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子どもの死骸に寄り添って泳いだ距離は千数百キロ。母親の愛情と喪失感の表れとみられる「悲しみの旅」は世界的な注目を集め、人々を驚嘆させた。
母シャチと子どもの死骸が最後に確認されたのは9日午後。子どもの生後17日が経過していた。子どもは生まれて数時間で死んだ。
米ワシントン州を拠点とする鯨類の調査団体は、この母シャチが11日に群れの仲間と、カナダ西部ビクトリア沿岸の海峡で、餌になるサケを追っているのを見つけたと説明。その際、約0.8キロを泳ぐ間、子どもの死骸は連れていなかった。
死骸は海底に沈んだ可能性が高いという。同団体はブログに「母シャチの悲しみの旅が終わった。現在は行動が目に見えて活発になっている」と記した。
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産後直ぐに死亡したシャチの子供・・・
その子と一緒に泳ぎ、呼吸が出来るように沈みかけては
押し上げるという行為を繰り返す母シャチ・・・
子供がまだ死んでないのではないか・・・
もしかしたら蘇生できるのではないかと・・・
沈みゆく我が子を必死で押し上げる母シャチ・・・
シャチは知能が高いと言われますが・・・
そんなことは関係なく・・・
魚類であろうが哺乳類であろうが・・・
全ての生き物に心が有るんです・・・
翻って人類が食べているものは
その心あるものを殺して食べているのです・・・
生き物を殺すことを生産と言ってみたり・・・
その場所を工場という事が適切なのでしょうか・・・
勿論僕も魚を食べ肉を食べます・・・
他人に殺してもらって食べているのです・・・
しかし、だからこそ、われわれ人間は
もっとそのことを自覚し、心を使うべきですね・・・
サプリメントに生き物を使っているものが有ります・・・
そこまでして摂取する必要が有るのでしょうか・・・
余った食料の数%で世界の飢えが解消できると言われています・・・
ま、そんなことを言えば軍事費のほんの一部でもそうなりますが・・・
生き物には全て心が有ります・・・
ペットだけではなくて全ての生き物に心が有るのです・・・
その命を軽視することは許されません・・・
ペットに対する医療・・・
ここまで無茶苦茶なのを放置することは
出来ないのです・・・
それと同様に、全ての生き物の命を粗末にすることは
出来ないのです・・・<`ヘ´>
そのことを改めて教えてくれる母シャチの姿でした・・・<`ヘ´>
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