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富山新聞

大賞に輝いた「粟津おすえべ花吹雪」=北國新聞赤羽ホール

情熱演舞羽ばたく 金沢ゆめ街道YOSAKOI百万石会場

2018/08/14 02:13

 金沢ゆめ街道2018(同実行委員会、北國新聞社主催)は最終日の12日、金沢市の北國新聞赤羽ホールで第17回YOSAKOIソーラン日本海百万石会場のステージ審査が行われ、「粟津おすえべ花吹雪」(小松市)が初の大賞を獲得した。同ホールや市内のサテライト会場6カ所では石川県内外の25チームがあでやかな衣装と情熱のこもった演舞で、夏の県都を華麗に彩った。

 

 審査には12チームが臨み、前日のパレード演舞の審査と合わせた点数を競った。粟津おすえべ花吹雪は小学2年から60代までの約40人が「はばたけ、新しい未来へ」をテーマに、祭りの要素を取り入れるなどして躍動した。代表の井下恒子さん(47)は喜びで頬を紅潮させ「念願がようやくかなった。今年の残る大会は全部勝ちたい」と一層の飛躍を誓った。

 

 準大賞には「うちなだ愉快な仲間たち」(内灘町)と「金沢大学“彩―IRODORI―”」(金沢市)が選ばれ、金沢大学は金沢支部大賞にも輝いた。

 

 ステージ審査の後、「北海道大学“縁”」、「コンサフリーク~北海道武蔵女子短期大学~」、YOSAKOIソーラン日本海組織委員会の選抜チーム「The日本海&北國新聞」の3チームがゲスト演舞で順に会場を盛り上げた。最後は、出演者全員による総踊りで締めくくった。