ワラウクルミ

90歳のアマチュア写真家『西本喜美子さん』の自撮りがお茶目すぎる!

90歳のアマチュア写真家『西本喜美子さん』

御年90歳になる西本喜美子さんは、現役のアマチュア写真家です!

72歳から写真撮影について学び始めた喜美子さんは、その後、Macの操作も勉強し、Photoshopなどの画像加工さえも自在に操るように!

著者よりも、Macやカメラに詳しい喜美子さんをご紹介します◎

thumbnail photo by kimiko_nishimoto

ブラジル生まれで、昔は競輪選手だった

photo by kimiko_nishimoto

1928年生まれの西本喜美子さんは、彼女の父親の仕事の関係で、7人兄弟の次女としてブラジルで生まれました。そして、小学校2年生の時に熊本県に帰国。

photo by kimiko_nishimoto

18歳の頃に友人と一緒に美容学校に通い、卒業してからは住んでいた屋敷の一角で美容室をオープンしました。しかし、ずっと室内にこもっている仕事は彼女の肌に合わなかったようで、22歳の頃に美容室を閉め、転職を決意。

photo by kimiko_nishimoto

その転職先というのは、なんと弟2人と同じ競輪業界で、女子競輪選手としてデビューしたのです!

photo by kimiko_nishimoto

「全国を旅する弟2人の姿に憧れを抱いてたからね〜」

と語る喜美子さん。その後3年間、競輪選手として活躍します!

photo by kimiko_nishimoto

ワラウクルミ

ワラウクルミ
そんな簡単に競輪選手になれるもんじゃないよね〜。
リス氏

リス氏
きっとアスリートのDNAが流れているんだろうなぁ。

photo by kimiko_nishimoto

そして、27歳で結婚した喜美子さんは、その後は特にこれといった趣味もなく、専業主婦として3人の子供を育て上げました。

写真塾に入会したことがきっかけ

photo by kimiko_nishimoto

喜美子さんに転機が訪れたのは、彼女が72歳の頃。

アート・ディレクターとして活躍していた息子の和民(かずたみ)さんがやっていた写真塾「遊美塾」に入会したことで、写真への興味が爆発したのです!

photo by kimiko_nishimoto

喜美子さんは、夫にそのことを告げると、「何だと?」と怒鳴られたようです。しかし、しばらくして彼女の夫は、自分が持っていたNikonのF100を「これを使え」と言いながら彼女に渡したのです。

photo by kimiko_nishimoto

しかし、そのカメラは非常に重かったようで、それに気づいた喜美子さんの夫は、少し軽いNikonのF80、加えて三脚、マクロレンズ、露出計など一式を買ってくれたそうですよ!

photo by kimiko_nishimoto

リス氏

リス氏
泣ける話じゃないか、おい(T_T)
ワラウクルミ

ワラウクルミ
リス氏さんって、ほんと涙もろいよね〜。
スポンサーリンク

Macを自在に操る喜美子さん

photo by kimiko_nishimoto

それから喜美子さんは、セルフポートレート写真を撮り始め、撮った写真を画像加工して面白い写真を作り始めたのです。

photo by kimiko_nishimoto

さらに喜美子さんが74歳の時には、遊美塾で新たに始まったMACの講座も受講し、Photoshopなどの画像加工やホームページを自作するまでに上達したのです。

photo by kimiko_nishimoto

「カメラの位置と自分のおる位置に印をつけといても、何度もずれたり外れたりするからフレームインするのが大変でした。何度も撮り直しましたね。主人は私のすることに何も言いませんでした」

photo by kimiko_nishimoto

さらに喜美子さんは、熊本県の美術展で4年連続で賞を受賞したことがあるのです。彼女の作品を購入したいという人もいるようですが、彼女は「売るような写真じゃないです」と希望者には無料で写真をプレゼントしています。

photo by kimiko_nishimoto

そして、アウトサイダー・キュレーターとして活躍する櫛野展正さんが、彼女の写真についてTwitterで呟いたところ、大反響となり、喜美子さんは一躍有名になったのです。

photo by kimiko_nishimoto

しかし、80代中頃から腰を悪くして、遊美塾に通えなくなった喜美子さんは、自宅にミニスタジオセットを作って、家の中でも写真撮影を楽しめるようしました。

photo by kimiko_nishimoto

ある日、息子の和民さんが「カビってアートなんですよ」と喜美子さんに説明すると、それ以降は、カビばかり撮っていたそうですf^_^;)

涙するほど失いたくないものがあること

photo by kimiko_nishimoto

数年前にデジカメの便利さを知ってからは、NikonのD300やD5000などの高性能デジタルカメラを操って写真を撮り続けています。

photo by kimiko_nishimoto

彼女の好奇心は衰えることを知りません!

photo by kimiko_nishimoto

ご主人をガンで失った喜美子さんは、現在、熊本県熊本市にあるエレベーター付きの一戸建て住宅で、感情認識ヒューマノイドロボット「Pepper」と暮らしています。

photo by kimiko_nishimoto

以前出演したローカルテレビ番組のインタビューで、「もし写真が撮れなくなったらどうしよう」と涙ながらにカメラへの愛情を語った、喜美子さん。

photo by kimiko_nishimoto

あなたには、そのように失うことを怖れて涙するものがありますか?

彼女のひたむきな情熱から学べることが、きっと私たちにもあるはずですね。

ワラウクルミのサイトが気に入ったら
いいね ! してね(´▽`)ノ

Twitter で
                              
     

    よかったらこの記事のシェアをよろしくね☆

  • follow us in feedly

気軽にコメントをして下さいね♫

スポンサーリンク

関連記事はこちら(*`ロ´ノ)ノ

ゼルダ

ドラマ「ゼルダ〜すべてのはじまり〜」墜ちてゆく現実の先は・・・

生後6ヶ月からスケードボードを始めた少年

生後6ヶ月から?2歳児のスケボーの乗りこなし具合が半端ない!

アメリカの山々を横断し23kg痩せた男

5ヶ月間でアメリカの山々を縦断した後、23kgも体重が減っていた男性

佐川一政

白人女性を人肉嗜食し、不起訴処分になった日本人「佐川一政」

生後6ヶ月なのにすでにフサフサの髪の毛を持つchancoちゃんの可愛さ!

一卵性双生児の双子同士がダブル結婚

一卵性双生児どうしのカップルが双子フェスティバルでダブル結婚式を挙げたぞ!

バスを家に改造した女性

1966年式のレトロなバスを、超オシャレな動く家に改装した女性!

9000体ものバービー人形のコレクションを持つ男性

世界一「バービー人形」を集めた男性のコレクションはなんと9000体!

crown heights

映画「無実の投獄」21年間、無実の罪で刑務所暮らしをした男の実話

梅原大吾

世界中で知られている格闘ゲーム・プロゲーマー『梅原大吾』

短編小説自動販売機

短編小説がレシート式で出てくる自動販売機がフランスの都市のいたる所で!

リサ・ズィムーシュ

サッカー選手が素人だと思っていた女性がいきなり目の前で超絶テクを披露!

レブロン・ジェイムズが学校を設立

食事も制服も無料?NBAのプロバスケ選手が故郷に驚きの学校を設立!

Appleの創業者「スティーブ・ジョブズ」のわかりやすいまとめ

  

スポンサーリンク

 
:)