スラドに聞け:「技術的には可能です」、どう言い換える? 47
ストーリー by hylom
これ「できない」という意味だったのか 部門より
これ「できない」という意味だったのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
要件定義など顧客との打ち合わせで言いがちな「技術的には可能です」という言葉は、言う側は言外に無理であることを伝えているつもりが、相手には「可能」というワードから肯定的に捉えられることも少なくないという(INTERNET Watch)。
今回発端となったツイートには様々なアイデアやそれに対して予想される反応など色々出ている。
スラドでも遭遇率が高そうなこのフレーズ、実際に言ったことで大変な目に遭った経験はあるだろうか? また、あなたならどう言い換えるだろうか?
松竹梅 (スコア:2)
代替案を示すのがいいと思います。
リスクは多いがリターンも多いA案、そこそこのB案、リスクもリターンも少ないC案を提示して、
顧客に意思決定させるというのが解決策では。
Re: (スコア:0)
不可能と言いたくないしょうもないプライドの問題なので、きっぱりと「この価格(納期)では無理です」と言えと。
Re: (スコア:0)
意思決定はあくまで客がする。こちらは選択肢を与えるだけ。
そうしないと決定責任を問われる。
あとで、決めたのはお客さんでしょうと言えるようにしておくという事。
Re: (スコア:0)
そういや弁護士はどんな無理筋でも一応は客の依頼した線で主張するようだね。もちろん負けるわけだが
事実を言う (スコア:2)
「高くつきますよ」
Re: (スコア:0)
「納期は早くても○月になりますよ」
正直に (スコア:1)
《言外のその理由》が解決されれば可能です
って言う以外にない気がするけど、
それを言ってしまうと相手の面子が潰れるようなケースだと困っちゃうね。
できないわけではないでしょうけれど (スコア:1)
お金(と時間)がかかります、とか
Re: (スコア:0)
やりたくない仕事は見積でぼったくる
Re: (スコア:0)
(現実的でないコストがかかりますが)技術的には可能ですって感じですよね
現実的には不可能ですっていうのがいいのかしらん
Re: (スコア:0)
「可能です」という言葉を含めてしまうとそれ以外の部分が耳に入らなくなるので言ってはならないのは確か
言わない (スコア:1)
組込で機構部を動かす系だと、構造的な作動範囲とかアクチュエータの応答とかガン無視して「制御でなんとかできるでしょ」とか言ってくるので、ソフトウェアが何しようとしても機械的に動く範囲でしか動かんとしか言わない。
#マジで、お前はその気になるだけで肘を逆に曲げられるのかとか聞き返したくなるような要望出すヤツいたし
このニュアンスの違いが分からない? (スコア:1)
「理論的に可能です」→ほとんど無理(仕事として請けたくない・強い拒絶)
「技術的に可能です」→多少障害となるものはあるができる(ギャラその他条件によっては請けてもよい・基本的に前向き)
相手の反応見て、理解してそうになかったら後々問題にならないように言葉を補うけどね。
ついでに、ブブ漬け・サラリーマン編。初対面の人に
「今度、食事でも」→誘い
「また今度、食事でも」→外交辞令
一度飲みに行った相手に
「また今度、食事でも」→誘い
(条件不成立時の接頭辞「また」)とか。
Re: (スコア:0)
それまったく伝わらないというか、そういう俺ルールやめてほしいよな。
「今度食事」と「また今度食事」で違いがあるなんていい迷惑だよ。
「お世話になります」と「お世話になっております」を使い分けてる口だよな。
パクツイの疑い (スコア:0)
時刻的にはこっちのが早い
https://twitter.com/shinji_kono/status/1027833743749218304 [twitter.com]
tzdataにちょっと追加するだけ (スコア:0)
サマータイム対応は技術的には可能です
Re: (スコア:0)
まあ法律か条例がそうなったらいいからやれよで終わる話
Re: (スコア:0)
法律に「太陽は西から昇るものとする」と書かれましても。
そういや「円周率を4とする」という法案を定めようとした州もあるそうだな。
「議場で死んではならない」という法律に至っては現役だっけ
Re: (スコア:0)
対応しなければならないという法律にはならないから。
タイムゾーン変更に自主的に対応するの。
Re: (スコア:0)
2021年頃まで、時間を頂ければ、
Re: (スコア:0)
国民、対応は義務です
言い方が悪い (スコア:0)
「技術的には可能です」←これだけしか言わないからトラブルが起きる。
よく使う言葉だけど、こう言うからトラぶったことはない
「技術的には可能ですが、実現するには最低でもこれくらいかかります」
報酬1万円、2万円でソフトの設計から開発までしてもらえると思ってる"客"も多いな。むしろそれをあしらう方が大変。
「あのソフトをちょっと変えるだけでできるでしょ」そんなこと言われても・・・
どんな些細なことでもきちんと言っておかないととんでもないことになる
Re: (スコア:0)
パッケージソフトの値段が1万円とかなのはたとえば1000本売れるという想定の下なんだから、一人のために作るなら当然1000万払ってもらわなきゃならんのよね
Re: (スコア:0)
俺もそう思う。「技術的には可能です」だけで言外に不可能を意味してるって、
言う方のコミュ力足りなさすぎ。
「技術的には可能です。でもxxのため不可能です。」
のxxが伝わらなければ意味がないセリフ。
そのxxをいかに直接言わずに伝えるかが問われているのに、上の句だけ言って伝わらないって嘆くほうがおかしい。
で、そのxxは予算に限らず、仕事の置かれた状況とか、内部組織の政治的問題だったり
果ては、わいろの金額の問題だったりするわけで。
Re: (スコア:0)
まさにその通り。
「技術的には可能です」の後に現実的に無理な理由を言えばいいのに、言わずに察しろというのは単なる怠慢。
さぼった結果酷い目にあったとしても、自業自得としか言いようがない。
Re: (スコア:0)
大手メディアは「技術的には可能です」を切り取って説明部分は捨てているしね
てか、社会経験があれば「技術的には可能です」の一言でおしまいなんて遭遇しない
実際には説明してるのにお前らみたいに覚えてないだけ
それに、「技術的には可能です」とだけ言われれば「金か時間か倫理(世間体)の都合でできない」とわかるでしょ
それともガキみたいに「出来るといったー」て騒ぐのか?
そこまで馬鹿なのか?
予算さえあるなら (スコア:0)
金さえちゃんと出してくれればやれるお
Re: (スコア:0)
「ちゃんと」の部分の解釈に相違が生じるでしょう
「無尽蔵の予算がない限り不可能です」とかでは
Re: (スコア:0)
元ツイートを見た感じだと「技術的誠実性を失わない範囲で」という縛りプレイらしいので、「無尽蔵」はダメでしょう。実際に使われる金額は常に有限なはずなので
Re: (スコア:0)
> 技術的誠実性を失わない範囲で
っつっても、顧客にとっては現実的な金と時間でできないものは不可能と同じなんだから、そんな所だけ誠実でも意味ないよなあ。むしろ出来ないものを出来ると勘違いさせる分不誠実とすら言える。
言外に無理であることを伝えているつもり (スコア:0)
言ってもいないことを伝えたつもりになっているコミュ障をまず直す
コスト度外視すれば可能 (スコア:0)
「コスト」という言葉でひるむ人間は多い
出来ると言うのが悪い (スコア:0)
まずは言葉の結論を否定形にすること
同意や肯定で主張を終わらせない
技術的には可能です (スコア:0)
技術的には可能、そして実際実装も容易なんだが、設計時の想定から外れていて単純に実装すると例えば付け足すような処理をしなければいけなくなる。
でもメンテナンス性が悪くなるとかそういう目に見えるデメリットはとりあえずはない(将来的にはあるかもしれない)。
だからできれば実装したくない。
こういう時の技術的な言葉ってないかな。
割とよくある事だと思うんだが。
Re: (スコア:0)
システムの設計思想に反する、とか一貫性が無くなる、で良いのでは?
なぜそれがダメなのかと問われたら、保守・運用・システム拡張におけるデメリットの具体例をあげれば。
Re: (スコア:0)
設計ポリシーから外れる機能ですので、初期検討から見直しが必要です
とか
利用想定外の実装が必要ですので、基本設計への影響から検討しなければなりません
とか、何らかの形で振出しに戻っての作業が必要だよと伝えるのがいいじゃないかな。
事実、そういう嫌な予感ってよく当たるんだよね。ちょっと加えた機能が大火事を引き起こす。
血糖値を監視してインスリンを自動投与する装置、既存機器をハックして実現←これを日本で売る為に作る (スコア:0)
「無理」である理由は、経費・納期だけではなく、法制もある。
https://srad.jp/story/18/08/15/064237/ [srad.jp]
定量的な話をしようぜ (スコア:0)
ISO9000 だったかの講習で聞いて、当時、目からうろこだった。
定性的な話から定量的な話へ
この例で言うと「可能です。予算は 5000 兆円です」とか。
Re: (スコア:0)
ISO9000 取得のメリットとデメリットを定量的に把握出来る企業は稀。(特に事前に)
乗用車にトラックのタイヤをつけることも可能と言えば可能なわけで (スコア:0)
油と水を同じ容器に入れて一時的に混ぜる事ができるのと同様、無理やり一塊にすることはできますよ。
シチュエーションによる (スコア:0)
記事にあるような予算きまってプロジェクト着手して要件定義してる、という場合ならやるかやらないしかないのだから、
やらないなら、予算オーバーします。はっきり言うしかない。やるなら黙ってやる。
現状派遣で気楽にプログラム書いてる身としては、
書くプログラムが多いか少ないかだけの違いですが、いつまでに欲しいんですか?
を常用している。
お盆ですね (スコア:0)
要件定義段階であれば特に言い換えず要件定義後に移行のプロセスの再見積もりを行うのが正しいプロジェクト管理だと思う。
残念ながら再見積もりの機会は無いものの、既存の見積りに前提条件あり、これとは異なる為に「技術的には・・・」という表現を使う状況であれば、やはり言い換えず「前提条件外ですので、追加費用をお見積りします」と答えるのでは?
#顧客が前提条件を理解していない場合、ここで認識を合わせる。
上の何れにも該当せずエイヤで出した荒い見積りを受注したのであれば、それを許した戦略的背景があるか組織に問題があるのであってSE個人が困ることも無いように感じる(プロジェクト単体の原価率が悪化したとしても、それは致し方無く「技術的には」粛々とプロジェクトを進める)。
予算と工期次第です。 (スコア:0)
それでもできるかどうかは内容次第ですが。
技術的には可能 (スコア:0)
でも弊社にはその技術がありませんorz
Re: (スコア:0)
まさにこれ!
「難しい」で通じる (スコア:0)
「可能」というよりコスト要因やLT・リスクの存在を説明しやすい。
それでもやれと言うならやるまで。
技術的には可能ですが (スコア:0)
コストがこれだけかかります。でいいんじゃないの?
ソレを安くしろって言うなら無理ですでいいし
札束で叩いてくれるようないい会社ならやってやればいい