芽衣子のひと手間暮らし 

シニアな暮らしはひと手間の工夫とハンドメイドで豊かで楽しくなります。そんなシンプルな日常をお届けします。

腰痛は治らない?なら少しでも楽になる方法を知って腰痛とうまく付き合っていきたい。

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私は昨年末くらいから、寝返りをすると目が覚めることが多くなりました。
 
朝目覚めるとそのことを忘れてしまうのですが、この夏の暑さで眠りが浅いこともあって、夜中に何度も目が覚めます。
 
そこで、「そうか!寝返りをしようとすると腰に痛みを感じるので目が覚めるんだ」、ということに最近になって気が付いたというわけです。
 
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私は過去に2度ほどひどい腰痛で1週間くらい日常生活が困難になるくらい大変な思いをしたことがありました。
 
痛くて寝返りが打てないこともあって、よく眠れない。睡眠不足。
歯を磨いても、うがいができない。(前傾姿勢が取れない)
なので、トイレも大変(汗
 
最初の、生まれて初めての腰痛は相当にショックで、整形外科に行く、という発想もありませんでした。
 
二度目のときに同じような痛みに襲われて、初めて整形外科(といって、街の小さなクリニック)に行き、レントゲンを撮ってもらったら「坐骨神経痛」と言われ、処方箋で飲み薬と湿布薬も出してもらいました。
 
注射と薬のおかげで、翌日にはほとんど痛みは感じなくなった記憶があります。
 
それ以降、腰痛の気配がすると(なんとなくわかるんですよね~。違和感が出てくるので)、すぐ注射をしてもらうのが私の腰痛対策?になっていました。
 
それが、昨年の秋にまた腰痛の前兆があらわれたとき、急いでいつもの注射をしてもらおうとクリニックに駆け込んだのです。でも、注射をしてもらって、薬局でいつもの薬をもらっても、どうもスッキリしない。
 
翌日もその翌日も、どうもいつものようなスッキリ感が得られないんですね。でも、過去の痛みと比べるとたいしたことないような気がして、そのまま過ごしてしまいました。
 
それからは前述の「寝返り打つと腰が痛い」状態が続き、それが常態になってしまったようなのです。
 
それが、先日内科で腹部レントゲンを撮ったとき、初めて自分の腰が変形していることに気が付き、昨年秋からの持続的な腰痛は、この「側弯症」が原因ではないかと考えるに至りました。
 
前傾姿勢が取れない、顔が洗えない、うがいができない、というときの痛みは相当なものなので、急性のものはいずれ治るような気がするのですが、今回の「側弯症」が原因かもしれない腰痛は、本当にじわじわと、慢性化しています。
 
たとえば、床のものを拾うときは、ゆっくりな動作でないと拾えない。
しゃがんでから立つ、というときは、何かにつかまる。これも、ここ数か月無意識にしていた行動でした。
 
何もつかまるものがないと、自分の膝に手をかけ力を入れます。
それこそ、「どっこいしょ」という感じですね。
 
自分の体勢に制限がかかるようになったのが、徐々に、じわじわという感じだったので、次第に腰痛が身に付いてきたような?感覚になってきました。
 
ただ、このままの状態でいいと思っているわけではありません。
以前ご紹介した「側弯症は治る!」という本の中にあった、「側弯エクササイズ」は今後も続けていくつもりです。もし変形が治らないとしても、痛みの軽減にはなるような気がするので。
もし、ほかの腰痛で悩んでいる方は、今健康番組などで取り上げられているエクササイズなどで、自分に合う、続けられそうなものを選んで、日常生活の中に取り込んで実践するのが一番いいと思います。
 
大事なことは「継続すること」
「継続」するためには、あまり複雑なやり方だったり、時間のかかるものではない方が続きますよね。
 
私の今の課題は、側弯エクササイズを自分の生活リズムの中にどう取り込んでいくか?ということです。きちんとやったら1時間はかかってしまうエクササイズを日常に取り込むのは、今後の大きな課題です。
 
実はまだ、寝る前にする「リラックス体操」だけを実行中。時間の確保が一番の問題ではあります。
 
今の目標は、しゃがんだ状態から立ち上がるときの「どっこいしょ」の時間をもう少し短縮できたらな、と考えています。日々の自分の腰の状態も常に把握しておきたいですね。