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金井2発 本拠地最多4万3579人の前で魅せた グラ4年ぶり3連勝

2018年8月12日 紙面から

名古屋━鹿島 後半、2ゴール目を決め喜ぶ名古屋・金井=豊田スタジアムで(木戸佑撮影)

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 名古屋グランパスは鹿島に4-2で勝ち、J1では4年ぶりの3連勝となった。横浜Mから加入したDF金井貢史(28)が決勝ゴールなど2得点。首位の広島は長崎を2-0で退けた。3位の川崎は清水に2-1で逆転勝ち。神戸は元スペイン代表のイニエスタ(34)の来日初ゴールなどで磐田に2-1で勝ち4位に浮上した。

 撃ち合い、勝ち越し、ダメを押しての勝利。お盆休みにふさわしい4発の花火が、ホーム最多4万3579人を集めたスタジアムを興奮のるつぼに変えた。試合終了後のサポーターはタオルを振り回して選手をたたえ、風間監督も「チーム、選手がたくましくなったことをしっかり証明できた」と力を込めた。

 輝きを放ったのは、横浜Mから移籍してきて2週間余りの左サイドバック金井。1-1に追いつかれた直後の後半6分、左サイドから持ち上がり、中央にクロスを出すと見せかけて打ったシュートがそのままゴール右上に吸い込まれた。「狙い通り」の一撃だった。

 だが後半25分、相手DFをペナルティーエリアで倒し、再び追いつかれるPKを献上。それでも、唇をかんだままでは終わらない。同36分、前田のシュートのこぼれ球に反応すると、ワントラップして右足を振り抜き、この日2点目。前チームで「なぜそこに金井が?」と話題になった非凡な嗅覚を見せつけた。「トラップで止めた時にゾーンに入っていた」と振り返る。

 

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