、イケダハヤトです。

旅行がうまくなりたいので、学びを書き落としていきます。


年間50日以上、旅をしています。

自由な仕事をしておりますゆえ、普通の人よりは多く旅に出ていると思います。

2016年も家族で30泊以上していますね。2017年は60泊くらいしました。

関連記事:「旅をすればするほど稼げるようになる」と思うので、「年間60日」は旅に出ます。

旅行の日程は長期がメイン。

旅に出るときは、がっつり8泊〜14泊くらいします。んでもって、クルマを使って旅をしています。

ぼくが乗っているのは「アウトランダーPHEV」で、3年半で5.5万キロ乗りました。

電気自動車なので、車内に冷蔵庫詰めて便利です。プチ自動運転(ACC)も付いてるのでロングドライブにもうってつけ。

関連記事:[口コミ] アウトランダーPHEV、徹底レビュー。プリウスPHVとどっちがいい?

で。

ぼくの旅のスタイル、つまり「クルマを使って、家族みんなで長期旅行する」というのは、これから一般的になっていくと思うんですよね。

ほら、日本の旅って貧乏くさいじゃないですか

「一泊二日で非日常を楽しむ」みたいな。やればわかりますが、逆に疲れますよ、それ。

そうではなく、のんびりと現地に長期滞在して、「違う場所で日常を過ごす」のが、ほんとうに豊かな旅なのです!

自動運転が普及して、かつ在宅勤務が一般化したら、ぼくのように自由に旅する人は増えるはず。というわけで、「クルマを使った長期旅行」のポイントをまとめていきます。


1. クルマにスーツケースを持ち込め!

いきなり細かいところですが、クルマ旅でもスーツケースは持っていくべし。

今までは「クルマ移動だからスーツケースいらんでしょ」と思って手ぶらで旅をしていたんですが、なんとなくスーツケースを持っていったら、その利便性に驚かされましたw

スーツケースがあることのメリットはこの2つ!

  1. クルマからホテルに移動する際、荷物整理の手間が省ける。
  2. クルマの荷室が雑然としにくい。

スーツケースがないと、ホテルにチェックインするたびに「あれ持った?これ持ってく?」みたいな作業が発生するんですよ。

ケースにぶち込んで持っていけば、そういう面倒から開放されます。


また、日程が増えてくるとラゲッジスペースがカオスになっていきます。

スーツケースがあるとだいぶ整理がつくので、最後まで快適に旅をすることができますね。


おすすめのスーツケースはこちら。

ちきりんさん、糸井重里さんも使っている「フタ型ソフトケース」です。

両開きのハードケースは開閉時にスペースを取るので、クルマ旅とは相性が悪いです


2. クルマとスーツケースに日用品を積んでおけ!

旅の事前準備って面倒ですよね。長期滞在の旅行をよくするのなら、はじめからクルマやスーツケースに生活必需品を詰め込んでおくのがおすすめです。

わが家のクルマとスーツケースには、こんなものが「常備」されています

  • ボックスティッシュ
  • ペットボトルの水(2リットル、500ml)
  • 綿棒
  • 爪切り
  • 十徳ナイフ
  • 歯ブラシ
  • ドルツジェットウォッシャー(口腔洗浄機)
  • マスク
  • ゴミ袋
  • 電源タップ
  • 保湿クリーム
  • パソコン、スマホの充電ケーブル
  • タオル、下着、着替え
  • おむつ、おしりふき
  • うちわ
  • 割り箸
  • コップ、お皿
  • ラップ、アルミホイル
  • 洗濯用洗剤
  • 替えのクツ
  • 救急ボックス
  • 日持ちのするお菓子
  • ヒヤロン(こどもが転んで怪我したときに活躍)

何気に重要なのが「爪切り」でして、旅行が長くなってくると爪を切りたくなるんですよ。

ドライブしてて気持ち悪いとストレスなので、これは必須アイテムです。


十徳ナイフもあると便利。

クルマに置いとくと、「ハサミがなくて切れない!」「栓抜きがない!」「ナイフがなくてリンゴの皮が剥けない!」みたいなトラブルを防ぐことができます。


冬場のホテルはだいたい乾燥しているので、「マスク」や「保湿クリーム」もおすすめ。

荷室に余裕があるのなら、コンパクトな加湿器を積んでもいいでしょうね。だいぶ快適になるはず。

小型家電積めるのはクルマ旅のメリットです。


さらにいうと、充電タップもあると便利。

宿によってはコンセントが一つしかなかったりするんですよねぇ。USB給電もできるこちらがおすすめ。

もひとつおすすめなのが、ペットボトルの水をたくさん積んでおくこと。

旅行前に1ケース買っておいて、ラゲッジに入れておくとストレスフリーです。


ゴミ袋もあると大活躍。レジ袋は束で買っておいて損なし。


タオルとか下着を積んでおくのも重要で、普段から「今日は温泉でも入ろうか」と気軽に行動することができるようになります。

事前準備の苦労を減らす」のは、旅行を楽しむ重要なポイントです

「家と変わらない環境」をどう持ち込むか、試行錯誤を重ねましょう。


3. クルマの収納を強化せよ!

長期旅行のポイントは「荷物の収納」。

こどもがいたりすると車内がカオスになりやすいので、クルマ自体の収納力を拡張しておくといいでしょう。

まずはシートバックポケット。

この種の製品を運転席+助手席の背面に設置すると、子どもたちの荷物が散らばりにくくなります。

細かいですがこちらもおすすめ。

前シートの隙間を詰めてくれる収納ポケットです。パンフレットとかスマホとかを差し込むことができます。


これも便利です。長旅だと袋やバッグが増えるので、じわじわと活躍します。


キャンプやスポーツ旅をするのなら、ルーフボックスの導入もいいでしょうね。導入するか迷っております……。

車種によっては、荷室に「ベッドを兼ねた収納ボックス」とかを作ってもいいでしょうね。

何かの雑誌で、こういうプラケースを並べてベッドを作っている作例を見ました。


4. 予定を詰め込むな!

長期旅行をする上で覚えておきたいのは、「旅行というものは、本質的に疲れる」という真理です。

逆説的ですが、長期旅行を楽しみたければ、予定を極力入れないように努力すべきです。

「今日は何しようね〜……。疲れたからホテルにいようか」という選択ができるように人は、旅行上級者です。

貧乏人は疲れていてもどんどん予定を入れてしまい、余計に疲れていくというバッドスパイラルに入ってしまいがちなので(反省)。


5. 高いホテルに連泊せよ!

「泊まる場所を選ぶ」というのも、旅行のストレスになることを忘れてはいけません。

長期旅行の場合は、できるだけひとつのホテルに長期滞在しましょう。

連泊することで、その土地をより深く理解でき、「やべ、明日のホテルどうしよ……ぜんぜん予約取れないんだけど」みたいなストレスがなくなります。

んでもって、できることなら高級ホテルを選びましょう

リゾートホテルと言われるホテルは、ホテルの敷地内から出なくても旅行を楽しむことができます。

室内プールとかがあれば、雨が降っても楽しめちゃいます。


高いホテルなら、「お父さんはちょっと部屋で寝てるけど、みんなはホテルの庭園でも散歩してくれば?」みたいな過ごし方が可能になります。

狭いビジネスホテルだとくつろぐことも遊ぶこともできず「ここにいてもしょうがないし、どっか行こうか……」となるので、結局消耗していきがちです。


たとえばぼくの場合……。

どうしても東京近辺に立ち寄るときは、「フォレスト・イン昭和館」を愛用してます。オークラ系列の高級ホテル。

宿泊料金は意外と安く(連泊プランあり!)、それでいて周辺には昭和記念公園やショッピングモールもあり、都心へのアクセスも悪くない。都内への旅行なら、下手にビジネスホテル泊まるより断然おすすめですよ。


ちなみに、各種の「プラチナカード」を持っていると、コンシェルジュに宿泊予約をお願いできたり、無料でホテルをアップグレードしてくれたりします

ぼくの友人はアメックスのプラチナカード(年会費14万!)を使っているのですが、無料でスイートルームにアップグレードくれたとか……。

よく旅に出るなら「アメックスプラチナ」取得を目指すのもありですね。うまく使えば、ゴールドカード取得から1年くらいでインビテーションが来るようです。

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6. 「旅籠屋」を活用せよ!

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旅慣れた隣人に教えてもらった、アメリカンスタイルの「ロードサイドホテル」。

高級ホテルに連泊する予算がないとき、そもそもホテルが確保できないときに活躍します。

マイカー旅行者のための素泊まりのミニホテル「ファミリーロッジ旅籠屋」は、

アメリカンスタイルのシンプルなロードサイドホテルです。

1号店オープンから21年、「こんな宿を待っていた」という声に支えられ、

ご利用者は延べ300万人以上、約60店舗に増えました。全店直営です。

ご家族4人で1室1万円から、お二人なら1室8千円から、おひとりなら5千円から。(いずれも消費税別)

あれこれのサービスはありませんが、それが自由に旅を楽しんでいただくための特長だと信じています。

ここは立地も特徴的で、観光地じゃない場所にたくさんあるんです。

ロングドライブの中継点としても活躍しますね。次回は土岐で泊まってみますかね。

ただし!旅籠屋は喫煙ルームばかりなんですよ……。家族連れで使うときは要注意です。ほんと惜しい。。


7. 繁忙期を外せ!

ぼくは絶対に!繁忙期には旅をしません。

なぜならコスパが悪すぎるから。

繁忙期は通常の2倍以上のコストがかかるのが当たり前。渋滞にも巻き込まれるし、観光スポットも温泉も混雑でゆっくりできません。

せっかくの旅の楽しみが半減以下ですよ……。


おすすめのシーズンは「正月休み」「春休み」「夏休み」の直後

ぼくが知る限り、「1月の半ば」はどこのホテルもかなり安くなります。

正月休みに泊まるのがアホらしくなりますよ。今年は1月の半ばから沖縄に長期滞在します。

関連記事:【花粉症移住】冬の沖縄でリゾートホテルに長期滞在!おすすめ宿5選。


8. 仕事をしよう!

これも変な話に聞こえるかもしれませんが……。

仕事というのは、一種のストレス解消なのですよ

長期旅行でずっと仕事から離れると、なんかそわそわして楽しめなくなります。これほんと。

旅行というのは、「遊ぶ」だけが楽しむ方法ではないのです。

「普段とは違う環境で、のんびり仕事をする」のも、ひとつの旅行のスタイルですよ。

温泉のあるホテルに長期滞在してのんびり仕事をするとか、ちょっと文豪っぽくていいじゃないですか。


9. 昼寝タイムを取れ!

特に移動日は、昼寝タイムを取るべきですね。

疲れてイライラしてしまっては、本末転倒です。

こどもがいる場合は、こどもが寝始めたらサービスエリアに移動し、親も30分昼寝をする。これでだいぶ旅行がラクになります。

休憩の際に、クッションシートはかなり役立つので必須です。マッサージ機能付きの「ルルド」を導入するか悩んでます。


10. オートクルーズコントロール(ACC)付きのクルマに乗れ!

こちらはお金がかかる話ではありますが、ロングドライブに役立つ「ACC」搭載のクルマに乗るべきですね。疲れ方がまったく違います。

ACCは、ざっくりいえば「アクセルとブレーキを自動で調整してくれる機能」。ドライバーはハンドル操作だけやってればOKなのです。プチ自動運転ですね。

この機能はほんとうに偉大でして、その気になれば「800km」を一日で走破できます。実際にやってみたログはこちら。

関連記事:ACC(クルーズコントロール)でロングドライブ。高知ー東京、800km。1日でいける?

ACCの搭載車種はかなり増えているので、ガリバーあたりで中古車を買うとお得です。ぼくが乗ってる「アウトランダーPHEV」の前モデルは割安ですよ……定価(430万円)で買って失敗したのは秘密。

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「ACC」の上位版とも言える「自動運転機能」搭載の車種もありです。「テスラ」のクルマ、ベンツの「Eクラス(2016)」、日産の「セレナ(2016)」なんてあたりが狙い目ですかね。今後車種が圧倒的に増えてくるはずなので、楽しみにしています。


11. トラブル対策も万全に。

トラブルが起きたときのために、保険はしっかりかけておくべし。ロードサービスが受けられる「日本自動車連盟(JAF)」への加入はもちろん、任意保険も入っておきましょう。安い保険屋を探すなら、SBIがやってる「インズウェブ」あたりがお手軽かと。

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万が一事故ったときのために、ドライブレコーダーも搭載しておきましょう。

最近は安くなってきて、5,000円あれば買えちゃいます。


12. 野菜を補給せよ!

旅が長くなってくると、野菜が不足してくるんですよね……。

PA/SAの食事ってだいたいジャンクフードですし。

長旅で活躍するのが、各地のスーパーで売ってる「ミニトマト」

後部座席に置いておくと、こどもが一瞬で食べきります。「焼き芋」もかなり活躍しますね。

「野菜不足」問題に関しては、いまいち解決策を編み出せていません。

キッチン付きのキャンピングカーがあれば話が違うんでしょうけれど……「アミティ」あたりが自動運転になったら買うんだけどなぁ。

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まだまだ追記していきます。

と、色々書きましたが、ノウハウはまだまだ溜まっていきそう。今後もこの記事はメンテナンスしていき、新しい発見をまとめていこうと思います!