俳優山田裕貴(27)が10日、主演映画「あの頃、君を追いかけた」(10月5日公開)のプロモーションの一環として、ナゴヤドームで開かれたプロ野球・中日-ヤクルトの始球式を務めた。
父は中日で内野手として活躍した広島の山田和利2軍守備・走塁コーチ(53)。現役時代の父と同じ背番号「30」を入れた中日の企画ユニホームで投じた球はノーバウンドで捕手のミットへ。球速は73キロだった。
山田は「“あの頃、父親の背中を追いかけて”いた自分を思い出して、この場所で始球式ができたことに貴重な意味を感じています」と感極まっていた。