出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
かわこうせい (Cosei Kawa) とは、日本の絵本イラストレーター・静岡文化芸術大学准教授である。
教室から海をのぞむ、たいそうのどかな「のど高」に進学。潮風で脳みそをさびつかせ、体育のタコとりに熱中するも、獲物をぜんぶ持って帰る教師を心底呪い、こっそりウニをすする日々を送る。その際に、イカとタコの正面衝突を目撃し、「潮が引いたら波うち際をせめろ」という人生訓を得る。授業中に水平線を拝みながら「あの海の向こうには何があるのか」と思いをはせていたところ、骨盤がパリーン!と7つに割れ、世界中に大陸となって広がっていく「骨盤プレートテクトニクス」を幻視する。
世話になっていた師匠が倒れたため見舞いにいったところ「就職するならデカいとこいけぇ…!」と言い遺したため、起業をあきらめて就職。人生を変える契機は、ひょんなところに転がっていると悟る。師匠の病はカッサカサの乾燥肌だったが、今もピンピンしている。
芝生に座ってあくびをしたところ、口にカナブンが飛びこんできたため、のたうち回って吐き出したものの、虹色に輝くあまりの美しさに「これは記憶しときたいエピソード!」と、そのべっちょりしたカナブンを絵にしたことで、描く喜びに目覚める。英国で絵本イラストレーターとして活躍していたが、どうしても刺身が食べたい!とサーモンの切り身をさばいて食したたところ、生臭くベッチャベチャで飲み込めないほどまずかったため「道に落ちてるトコロテンみたいな味だよっ!」と捨てゼリフを残し急いで帰国した。占い師に前世はシマウマだと告げられてからというもの、ボーダー柄を好んで着る。
GOOB DESIGN賞[編集 | hide]
馬鹿げたデザインを誉めちぎる「GOOB DESIGN賞」の創設者。暇とニキビをつぶしていたところ、ニキビ玉の飛び出した跡が、Gのかたちにクレーター化したのを見て、GOOB!(英語でニキビ、馬鹿げたこと)と叫び、この賞を創設したという。コンセプトに反対者が絶えず、グッドデザイン賞に気兼ねしたデザイン関係者から嫌悪感をもって侮蔑されており、一向に普及する気配がない。そもそも受賞者が存在するのかすら疑わしい。