トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【格闘技】

岡田が世界屈指のプロモート会社と契約 村田に続き日本人2人目

2018年8月14日 紙面から

トップランク社と契約した岡田(右)と自称マネジャーを買って出た前IBFスーパーバンタム級王者・小国=東京都豊島区の角海老宝石ジムで(藤本敏和撮影)

写真

 ボクシングの角海老宝石ジムは13日、所属するWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者で、元日本同級王者の岡田博喜(28)が米国のプロモート会社、トップランク社と3年契約を結んだと発表した。モハメド・アリ、マニー・パッキャオらを担当したボブ・アラムさん(86)率いる世界屈指のプロモート会社で、日本人との契約はWBAミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=に続き史上2人目。

 「話を聞いたのは3週間前。上を目指せるのでモチベーションも上がる。これからはアメリカで喜んでもらえる打ち合いもしていきたい」と岡田。WBO3位、WBA4位など主要4団体で上位にランクされながら世界戦が遠かったが、一気に視界が開けてきた。

 米国デビューは9月14日、カリフォルニア州フレスノで行われるクリスチャン・ラファエル・コリア(35)=アルゼンチン=とのノンタイトル10回戦。ただ、同日メインで行われるWBC同級タイトルマッチの挑戦者が計量失格などで試合ができなくなれば、代役として世界戦をするという。「急に世界戦になるかもとかホントは嫌ですけど、チャンスは逃せない」と岡田。同タイトルマッチが行われた場合は、王者が防衛した時に限り、岡田が次期挑戦者になる。 (藤本敏和)

 

この記事を印刷する

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ