みずほ銀行は8月13日、資産運用アプリを開発・運営するTORANOTECと、スマートフォンアプリを通じた資産形成分野においてサービス連携などを開始すると発表した。
同行が提供している個人向けスマートフォンバンキング「みずほダイレクトアプリ」と、TORANOTECのおつりで投資する「トラノコ」を連携。トラノコは、クレジットカードや電子マネーなどの日々の購買データと、あらかじめ設定した「おつり」の算出単位にもとづき、買い物時の「おつり」に相当する額を毎日自動的に投資資金として積み上げ、資産を運用できるサービス。
サービス利用者のリスク許容度に応じて投資先を選択できる、分散投資するための3つの投資信託を提供しており、毎月5円以上1円刻みという少額からの投資にも対応する。なお、同サービスは、TORANOTEの完全子会社であるTORANOTEC投信投資顧問が提供する。
今回の連携では、みずほダイレクトアプリを経由してトラノコの新規口座開設が可能。同行を引落口座として設定すると、トラノコの月額手数料が6カ月間無料(通常3カ月)になるなどの特典も用意する。特典の内容や期間、条件など詳しい内容はトラノコの特設サイトにて発表するという。
さらに、トラノコの利用者が非課税枠などを活用した他の資産形成を行う際、同行が提供する商品・サービスを案内することも想定しているという。
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