活動日記

■名刺問題について■

2017年3月19日速報

一昨日、共同通信の記者から「有権者からの問い合わせがあった」として、私が普段使っている名刺について取材を受けました。

私は、市長就任後から約7年にわたって、横須賀市のPRのため名刺を活用しています。デザインや種類については変遷がありましたが、これまでにおよそ2600枚を配布しています。現在は下記の6種類のバリエーションを用意しています(画像参照)。
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おもて面
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裏面
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・「猿島」
猿島は東京湾唯一の自然の無人島で、戦前は日本海軍の砲台としても利用。
・「YOKOSUKA軍港めぐり」
米海軍の基地と海上自衛隊を海から眺める横須賀ならではのクルージング。
・「海軍カレー」
明治期の日本海軍のレシピを基に誕生させたのが「よこすか海軍カレー」。
・「記念艦三笠」
記念艦三笠は、日露戦争における日本海海戦の旗艦で世界三大記念艦の一つ。
・「ヨコスカバレー構想」
ヨコスカバレー構想は「これまでの企業誘致・企業集積の在り方を変える」
・「ネイビーバーガー」
米海軍から提供されたレシピに基づいて作られたハンバーガー。

このうちの「猿島航路(1300円)」と「軍港めぐり(1400円)」について、料金の「10%割引」がついています。この10%割引は、観光協会などで配布していた軍港めぐりのパンフレットにも付けてあったもので、黎明期により集客に繋げたいという思いから始めました。これについて、公職選挙法(第199条の2「寄付の禁止」)に該当するのではないか、というご指摘でした。

さっそく、市の弁護士に確認したところ、公職選挙法で禁止されている寄付行為にあたる疑いがあるので控えるべき、という見解をいただきましたので、該当する名刺の使用については、すぐに中止いたしました。
私の認識の甘さで、お騒がせしましたこと、心からお詫び申し上げます。

この名刺は、自ら先頭に立って横須賀のPRをするためのツールとして名刺の有効活用を考えたものです。地域施設などをPRするカードを配布して、より多くの人に横須賀を知ってもらおうという思いから作ったものです。市民の皆さんと一緒に「選ばれるまち、横須賀」を推進してきた、これまでの7年の思いには一点の曇りもありません。この点については、皆様にご理解いただきたいと思っております。

この度の件については真摯に反省しております。ほんとうに申し訳ございませんでした。これからも横須賀市のために、日々尽力していく所存です。

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