50円玉の古銭には穴の開いていないものがある

昨今、電子マネーを使用する人が増えてきていることにより、小銭を持って出かけなくなるということも増えたのではないでしょうか。レジで財布から小銭を出しているのに時間がかかっていると、後ろに並んでいる人からにらまれた経験がある人もいるでしょう。しかし、この小銭をよく見てみると、製造年が記載されていることに気が付きます。50円玉で考えた場合、一番古いものでも昭和40年代の物があれば珍しいというレベルではないでしょうか。では、それより前にあった50円玉はどうなったのでしょうか。古銭は日本銀行が預貯金をしていく利用者や会社で集めた小銭などを回収するたびに、新しい硬貨と交換して流通させます。そのため、古銭は一、二年もすれば見かけなくなってしまいます。50円玉は以前は穴が空いていないものがあったというのはご存知でしょうか。今では古銭を集めている人でなければ見ることができない希少価値の高い硬貨なので見る機会があったらラッキーという感じでしょうね。