ちょっと前の話ですが。
近所にある居酒屋さんで『夏酒きき比べの会』なるものが開催されていたので行ってきました。
『日本酒きき比べ』の会とは、日本全国津々浦々の日本酒を集めて、美味しいお料理と共に呑み比べてくイベントです。
「日本酒のことをもっと知りたい…!」
「でも毎回 1升瓶、4合瓶を買って飲み比べるのは厳しい!お金がない…!」
なんてことを考えていた矢先、たまに行く居酒屋の方からこのイベントのお誘いを受けました。「(なんてタイムリーでうってつけのイベントなんだ…!)」と思い、二つ返事で了承。なけなしの勇気を振り絞って参加してきました。ぼっちで。
今日はそんなきき比べの会で飲んだお酒のレビューと、『きき比べ会』の思い出をつらつらと綴ってゆこうと思います。ただの私の忘備録ですが、日本酒に興味がある方もない方も、お気軽に覗いてってくださいな。
敷居はそんなに高くない?
17時50分、『きき比べの会』が開催される居酒屋に到着。店内は薄暗くも暖かい光が溢れ、静かに流れるバロック音楽がイイ感じの雰囲気を作り出しています。普段はカウンター席として利用されている席に、色とりどりの日本酒が並んでおりました。期待に胸が膨らみます。
はじめにお会計を済ませ、店員さんに席まで案内されます。案内されたのは4名掛けのテーブル席でした。
「(ふえぇ…日本酒慣れしてそうなおじさま達と相席だぁ…)」
仕事帰りらしきスーツ姿の方や、私服の方が話に花を咲かせていました。ぼっちでぺーぺーの私は少しだけ緊張しながら席に着きます。
席には本日のお酒のラインナップと
この日提供された日本酒のメニュー。期待大。
一枚の紙が置かれてありました。
用途がわからなかったので、これなんですか?とお店の方に尋ねると、飲んだお酒の味などをメモするための紙だそう。なるほど。お店側がこうして用意してくれるのはありがたいですね。日本酒の味、メモとらないとすぐ忘れちゃうんですよね。
おっしゃガリガリメモ取ったるぞと息巻いていると、開始時刻の18時になりました。店長さんの挨拶できき比べ会スタート。日本酒さん、対戦よろしくお願いします。
ちょっとだけ日本酒のお勉強
とその前に、そもそも日本酒ってどんなお酒なんだ。って話をちょっとだけしようと思います。未成年の方や日本酒をよく知らない方が読んでくれてるかもしれないしね。
日本酒とは一般的に、米と麹と水を主な原料とする清酒のことを指します。
日本酒には沢山の種類があり、それらは使用原料や精米歩合、製造方法によってどんなお酒かが分類されます。
ここではざっくりと3つの分類方法を紹介しますね。
まず原料や精米歩合による分類
日本酒は大きく分けて「特定名称酒」と「特定名称酒以外の酒」に大別されます。「特定名称酒」とは、本醸造酒や純米吟醸酒、特別純米酒など、8種類に分別されたものです。日本酒ならここを見れば大体の味が検討つきます。僕はつきません。無念。
精米歩合とは「製造過程でどれだけ削られたお米を使用しているか」を表しています。精米歩合40%ならお米の周りを60%も削り取っている、ということです。精米歩合の値が小さいほど香りが高くなります。一般的に上等な日本酒言われるのは、精米歩合の値が小さいお酒です*2。
次に味や香りでの分類
華やかな香りの"薫酒"や熟成された濃い味の"熟酒"など、4タイプに分類されます。
これは図を見てもらったほうがわかりやすいですね。飲みながらどれに分類されるか、当てはめてくのが楽しそうです。
私は薫酒または醇酒が好きです*3。
最後に製法による分類
日本酒は、貯蔵方法や絞り方の違いで味が大きく変わります。その製法にはあらばしりや原酒、無濾過、山廃生酒などの製法があり、これらの製法を用いて細やかな味の違いを表現してゆくのです。同じ銘柄の日本酒でもいくつかの種類が存在し、季節によって飲めるお酒が異なったりします。
とってもわかりやすいイラストを見つけました*4。製造工程がちょっと違うだけで種類が大きく変わるんですね。例えるならラーメン食べてる途中に加えるニンニクとかキムチみたいなもんでしょうか。ちょっと加えただけでも結構味変わりますよね。そんな感じです。
今回参加した『夏酒きき比べの会』では、平成29年の7月1日〜平成30年の6月までに造られた「夏の」お酒が提供されています。ちょうど「新酒」や「生原酒」などの爽やかな味わいのものをご用意してくれたそうです。夏にぴったりのお味に仕上がってるそうですよ。へー。
ふむ、ざっとこんなもんでしょうか。
ちょっとばかし日本酒についての勉強をしてきましたが、いかがだったでしょう。
まるで知ってるかのような口ぶりでここまで話してきましたが、正直自分でも何言ってるかあんまりよくわかっていません。
イベントに参加する前に少しだけ勉強してきて、ラベルとか見てみようなんて思ってたけど作戦を変更したいと思います。どうせ全部100点だと思うので、実際に飲んでみてそん中から120点を見つたいと思います。笑
自分がうめえと思ったやつが美味いやつなんだよな。
ぺーぺーは信じています。自分にとって運命の日本酒が待っていると。
日本酒のレビュー
いよいよ日本酒のレビューに入ります。写真はイベント終了後に私が取ったメモです。
日本語のガバガバ具合がやばい。笑
こちらを元に一言ずつ味の感想を述べてゆきます。気になったお酒についてもちょっとだけですが調べてみました。併せてそれも書いてゆきますね〜。
感想
「甘い~!さっぱりしてる。くどくなくてスイスイいけちゃうよ(白ワイン)」
メモ
キタキタキタキタ地元の酒!じもあい! 陸奥八仙はひいき目なしに私が一番好きな日本酒です。芳醇だけどそこまで甘くもなく、個人的に好みの味なんですよね。
このお酒は白ワインの醸造に使用される「V1116」酵母を使用して仕込まれた「陸奥八仙」のチャレンジ酒だそうです。ワイン酵母自体が高い酸の清々しさと瑞々しい甘さを持っているためフレッシュで飲みやすいとのこと*5。確かに日本酒とワインのハーフっぽい味がしました。とっても飲みやすいと思います。あとラベルがおしゃれ。でもやっぱ私は普通の方が好きかも、とは言わないことにします。
2.刈穂『六船 Summer Mist』【秋田】
感想
「香り豊か。甘い。刈穂は辛いイメージだったが...?」
「そんな甘かない→他の飲むと甘く感じる」
メモ
刈穂も好きなんですよね。以前飲んだのが辛い銘柄だったからでしょうか、味の違いに驚きました。こちらは香り豊かでそれほど辛くなく飲みやすかったです。
3.まんさくの花『かち割りまんさく』【秋田】
感想
「濃い甘さ。たまにアルコールっぽさが漂う」
メモ
かき氷みたいなラベルが夏を思わせますね。期間限定酒をいただいてしまいました。
旨辛口に仕立てたアルコール19%の原酒は氷で割っても薄まることがないため、蔵元さんがおすすめの飲み方としてロックを推奨しています*6。氷で割って飲む日本酒って、珍しいですよね。
4.よえもん『夏ぎんが』【岩手】
感想
「サッパリしてる。シュワシュワしてる!スイスイいけるね~!」
メモ
だんだんアホになってきました。30mlくらいずつしか飲んでないんだけどなぁ。
こちらのお酒は「だらだら飲める生原酒」をコンセプトにしているそう。アルコールもそれほど強くなく、スイスイいけちゃいそうなんですよ。でもしっかりお酒の味も出ていてGoodでした。
5.米鶴『蛍ラベル』【山形】
感想
「甘い。サッパリ」
メモ
「(お前さっきから「甘い」と「さっぱり」しか言ってねぇじゃねえか…!)」
だってサッパリしてて飲みやすいんですもん。ちょっとずつうまいこと飲み比べないと味の違いが分かんないんですもん。
それにしても日本酒度-17%って結構甘いよねぇ。日本酒苦手って人にもおすすめしたいお味です。あとラベルが(ry
6.乾坤一『鈴風』【宮城】
感想
「あ~そこまで甘くない。でも爽やかで飲みやすいわ~!→いや甘えよ」「今飲むとすんげえ甘いえあ~」
メモ
どっちだよ。
めっちゃ好みの味です。爽やかな香りとすっきりとした味わいで、多くの酒屋さんが夏のお料理や旬のお魚に抜群に合うと太鼓判を押していました。
「(それな...!!!)」
無限にうなずいてたんですよね。飲みながらついついお料理に手が伸びちゃったので、ご飯食べながら日本酒ってアリだな。とか思ってました。あ、あと甘いとかいってますけどそんなに甘くないです。
7.花の文『夏咲』【宮城】
感想
「香り爽やか~!」
メモ
地酒ですね。感想どおりサッパリとした味わいでした。これは白身魚の刺身とかと一緒に頂きたいやつです。この辺でようやく気付いたんですけど、夏のお酒ってサッパリしたものが多いんですね。
感想
「甘くて少し濃い」
メモ
感想がテキトーになってきてませんか? いえいえ、そんなことありません。語彙を出し尽くして表現が少なくなっているだけです。
蔵元さん曰く「暑い時期に心地よいスイカ程度のほんのりとした甘さ。のどを通りぬけた後のスッキリとしたキレの良さ。」を目指しているのだそう。アルコール度数がそんなに高くないのでぐいぐいいけちゃいそうだけど、チビチビ飲むのが美味しいんだろうなぁ。なんて思っていました。
〜休憩〜
ふぃ〜ちょっと休憩です。ここまでグラス2つを半分くらいずつ飲んできたので、今1合とちょっとでしょうか。ほんのり酔っ払ってきました。
このくらいになると相席したおじさま達や店員さん達とも気軽にお話していました。「どのお酒が美味しい〜?」だとか、「こんな美味しいものばかり飲んでたら将来大変だね〜笑」だとか。ぺーぺーに気を遣ってくれてるのがわかって嬉しかったですね。
ツマミとお通し。もうめっちゃ美味しいのよこれ。
さてさて、レビューに戻りましょうか。
9.町田酒造『夏純うすにごり』【群馬】
感想
「にごってる~!ちょっとシュワっとする。爽やかでいいね」
メモ
きましたねにごり酒。これがまた美味しかったんですよ。
何が美味しいかってくどくないんですよコレ。個人的に「にごり酒=甘くて濃い」みたいなイメージがあったんですけど、沈殿している澱(おり)も含めて飲みやすかったんですよね。さっぱりしてるのよ。
炭酸もちょうど大◯食品の『MAT◯H』くらいの微炭酸って感じでしょうか。夏っぽさに拍車をかけてましたね。
10.姿『浴衣すがた』【栃木】
感想
「濃くて、そんなに甘くない」
メモ
この辺からそんなに甘くないゾーンに入ります。東北から南に行くほど味が(一般的に)濃くなるんですね日本酒。知らんかった。
さて、この浴衣すがた、なんだか「キレ」がすごかったのです。そんな抽象的な表現されても…って思われるでしょうけど、味の広がりに対する後味の"引き"がめちゃめちゃいいんですね。だからこの表現しか見当たらないんですけれども。
お酒に使われているお米は北海道産の「吟風」というお米らしいんですけど、このお米を上手に使ったって感じなんですかね。美味しかったです。
11.鶴齢『発泡にごり酒』【新潟】
感想
「にごり、シュワりがすごい。甘くなくて好き。でも爽やか。」
メモ
とある酒屋さんのうたい文句を借りました。まるで大人のカルピスソーダ…(なるほど)
こちらは 9.町田酒造「夏純うすにごり」と同じ、にごり酒ですね。こっちの方が甘みが少なく好みの味。かなり美味いっす。コレはカルピス飲んでた子供もハタチ超えれば飲みたくなるわ…なんて思ってましたね。きき比べ会では人気すぎてすぐになくなっちゃってました。もっと飲んで大人になりたかった。
12.大倉『夏うらら』【奈良】
感想
「香りほうじゅん。通ぶりたくないけど、深いわ...うめえ...濃いね」
メモ
芳醇が漢字で書けないレベル(もともと書けない)
かなり好みです。私の好きな感じのドライな味。といってもただただ辛いわけでも苦いわけでもなく、 しっかりとした味わいが出ていましたね。帰宅後こちらのお酒を仕入れている酒屋さんものぞいてみましたが、しっかり売り切れてました…来年まで待ちますか…(´・ω・`)
13.御前酒『9 NINE』【岡山】
感想
「濃い!香り深い。エグい」
メモ
「(なんか“9”で“Aqours”っぽい色のボトルキタ…!)」
これだからオタクはす~ぐ自分のすきなものに結び付けたがる。でもでもこちらのお酒の名前にある“9”という数字、きちんと意味があるそうです。
ひとつは「十分と思うことなく、常に“もうひとつ上”を目指し続けること」。
次に「数字の最上位=今の自分たちがつくりえる、この上ない味わい」。
最後に「清酒の概念を確信してゆく、女性杜氏を中心とした若い蔵人の数」。
なんですって*7
「(いや、ラブライブ!じゃん…!)」
興奮して飲んでました。笑
感想の“エグい”は、わるくちではないですけど、このお酒めちゃめちゃエグかったですね。アルコールをそのまま飲んでるような感覚です。慣れるとおいしく飲めるのでしょうけど、私には厳しかったですね…ちょっときつい…
慣れてきたころに飲むのが楽しみです。
14.御前酒 【岡山】
感想
「濃い!アルコールっぽい。上より飲み易いわ。」
メモ
こちらもかなり濃くてグァーーー!っときましたね。グァーーー!っと。
ところでこの御前酒、さっきの-9 NINE-と同じで「菩提(ぼだい)もとづくり」っていう製法を使用しているそうです。菩提もとづくりはさまざまな清酒製法の起源と呼ばれているらしく、米を入れた水に天然の乳酸菌を発生させてつくる“水”をはじめに加え、雑菌を抑えながら発酵させることでつくる製法なんだって。
いやね、調べてみると日本酒の製法って本当に面白いんですね〜。
~休憩2~
身体がぽかぽか温まってきました。むしろ暑いくらいなのでアップは完了です。監督、自分いつでもいけます。
冗談はさておき、あとちょっとで一周…ってとこでもう1時間ぐらいが経過していました。はやっ、マジかよと思いながら日本酒飲んだりメモ取ったりしてましたね。楽しい。つたないながらもレビューしてくのが楽しい。信じられるのは自分の舌ってのがまたいい。
この頃には立ち飲みしながらほかのお客さんと談笑したりしてました。厨房の料理人さんとも話してましたが、なんと同郷でびっくり。超・ローカルなトークに花を咲かせたりもしてました。笑
お肉にも合うんすわ日本酒
シメ付近。夏野菜のオイル漬けがかなりウマし。
あとちょっと!参りましょう…!
感想
「甘くない!スッとくる!すきぃ!濃いめ」
メモ
「(メモの内容きっつ…)」とか思いながら今頭抱えてます。
とか言いつつ好きなんですよね…かなり好みの味でした。いやよいやよも好きのうちってこういうことを言うんでしょうね…
原酒だから濃いんでしょうか。それでもアルコール度数は14%程度だそう。甘くなく、あとから来るやわらかな辛さとキレのよさが抜群でした。
すきぃ…なんすよね…
16.亀泉『高育63号』【高知】
感想
「口がヒュッってなる。いっちゃんJapanese SAKEっぽい!」
メモ
感想がひどい。そんなに酔ってたつもりなかったんだけどなぁ…
濃くて、香りが甘くて、口がヒュッってなりました。アルコール度数が16%だったからそれが原因だったのかな。いいですね。こちらは食中酒として料理との相性は抜群らしく、酒蔵さんが白身魚等の魚介類をおすすめしてました。
さぁ!一周したぞ!
開始から1時間を少し回ったところ。残りの時間は気に入ったお酒を少しずつ飲んでいました。すきなのを厳選してすきなのだけを飲むって最高ですな。
格付け。私はこんな順位になりました。笑
そして開始から90分、店長さんの挨拶を持ってこの素晴らしき会は終了いたしました。沢山飲んで、食べて、話して、最高の時間を過ごすことができました。店長さんならびに店員さん方、本当にありがとうございました。
私はと言えば、お店で意気投合したおじさまとそのままラーメンを貪りに行きました。大学の先輩だという事実も発覚し、ラーメンを奢ってもらいましたね。おじさんの後輩で良かったです…(現金)ご馳走さまでした…!
まとめ
さてさて、日本酒きき比べの会、初めて参加しましたけどめちゃくちゃよかったです。その理由をまとめたいと思います。
ひとつは、いいお酒をたくさん飲めたってところ。酒屋さんが提供してくれたお酒はどれもおいしいものばかりで、「日本酒の勉強」の場としてはもってこいの最強な環境でした。
次に、人生の先輩たちと気軽にお話できたところ。はじめの内は緊張して何話せばいいかわからなかったんですけど、お酒が入ると会話も弾むもので、お酒を通して人生の話とか将来の話とかをしてました。私、人がどのように生きてきたか話を聞くのがすごく好きなんですけど、それができてとてもいい時間を過ごせたなって思います。
そしてそして、こうしてたくさんの日本酒を飲んだ中で、気づいたことがひとつあります。それは、それぞれの日本酒が、人と同じで「個性」がある。ということです。
「日本酒」とひとくちに言っても、原料である米や水、製法から瓶に詰めるまで、その全てが酒蔵によって異なっています。酒蔵さんのたゆまぬ努力によって作られた日本酒は、同じ銘柄であっても、味が違ってきたり香りが違ってきたりして、無限の可能性を含んでいるのです。
なんだかこれって、人間に似てるなぁなんて思いませんか?社会という枠組みの中で、育った環境は誰しもが違えど、それぞれがそれぞれの人生の中で、自分の個性を磨いてゆく。また、僕がこの日本酒を好きでなくても、他の人は好かれるかもしれないし、その逆もあるかもしれない。ということも。
個性に無駄はないと思うのです。
そんなことを、この会を通して気付かされたような気がするのです。
全国津々浦々のお酒は、私に個性というものを教えてくれました。
とても良きな会でした。沢山日本酒についても知れたし。次回もまた参加したいと思います。
以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にはなりますが、一言言ってシメさせてください。
お酒はハタチになってから!
だよね!あざっした〜!
2018.08.14
ぶれぶれのジョニー
(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))
*1:菊正宗 http://www.kikumasamune.co.jp/toshokan/01/index.html
*2:尾根の地酒 左大臣 http://www.sadaijin.co.jp/trivia.html
*3:酒仙人 http://www.sake-sennin.jp/archives/128
*4:EditReal ZUNNY http://zunny.jp/00000988
*5:尾崎商店 http://ozakishouten.com/product/%E9%99%B8%E5%A5%A5%E5%85%AB%E4%BB%99-v1116-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%85%B5%E6%AF%8D%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF-720ml/
*6:日の丸醸造株式会社 https://hinomaru-sake.com/product/kachiwari/
*7:御前酒蔵元 辻本店http://www.gozenshu.co.jp/hpgen/HPB/entries/19.html