タワーレコード静岡店 | not title

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ちょこれーとメモ。


テーマ:
インストアイベント

8月11日(土)
タワーレコード静岡店


司会→川本さん

川本さんが呼び込んでメンバー登場


川本「それでは、自己紹介とご挨拶お願いします」

怜「おはようございます!怜です。今日は来てくれてありがとうございます。短い間ですがよろしくお願いします。」

圭「ギターの圭です。静岡のみなさんよろしくお願いします」

怜「圭ちゃんのマイクちょっと小さい」

川本さんがボリュームあげる

川本「さっそくですが、楽曲のこと、昨日のライブのこと、質問をみなさんからたくさん頂いているので答えて頂こうかなと思います。今回、新曲を作る上で苦労したことなどありますか?じゃぁまず、圭さん楽曲のことお聞きしていいですか?」

圭「そうですね、あんまり苦労しないで曲できたことないんで、いつも苦しんでます(笑)最初に聞かせるのが怜だったりとか、近くのスタッフの人なんですけど……声ちっちゃくない?」

川本「マイク変えましょうか?」

圭「ごめんね、ちょっとだけ待って」

川本さんが絡まってるマイクコードを必死にとく

圭「すごい俺滑舌が悪いから聞き取りずらいと思う」

マイクが絡まって用意ができない

圭「だいぶ絡まってるみたいだからこのままで大丈夫だよ」

怜「みんな聞こえてる?」

頷く

怜「みんなが聞こえてるならいいや」

圭「で、なんだっけ?(笑)」

怜「楽曲をね」

圭「あー!そうそう、周りの人に聞かせる時に一番近くの人が感動してくれないとよくないと自分で思ってるから、そーゆう風になってるかな?って考えると、いっぱい作ってはいるんですけど、でもその中で1/10ぐらいしか出せないというか、いいなって思うのができないんで大変ですね」

川本「怜さん、歌詞の方はどうですか?」

怜「そうですね、圭が曲を渡してくるまでに、すごい、すごいギリギリのところで渡してくるんですけど、そこにはもう感情だったり、具体的なテーマもあるからそこに向けてどうこの曲を感じたかなって、まず率直に圭に言って、そこから思ったこと、そのままをパッケージしようって」

怜「なんだろう、一言書くのも命がけですね。そこは僕が応えられる唯一の部分なんで。曲に対しての愛情の入れ方かな。とても大事なことですね」

川本「最近の作品はアートワークやジャケットなどもとても素敵ですが、こーゆうイメージも曲を制作中から思い浮かんでいるんですか?それとも曲が出来上がってからイメージを作るんですか?」

圭「特に2人なってから、アートワークどうしたいって自分が考えてるんですけど、音楽を作るのと同じ感覚でやってるんですよね。前まではメンバーいっぱいいたんで、みんな好みも違うし、誰かが主導しちゃうとその人の色が出ちゃうから、みんなでどーする?って探り探りやってたんですよね」

圭「2人になってから役割がハッキリしたんで、僕が音楽を作ってるから、僕がこーゆう感じにしたいって、本当音を作る感覚と同じ感覚でやってますね」

川本「なるほど。それで今回はどのようなイメージで?」

圭「前作GIRLってシングルで、そん時も花がモチーフだったんで、なんとなく今回も花がいいかなって思ってて、後はなんだろ、自然とできたんですかね。本当音楽と一緒ですね。今回花の周りにガラスのかけらみたいなのがあって、その量が気になるとか(笑)その辺に舞ってるのは違うとか、アプリで書いてここはもうちょっと減らしてってやったり。そーゆう細かいディティールが自分的に美に繋がると思ってるんで」

川本「FLOWER OF ROMANCE、過去のツアータイトルをシングルタイトルに持ってきたいきさつを知りたいです!」

怜「これ気になる人多いかもね」

圭「そうだね。それはちょっと秘密で(笑)」

怜「まだまだ待ってもらおう」

川本「AN ETERNITYやFLOWER OF ROMANCEよりも先にSKY FITS HEAVENが音源になるのかなと思っていたんですが、その2曲になった理由を教えてください」

圭「全然かっこよくないというか、言ってるけど、本当はアルバムを7月にだそうかなって思ってたんですけど、とてもじゃないけど間に合わなくて、ツアーも始まるし、なんかリリースしたいなと思って、色々曲はあるんですけどね、みんな忘れてるかもしれないけどYOUって曲もあって、SKY FITS HEAVEN、black baneとか音源化されてない曲何曲かあるし」

怜「もうアルバムの原曲もあるもんね」

圭「そうそう。だから何をシングルにしてもよかったんですよ。さっき言ったけどどれも本当にいいと思った曲しか入れないと思ってるんで。だからYOUでもいいし、SKY FITSでもいいんだけど、何が一番面白いのかなって考えたんだよね。前回のGIRLで見せた甘いBAROQUEとは全然違うじゃん」

怜「初めね、結構前だけどYOUのシングル出そうかって言ってるときもあったもんね」

圭「そうそう、YOUもシングルだす手前までいってたね。本当出る手前まで」

圭「だけど、こっちになった。不思議ですね。なんかこう言ったら無責任なんですけど、アルバムずっと作ってて、それはいつか出るんですけど、本当にいい曲ばっかりだから、何がシングルになるとか、無責任じゃないけど、ある意味運命に任せようって思ってるぐらい。今回はたまたま2曲がいいみたいになったし、どの2曲がいいかなってなった時にちょうどアルバムの中で連続するこのポイントが一番面白いんじゃないかなって。もっと意外な曲もあるよね。」

怜「うん」

川本「じゃぁそちらを待ちましょう!楽しみにしてます!!」

怜「川本ちゃんもなんか心待ちにしてる声してる(笑)」

川本「そうです!」

川本「昨日のライブ最高でした!ツアー6本終えてみてどうですか?昨日のCELEBRATE即興のアレンジで演奏したんでしょうか?」

怜「あれ凄かったですね。本来同期とかあるんだけど、圭が後ろに行ってたからなんだ!?って思ってたらそーゆうのやめて生でやろうよってその一言から始まって、ステージのみんなを巻き込んで」

圭「めっちゃ困ってたね(笑)」

怜「KENZOだけ汗すごかったね(笑)」

怜「あと、圭のテックの龍二も、あわわわってなってたけど、結果すごい意味のあった時間になったよね」

圭「昨日もMCで言ったけど、ライブは毎日違うんで、昨日の場合はその方が一体感がでる気がしたというか、KENZOとか高松君も薫ちゃんも凄いいいプレイヤーなんですよ。KENZOとかチャラい感じだけど、ミュージシャンとして凄いスキルが高いから」

怜「抜群だね!」

圭「本当凄い上手で、余裕で叩けちゃうけど、余裕じゃないKENZOがみたいっていうか(笑)余裕なくて、本気で困ってる、本気でやってる時にいいものがでる気がして」

怜「それすっごくわかる!」

圭「そーゆう鞭を叩いて自分を盛り上がらせるみたいな」

怜「昨日は、なんか初めてCELEBRATEを受け取った時の気分だった」

怜「これをこう届けたいなって気持ちをリアルにやってる感じがした」

圭「みんな知ってると思うけど、バンド以外の音を同期って言ってドラムの人とかクリックで合図聞きながら演奏してるんですよ。そこに存在しないシンセサイザーの音とか流して、それと一緒にバンドが演奏して、それは凄くいいし、存在しない楽器もライブで再現できるから、ほぼ全てのバンドが使ってる支流のスタイルなんですけど、そのメトロノームにとらわれて演奏するってデメリットもあって、逆にいうとその場のノリでズレた演奏はできないんですよね。ピッタリ演奏できるのも、できて当たり前じゃなく、それも難しいけど、できる人がそれを超えて演奏したりすると、より良くなったりするから。なんかややこしいけど、そーゆうのがライブで必要だなって思うことがある。」

怜「特に圭はステージ上でそれを直に感じて変換していくよね。それがステージみんなに伝染していくのがまたBAROQUEのスタイルなのかなって思いますね」

圭「今のメンバーに慣れてきたって単純な理由もあるけど」

怜「そうね。だいぶ楽屋でもわいわいやってます」

川本「サポートメンバーの好きなところを教えてください!」

怜「高松ちゃんとか、僕ももともと普段口数が少ないんですけど、最近よく一緒に喋るようになって、そんな高松ちゃんにみんなの顔を見せたくなって、昨日みんなの前に連れてったんですけど、その後にどうだった?みんないい目してたろ?って聞いたら、うん!って返してくれて、高松ちゃんとまた1歩先で繋がれたかなって凄い思ってそれが印象的だった。もうサポートを超えた人として話せたのかなって。みんなのおかげでもあって、静岡のおかげで、まだまだいいバンドになれるんじゃないかなって。まぁ、すごい好きです!」

喋り終わって怜がマイクを置く

川本「KENZOさんはどーでしょう?」

怜「え?あ!KENZOさんも同じですよ!KENZOさんって言っちゃった(笑)」

怜「KENZOはね、センターラインで一番引っ張っていかなきゃいけない立場で、よく喋ってるし、同い年でもあるし、最近だったら一緒にMotto2って雑誌に出たり、本当頼りになるし、凄い尊敬してる、大好きなヤローです(笑)」

川本「じゃぁ次の質問」

圭「話してもいい?(笑)」

川本「あ!ごめんなさい!失礼しました!圭さん!」

怜「そこは聞きたいよ!(笑)」

圭「サポートメンバーの人達は基本僕がこの人たちとやりたいって言って、怜にどう?この人いいと思うんだけどって伝えるんですけど、怜によく言ってるけど、俺一番人選を大事にしてて、誰と仕事するかを。アートワークとかもそうだし。なんなくだけど、会った時にその人が何を一番大事にして生きているのか一番気になるんですよ。人それぞれだし、10人いたら10人違うと思うんですよ。変な話、名誉が大事な人もいれば、お金が大事な人もいるし、家族が大事な人もいるし、色々あるんですけど、そこでやっぱりピンときた人を選んでるつもりだから、そこの部分が、自分がいいなって思ってる部分が出ると、怜に対してもそう思うし、怜と俺はもともと友達で、そっからスタートして、僕がKENZOと友達になったりとか、高松君と友達になったりして、みんな共通した何があるなって思ってるんで、だんだんそれがわかってくると、自分的にも嬉しいんですよね。みんながこうして仲良くなれるんだなって」

圭「関係ないけど昨日ライブ終わって、俺たちはこのインストアイベントがあるから静岡に泊まってたんですけど、サポートメンバーとスタッフの皆さんは名古屋に先に行って、昨日みんなでご飯食べに行ったみたいだよ」

怜「そーなんだ」

圭「仲よさそうでいいなと思いました」

怜「それは嬉しいね」

川本「そのサポートメンバーさん、今まで入れ替わったりしてますがこの方の時はこの曲演奏しないとか、この曲を一緒に演奏したい!など、メンバーさんなどでライブ構成を変えたりしますか?」

圭「ライブ構成を変えることはないですけど、やっぱり向き不向きとか、得意、不得意とかあるし、さっきの話しと一緒でサポートメンバーといっても、ただ単に楽器演奏してもらうんじゃなくて、その人の人間性をお借りしてるじゃないけど、その人の人間性が音になって協力してもらってるって思ってるから、やっぱ一人変われば全然変わりますね。誰がいいとかじゃなくて、みんな素晴らしいミュージシャンですし、それぞれ個性があるから、一人変われば変わるというか」

怜「そう思います」

川本「昨日のMCでライブは日によって違うものになる、円陣組むところまでは一緒、と言ってましたが、BAROQUEの円陣はどんな掛け声、雰囲気ですか?」

怜「それ気になっちゃう?」

怜「すごい、おぅ!!とかやってるの想像するよね。圭が基本掛け声やるんだけど、すげー落ち着いてるよ」

圭「再現してもいいよ。全然」

圭と怜が手を重ねる

怜「SE前から、長い時は…」

川本「後ろの人見えないと思うのでよかったらみなさん一回座ってもらって…」

立ち見だったの全員着席

圭「今日は何本目だから、集中して…って」

怜「そう、だいたい俺がね、こうね、みんなの手を挟むの(円陣組む時みんな手を重ねるけど怜が一番下で手のひら上にして、最後にまた怜が手を重ねて挟む)」

圭「それで、いくぞ、おぅ(めっちゃ淡々と)みたいた感じだよね。本当今ぐらいのテンション」

怜「それが一番集中できない?昔はおらぁぁー!!!とかもあったけど、ここ数年そうだよね。誰とやる時でも」

圭「あとサポートメンバーの方が多いから5人いて、2人がメンバーで、だから別に失敗してもいいよ。プレッシャー感じないでって言うと、KENZOとか高松君がちょっとリラックスした雰囲気になるから。」

怜「それはそうだね。よく言うね」

圭「みんな緊張してると、ステージ全体緊張して、お客さんも緊張しちゃうから」

怜「緊張って伝染するんだよな」

圭「そうそう」

怜「何かあってもステージにも、会場にもみんながいるからね」

圭「新横浜で全然KENZOとか間違えたしね(笑)」

怜「もう、あれはご馳走さま!ありがとう!だったよ」

圭「そーゆう日もあるってことで」

怜「色んなその日のドラマを楽しみましょうよ」

川本「円陣もそうですが、それ以外にライブ前のルーティンとかありますか?」

怜「そうですね、トイレをしっかり行くことですね(笑)」

怜「静岡はね、トイレがみなさんの方にしかなかったので、あと何回ライブまでに行けるんだろう。。。みたいな」

圭「近くの居酒屋に借りたもんね」

怜「そう、居酒屋というか、すごいちっちゃいおばーちゃんがやってるような優しい、お袋の味がありそうな。トイレを快く貸してくれて。それですかね」

川本「圭さんは?」

圭「バーム飲んでるぐらいじゃない?」

怜「バナナは?」

圭「バナナはね、最近食べてる時と食べてない時がある」

怜「あとゆで卵もあったじゃん」

圭「でも最近食べないから経費削減で辞めようって言われた」

怜「だいたいメンバー2人分のゆで卵があったんだけど、必ず1個残るのよ。多い日は2個残るから、じゃぁいらないよねって。」

圭「楽屋になんか食べるものとか、お弁当とか色々あるんですけど、バナナが1房とゆで卵とか。なんかね、最近わかったんだけど、ライブやる5時間前ぐらいからご飯食べない方がよくて、お腹いっぱいだと落ち着いちゃうんですよ」

圭「だからお腹空いてるというか、空っぽの方が脳がスキッとしてる気がして。まったりしちゃうとダメで。そーゆう感じを作り出してます」

川本「バクサミお疲れ様でした。ご出演された感想を教えて下さい」

怜「まず、BugLugが事務所の後輩だし、もともと一樹とか燕とかね、BAROQUEのローディーだったから関係はあるんですが。新木場で初めて一緒にステージ登ったんで、そこに呼んでもらえたのは嬉しかったなっていうのと、単純に新木場コーストで歌うの気持ちいいなと思いました。もうちょっと大きなところでBAROQUE見せれたらいいなってそんなこと思いましたね」

川本「圭さんは?」

圭「そうですね、怜が言った通り一樹と燕がもともとローディーで、一樹は自分のローディーだったから、奴らがずっと努力してたのも知ってるから、凄く大きなイベントやるのに協力したいって気持ちだったんですけど、次の日ライブっていうのもあって、終わってすぐ出たのでそんなゆっくり話せなかったね。みんな友達だったし、知ってるけど普段一緒にライブとかやんないから、それは凄い刺激になった」

圭「あと俺たちめちゃくちゃ先輩に思われるんですけど、歳とかはみんなと一緒なんですよね。むしろ一樹は年上だからね。歳的には1歳上だけど、始めたのが俺たち早かったから、すごいめっちゃ先輩みたいになってて、あんまり自分ではそう思ってないし、本当世代がおんなじバンドばっかりだったから刺激になった。同世代のやつらがどんなことやってるのかなって。みんな頑張ってるんだなって。本当BugLugには感謝ですし、頑張って欲しいですね」

川本「そうですね。ずーっと一樹さん楽屋の前にいましたよね」

圭「ずーっといたね!いたっていうか、俺の前にこうやって立ってた(きをつけの姿勢)」

圭「なんかね、後輩の子達いるじゃないですか。最近濱田会みたいなのやって、別に俺がやってるわけじゃないんだけど、ギターの子がやってくれて、みんな割と普通に話しかけてくれるんすよ。だいたいその話しかけてくる子って、言ってもここ5年ぐらいで知り合った子が多くて、みんな圭さん、圭さんって来てくれるんだけど、一樹は昔から知ってるから。十何年、15年前?ぐらいから。明らかに軍人みたいな態度なの。1人だけまだ恐怖を感じてて」

怜「どんだけ昔のバロック怖かったの(笑)」

圭「みんな割とフランクだけど、一樹だけはすごいっすね。ちょっと、ねぇ、一樹って言っただけで(サッと飛んでくる仕草)」

怜「それ反射的にやってるよね」

圭「こないだもギター弾いてていいよって言ったらずっと楽屋の前でギター弾いてましたね」

怜「居たね」

圭「居たよね。ずーっと居たね。なんで居たんだろ」

怜「俺は逆に暑いから楽屋締め切ってたの。で、楽屋開けるたびに2人がいるから、暑くないのかなーって思ってた」

怜「すごい湿度高かったよね、あの通路」

圭「一樹メイクしてるのに、ずっと汗拭いながらやってた」

怜「楽屋入ってやればいいのに!(笑)」

川本「一樹さん、すごい汗っかきなんですよね」

圭「だよね。あいつなんなの?ちょっと聞いてみて(笑)」

川本「静岡と言えば何を思い浮かべますか?」

怜「静岡といえば…そーですね、昨日のライブを僕は多分またくる時思い出すんじゃないですか?それぐらい、すごい、すごい、いい日でした。」

川本「圭さんは?」

圭「ライブは本当よかったですね。あとは単純なイメージで、昔子供の時サッカーやってたから、サッカーの町のイメージありますね。サッカー選手とか多くて。サッカーやってた時憧れの場所でした。」

川本「静岡弁でとても、すごく、って言葉がバカに変わります。バカ面白い!など。昨日のライブでバカ気持ちよかった曲を教えて下さい」

怜「バカ気持ちよかった曲ですか…CELEBRATEもそうなんだけど、なんだろ、気持ちよくてあんまり記憶がないかも(笑)それぐらい昨日もステージの境界線がなく感じて、みんなのところに行って歌ってるような、そんな錯覚があったので、どの曲って絞りずらいかも」

川本「圭さんは?」

圭「本当そんな感じっすね。昨日もステージで言ったんだけど、始まってみるまでわかんなくて、絶好調だと思ってても、なんか噛み合わない日もあるし、本当コミュニケーションだなって思います。1対1の人と人とのコミュニケーションと一緒で、それが100対2でも、もっとでも、不思議ですよね。本当人間との付き合いと一緒というか、すごいうまくいく日もあるし、変だなーって日もあるし。不思議ですね」

川本「ちなみにSunashの床って滑りやすいと聞いたんですが、どうですか?と」

怜「え?どっちが?みんなの方の?」

川本「ステージ!」

怜「滑った?俺?」

圭「怜のまわり絨毯しいてあるから」

怜「あ、そっか!そーゆう意味では環境一緒かもね。圭はどうだった?」

圭「全然。いつも通り転びそうになりながらやってた(笑)」

怜「高松ちゃんも平気そうだったしね」

怜「まぁKENZOはもちろん、座ってるから安心だよね」

圭「若干話もどっちゃうんだけど、環境って意味で、俺たちのライブに来てもらうじゃないですか、居心地のいい家に来てもらうみたいになったらいいなって思ってて。人ん家行ってもその家がギスギスした空気感だったらくつろげないじゃないですか。ライブも始まる前からスタッフの人が空気作ってくれてるんですよ。毎回スタッフ全員が揃ってるわけじゃないんで、それで苦労するときもあるけどね。正直。今日は誰かがいないからいつもと空気が違うって。そーゆうのに左右されちゃいけないんだけど」

川本「そろそろ時間なんでトーク会を終了させてもらおうと思うんですが、最後に一言ずつお願いします」

怜「今日はまず、こんな昼間から、みんな暑かったでしょ?そんな中来てくれてありがとう」

怜「長いこと歌ってきて、今でも私の地元に来てくれてありがとうとか、新曲出してくれてありがとうとか、その歌で声で生きてますとか、私の子供に聞かせますとか、いろんな言葉を聞くたびに、あぁ、歌ってきてよかったな、僕の十何年は間違いじゃなかったって思えてます。そのきっかけ、気持ちを毎回CDにパッケージして届けてるんで、また機会があった時には受け取って欲しいなって。本当に感謝の気持ちで、ありがとうじゃ足りないぐらい。このツアーで、ここでもらったものも次の会場に繋げて過ごせたらいいなと思ってるんで。今後ともよろしくお願いします。今日はありがとうね」

圭「今日はありがとうございました。怜が言った通り、人が人生でできることって限られてると思うんで、音楽活動を通してみんなに何かしら貢献できてるかわかんないですけど、それが自分の役目だと思って生きてるんで、十何年やってみて、いろんなペースってあるじゃないですか。世の中のサイクルもあるし、時にはそれに合わせないといけない時もあるし、逆にそーゆうのに飲み込まれてしまう時も、僕らの職業じゃなくても、みんなもあると思うんだけど、自分のペースでいいと思うんだよね。色んな問題があって、よく心配されたりもするし、そんな感じで本当に大丈夫??平気なの?削りすぎじゃない?って言われるけど、自分ではそんなこと思ってなくて、普通なんですよね。どんな困難がおこってもそれはもう良くなるために起こってると思えばどーにでもなるというか、どーにでもなるんですよ。」

圭「BAROQUEに関して言えば、作品を残すことっていうのと、ライブをやって、みんなの前で演奏するって基本はその2つしかないから。作品っていうのは、極端に言えば明日俺が死んでも、怜が死んでも10年後、20年後も残るもんだから。逆に死んだあとそれしか残らないから、どんなことやってたんだろうって。まぁそれを聞けばその人が生きてるかのように感じられると思うから、そーゆうの考えながら曲作ったり、リリースするようにしないとなっていうのが一つと、あと演奏をするっていうのはよく言ってるけど生きてる間しかできないし、みんなが生きてる間しか見てもらえないからそれは完璧に有限じゃないですか。あと何回できるかわかんないし、それは指怪我したときも思ったけど。だからより、やっぱり今日何回も言ったけど、毎日違うし、好きな友達と遊んでても毎回同じことやるわけじゃないじゃないですか。毎回同じ話するわけじゃないし、ときには喧嘩する日もあるしさ。喧嘩したから理解することもあるし。それと本当同じで。だからよりいつもその日しかできない演奏をしようと思って臨んでるのが今回のツアーかなって思いますね。」

圭「1本しか来れない人もいるだろうし、2本見れる子も、もしかしたら全部見れる子もいるかもしれないけど、本当大事にしたいなと思いますね。ツアー自体はまだまだ続くんで、また浜松にも来るし。近い場所もそうだけど東京に来れることがあったら見に来てもらえると嬉しいなって。本当一人ひとりがいて完成するもんなんで。その人がいるからその空気になったって、さっきのサポートメンバーの話もそうだけど、その人がいなかったらまた違うもんになってたかもしれないから。そーゆうのは一方的なもんじゃないと思うんで一緒に作りましょう。今日はありがとうございました。」



終わり
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