割引名刺問題、横須賀市長を告発 公選法違反の疑い
- 社会|神奈川新聞|
- 公開:2017/03/29 02:00 更新:2017/03/29 02:34
告発状によると、吉田市長は2010年11月以降、割引サービスを記載した名刺を約2600枚配布したとし、「市選挙管理委員会の勧告を無視し、6年以上にわたり特定の者に利益を供与する内容の名刺を配布したことは、選挙の公正を害する不当な行為」と指摘している。
一柳代表は同日会見し、「グレーのまま(6月の)市長選を迎えるのではなく、市民としてはっきりと司直の判断を仰ぎたい」と述べた。
吉田市長は「(今回メディアなどから)指摘を受け、すぐに使用を中止した。告発されるようなことには当たらないと考えている」とコメントしている。