「貿易戦争、金融に波及リスク」 清滝・米大教授
米リーマン危機10年

経済
2018/8/13 18:00
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日本経済新聞 電子版
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 米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻してから9月で10年を迎える。今後起こりうるリスクへの備えは十分か。金融危機の研究で国際的に知られる清滝信宏・米プリンストン大教授に世界経済の現状と課題を語ってもらった。清滝氏は米国発の貿易戦争について「金融システムにも波及する可能性がある」と指摘。米国や中国が相互に関税を引き上げると「インフレがさらなる金利上昇につながり、為替の混乱や株価の下落に通じる」と警…

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