2018.08.15更新
バラエティ・音楽
日航機墜落事故、33年目の真相に迫る!
御巣鷹山に登る坂上忍
直撃!シンソウ坂上2時間SP
~日航123便からのメッセージ・33年目の真相~
- 8月16日(木)19時57分~21時54分
8月16日(木)の『直撃!シンソウ坂上2時間SP~日航123便からのメッセージ・33年目の真相~』では、1985年8月12日に乗客乗員合わせて524名中520名の尊い命が失われた「日本航空123便墜落事故」を取り上げます。番組では4組の遺族に独自取材を敢行。事故から33年を経た今だからこそ初めて明かしてくれた事故後の壮絶な人生。遺族の方々がどのように悲しみと向き合い、何を支えに生き抜いてきたのか。残された家族たちを絶望の淵から救ったのは、機内で書かれた命がけの遺書。そして、同じ悲しみを抱える遺族間の支え合いでした。それら、今まで描かれることのなかった「事故から33年目の真相」をドキュメンタリードラマで丹念に描いていきます。
当時9歳の息子・健くんを甲子園で行われている高校野球観戦の一人旅に送り出した美谷島家。上司が急逝し、8月12日に急きょ東京に行くこととなり、事故に遭った谷口正勝さんの谷口家。夏休みに「つくば科学万博」や「東京ディズニーランド」に出かけ、その帰りに3人の娘が事故に遭った田淵家。急きょ、大阪での仕事が入り、満席のため空席待ちで待機し、席があいたため日本航空123便に搭乗した村上良平さんの村上家。ドキュメンタリードラマでは、上述した4組の遺族への徹底取材をもとに、事故以前の暮らしぶりから事故当日の様子、さらには事故から33年を経た現在までを丁寧に描き出していきます。事故で亡くなった谷口正勝さんを岡田浩暉さん、正勝さんの妻・真知子さんを財前直見さん、長男の直樹さんを田中奏生さん。3人の娘を事故で失った田淵親吾さんを鶴見辰吾さん、その妻・輝子さんを富田靖子さん。不運にも日本航空123便に搭乗することとなった村上良平さんを迫田孝也さん、その妻・須美子さんを遊井亮子さん、その娘・みきさんを谷花音さん、成人後のみきさんを松井玲奈さんが、それぞれ熱演します。事故を乗り越え、33年がたった今だからこそ語ることのできる、彼らにとっての「日本航空123便墜落事故」とは果たして。
財前直見
左から)富田靖子、鶴見辰吾
松井玲奈
谷花音
坂上忍
そして、MCの坂上忍さんは、墜落現場の御巣鷹の尾根へ向かいます。そこで、坂上さんは息子・健くんを事故で亡くした美谷島邦子さんと合流します。美谷島さんは、事故後の1985年12月に遺族らで結成された「8.12連絡会」の事務局長を務めています。坂上さんは美谷島さんと共に、事故の爪痕が残る現場や、御巣鷹に建立された慰霊碑「昇魂之碑」などを訪ねます。実際に現場に赴き、その目で「日本航空123便墜落事故」の痕跡を捉えた坂上さんは一体、何を思ったのでしょうか?さらに、坂上さんは、現場で美谷島さんにインタビュー。美谷島さんからは、「8.12連絡会」を立ち上げた知られざる経緯、その名称に隠された秘話、そして「8.12連絡会」の今などが語られていきます。美谷島さんによると、御巣鷹の尾根を最初から最後まで案内しながら取材に応じたのは33年間で初めての経験だったということです。絶対に忘れてはならない事故がある…。『直撃!シンソウ坂上2時間SP~日航123便からのメッセージ・33年目の真相~』にご期待ください。
番組概要
- タイトル
- 『直撃!シンソウ坂上2時間SP~日航123便からのメッセージ・33年目の真相~』
- 放送日時
- 8月16日(木)19時57分~21時54分
- 出演者
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- MC
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- 坂上忍
- ドキュメンタリードラマ
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- 財前直見
- 鶴見辰吾
- 富田靖子
- 谷花音
- 岡田浩暉
- 松井玲奈
- 他
- スタッフ
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- チーフプロデューサー
- 小仲正重
- 総合演出
- 島本亮
- ゼネラルプロデューサー
- 石塚大志
- プロデューサー
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- 挾間英行
- 大川友也
- ドラマプロデューサー
- 小林宙
- ドラマ演出
- 松木創
- 制作
- フジテレビ 第二制作室
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。