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松坂、16日先発濃厚 省エネ投法で「1イニングでも長く」

2018年8月14日 紙面から

キャッチボールで調整する松坂=ナゴヤ球場で(中森麻未撮影)

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 経験豊富なベテランに任せろ。中日・松坂大輔投手(37)が16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で先発する見通しとなった。後半戦2度目のマウンドに備える右腕は13日、ナゴヤ球場であった指名練習に参加。球数を抑えて長いイニングを投げる“省エネ投法”で苦境に立たされているチームを助ける。また、浅尾拓也投手(33)、ライデル・マルティネス投手(21)も練習に合流。14日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で1軍に昇格する。

 低空飛行の竜を昇らせるには松坂の力が必要だ。「できることは限られているけど、投げる時はしっかりゲームをつくることができるように」。4勝目を挙げた1日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、中14日でのマウンドに向けて静かに決意を込めた。

 苦境は松坂も肌で感じている。戦列を離れている田島、又吉、祖父江、さらにこの日、守護神を任されていたドラフト1位・鈴木博、ロドリゲスも出場選手登録を抹消された。先発が少しでも長くマウンドに君臨できれば、苦しい中継ぎを救う一手になるはずだ。

 「先発をするなら最後まで投げようと思うのが当たり前。僕の場合はなかなかそれができる状態じゃない。1人でも、1イニングでも長く投げられるようにしたい」

 

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