「お金が無くても幸せになれる」と思って生きてきた25年間の結果。

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少し投稿が遅れてしまったけれど、昨日で僕は25歳から26歳になった。

借金まみれのまま、25歳になったあの日から1年も経った。

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この記事を書いてから1年もの時間が経ったけれど、結局は何も変わっていない。

変わったのは毛根の量が減ったくらいだろうか?

どうせ減るなら借金も一緒に減って欲しかったよ。

 

去年がこんな記事を書いてあるのであれば、借金をしていなかった2年前の自分はどうだったのだろうか?

 

そう気になって自分の書いてきた記事を探してみたけれど、特に何も書いていなかった。

 

その代わり、僕が人生で初めて書いた記事を読み返してみた。

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この頃の僕は紛れもなく借金をしてはいなかった。いや、厳密に言えばクレジットカードで使った分の支払いはしていたし奨学金や車のローンはあったけれど、今のようにとても苦しい生活ではなかった。

 

とても懐かしく思えた。

「死」には勝てないけれど、人の人生はちょっとした事で変わる。変わりすぎるほど変わる。

 

「彼女が同棲生活をしたがっているのだから、借金をしてでも始められるようにしよう。」

 

今となれば、「何をしているんだ自分!」なんてことを思えるけれどあの頃はそんな考えにはなれなかった。

 

・「同棲生活をもう少し待ってほしいら」と言えなかった。

・「同棲生活をしたい」と自分でも思っていた。

・なにより「借金をしてもなんとかなるだろう」という甘い考えを持っていた。

 

少しだけ立ち止まる事が出来れば、少しだけ先のことを考える事ができていれば違う未来があったのかもしれない。

 

人生の選択をし終わった自分がこう言うのはおかしい事だと思うけれど、やっぱりこう思ってしまうーーなぜ、あの時の自分が間違えた選択をしたのかがわからない。

 

 

「お金」「お金が無ければ生きていけない」と言う言葉が嫌いだった。

単純に自分がお金持ちではないから、嫉妬みたいな感情で嫌っていたのかもしれない。だから、「お金が無くても幸せになれる」と思ってそれを実現したくて25年間生きてきた。

 

けれど、それはやっぱり違った。

「お金が無ければ生きていけない」

 

それが正しかった。

 

異性と付き合っていくにはお金がいる。

友達と遊ぶのにお金がいる。

親に感謝の気持ちで何かをしてあげるのにもお金がいる。

病院に行きたくてもお金がいる。

税金の支払いにもお金がいる。

 

何をするのにだってお金は必要だ。

 

 

必要だからこそ、大切に扱わないといけないのだろう。

 

生まれて26年目にしてやっと気付けた大切なこと。

 

もちろん。お金に関しての価値観は人それぞれだと思う。

それでも、お金を大切に扱うことは誰もが意識していかないといけないことなのかもしれません。

 

自分の誕生日が終わったかと思えば、気付けば1年の半分が既に終わっている。

 

こんな風に、「あっ誕生日だ」、「あっ1年が終わった」なんて言うことを毎年繰り返していくのは正直に言って怖い。

 

こんな苦しい生活を終わらせられるなら来年の27歳になるまでに終わらせたい。

 

 

そして、今そう思っている自分は来年の27歳になる頃にはどんな自分を作る事が出来るのでしょうか?

 

来年が楽しみでもあり、不安でもあります。

 

これからの若い人達の反面教師になること。

借金があっても楽しく過ごせる時間はあるから諦めるなということ。

借金を返済して希望を見せる。

 

そんなブログにしていけるようにこれから今まで以上に私生活とブログに力を入れていきたいと思います。