女優の大竹しのぶ(61)が15日、東京都内でニューアルバム「SHINOBU avec PIAF」の発表会見を行った。
仏のシャンソン歌手エディット・ピアフの没後55年を記念した作品。「avec」とは仏語で「ともに」などの意味。ピアフの代表作「愛の讃歌」などを収録し命日の10月10日に発売する。
アルバムにともない、日比谷シアタークリエで主演舞台「ピアフ」(11月4日~12月1日)を上演。来年1月にはBunkamuraオーチャードホールなどでピアフの追悼コンサートも実施し、ピアフを回想する。
11年に舞台「ピアフ」を初演して以来、その魅力に引き込まれたという大竹は「念願のCDを作ることができてうれしいです」。4回目の再演になる舞台に向けては「しんどいけど楽しい。ピアフの強い歌、強い心を届けたい」と意気込んだ。
会見には舞台で共演する笑福亭鶴瓶(66)の長男で俳優の駿河太郎(40)らも同席。大竹は16年の紅白歌合戦でも歌った「愛の讃歌」を生披露した。