【初心者向け】Pythonのチュートリアルまとめ

こんにちは、DAIです。

今回は初心者が簡単にPythonを学べるようなチュートリアルを解説していきたいと思います。
具体的には、 Web からデータを取得できる、スクレイピングという技術や、 Web 上でオリジナルのアプリをアップロードできるようなチュートリアルをご紹介したいと思います。

＜基礎編＞ まずはPythonの基礎を学ぼう

まず最初に Python の基礎を学ぶ必要があります。 Python の基礎を学ぶにはProgateが一番おすすめです。プロゲートはオンライン上で環境構築を一切する必要がなく、またエラーでつまずきにくいようなシステムになっているので、初心者が学習するには、うってつけの教材となっています。

個人的には書籍などで学ぶよりも、実際にコードを書いて学んだ方が効率的だと思います。
まずはプロゲートを使って Python の基礎を学びましょう。

無料のコースだけでも十分学ぶことができます。

ProgateでPythonを学ぶ

https://prog-8.com/languages/python

＜応用編＞PythonでWebスクレイピングを学ぼう

Python の基礎を学んだら次は Web スクレイピングを学んでみましょう。

Web スクレイピングとはインターネット上の情報を自動でダウンロードする方法です。例えば EC サイトの在庫データやチケット情報の確認などを全て自動化することができるようになります。これらは Python の基礎と Python の環境構築ができれば割と初心者でも簡単にできるようになるのでおすすめです。

学ぶべきライブラリはRequests、BeautifulSoupと、Pandasです。ライブラリとは Python で便利な機能を実行するために必要なプログラミングのセットです。

Requestsは、オンライン上で、 Web サイトと通信して情報を取得したり送信したりすることができるようになるライブラリです。

BeautifulSoupは、ネット上から取得した Web ページの文章 html を整形し自分が欲しいような情報の形で取得することができるライブラリです。

Pandasは、取得したデータを行列で扱うことができるライブラリです。Pandasを使えば、 逆に取得した CSV を読み込んでデータを加工することができます。

Requests、BeautifulSoupを学ぶには、noteの「Pythonによるスクレイピング超絶入門」というチュートリアルを参考にすると良いでしょう。

noteで「Pythonによるスクレイピング超絶入門」を学ぶ

また、より詳しいデータの加工を学びたい場合は、AidemyからPandasを学ぶことができます。

Aidemyで「Pandas入門」を学ぶ

＜応用編＞データ分析を学ぼう

次に Python を利用してデータ分析を学ぶ方法です。データを取り扱う上での必要なライブラリは、Pandas,　Matplotlibです。

Matplotlibは、 Python 上でデータをグラフに描画するツールです。例えば折れ線グラフやヒストグラム円グラフ棒グラフなどをプログラミングで作成することができます。

Pandasは、データの加工に加えて、簡単な統計も扱うことができます。例えば、各変数間の相関係数を取得したり、データの要約を行うことができます。

Matplotlibを学びたい場合は、AidemyのMatplotlibを学んでみると良いと思います。

Aidemyで「Matplotlib入門」を学ぶ

また実践的にデータ分析を学びたい場合は、Udemyの『【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門』を参考にすると良いでしょう。

Udemyで「【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門」を学ぶ

さらにオリジナルのデータ分析をしたい場合は、 実はなりますが、UdacityのIntroduction to Data Scienceがおすすめです。

Udacityで「Intro to Data Science」を学ぶ

＜応用編＞Webアプリを作ろう

Python で WEB アプリケーションを学びたい人は、まずHTMLとCSS、JavaScript、jQueryを学びましょう。

HTML は、 Web 上の文字や表などを記述する言語です。

CSS は、 HTML の色を変えたり配置を変えたりすることができる言語です。

JavaScriptは、 Web ページでクリックしたときに文字の色を変えたりすることができる言語です。

jQuery は JavaScript をより簡単にしたフレームワークになっています。

これらは皆プロゲートで学ぶことができます。是非最初にこれらのコースをクリアしてみてください。ここまでができると、データのやり取りが必要のない、簡単な Web ページを作ることができるようになります。

ProgateでHTMLを学ぶ

ProgateでJavaScriptを学ぶ

ProgateでjQueryを学ぶ

次に、Python の web フレームワークFlaskを学んでみましょう。

Flaskは、 Python 上で Web アプリケーションを作ることができるマイクロフレームワークです。あるページにアクセスした時に、ある特定のページを見せることができるような処理を行うことができます。

Flaskを学ぶには、 こちらのチュートリアルを参考にすると良いでしょう。 Twitter のデータを取得してそのデータをもとにより評価されたツイートを分析することができるアプリケーションです。このチュートリアルに従って実際にアプリを作ってみると学びが深いと思います。

noteで「Flaskチュートリアル」を学ぶ

最後に

Python の基礎を学びの の基礎を学びその上で応用を学ぶ道筋を解説しました。実際に Web アプリを作りながら学ぶのが一番効率的なので、是非基礎を学んだらすぐに応用に、勇気を出してチャレンジしてみましょう！