17歳の女の子、「あさぎ空豆」は、実は私の娘です。
御存知の方は御存知と思いますが、そう、あの、のんちゃんです。
ふたりで遊びで、写真と言葉を、facebookに挙げていたら
いくつかの出版社の方が、それを見つけて声をかけてくださいました。
本にしませんか?と。
それが、この写真詩集「恋をしていた。」のスタートです。
facebookに挙げてるうちは、良かったのですが
実際、本を作る作業に入ったら
私とそら豆とケンカにつぐ、ケンカです。
作業の途中で、私はキレて、
「君ってホントに半端だねっ!」
と彼女のプロ根性のなさを、責め(当たり前といえば、当たり前。まだ、高校生。いきなり、母親に、今回の仕事をふられた!)、
彼女は涙ぐんでおりました。
それでも、彼女自身の意地も夢もあり
彼女もがんばり
そして、もちろん、私もがんばりました。
そして、編集者も、ほんとーーーーーに、本当によく、つきあってくれ、導いてくれ
そして、内輪ごとではありますが、このオールカラーの172ページの本が
1400円(税別←細かいσ(^_^;)で出るのは、奇跡に近いです。安すぎます。
一緒に本を作ってくださったディスカバー21の干場社長が、フェイスブックで見つけた時から、この詩と写真を心から、愛してくれていたのだと思います。
これは、オールカラーでなくてはならない、と。
そして、薄い本ではいけない。
伝わる本にしなくては、と。
みんなでがんばった本です。
空豆は、泣きながら。
がんばったから、いい、ということはもちろん、ないけれど
がんばって、そして、いい本になりました。
ぜひ、お手に取ってもらえれば、幸いです。
そして、なんだか、こうして、文章を打っていたら
大事なことを言ってないような気がしてきました。
まだ、つぎの記事に、続きます。
あ、長くなりましたので、どうぞ、ゆっくり読んでくださいね。
恋をしていた。/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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恋をしていた。 [ 北川悦吏子 ]
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