マッチョイズムは女にもあるぞ! の続き


 カウンセリングで気づいたことがあるんですが、

「男を王子様かクソ男かに分類する癖」

が私にはあるようです。


王子様というのは好みのイケメンのことで、クソ男というのはミサンドリストだった時に垂れ流していた「男は妊婦を殺したがっている」「男は女を虐殺するのが大好き」「男はみんな女を見下している」「だから男はクソなんだ!」みたいな奴のことです。


男に対する認識が「王子様」と「クソ男」しかない。それでしか分類できない。中間がない。

しかもどちらも「実体のない、頭の中で作り上げた像」なんです。

王子様は私にとって何もかも都合のいい男で、

クソ男は私が死ぬほど憎んでいる攻撃対象。



 だから好みのイケメンに対して「かっこいい!」とはしゃぐことは普通にできます。そのくせ、男が起こした事件のニュースを見て「男は生まれながらのクソ生物! さっさと死ね!」と思う。

 その「クソ生物」に「王子様」は入りません。そういう都合のいい思考回路です。もちろん王子様がクソな言動をすれば、速攻「クソ男」カテゴリに変化する。



これ、男が「聖女か淫売かに女を分類したがる」って論説と全く一緒なんですね。




 そしてめちゃくちゃ幼稚でもある。バカがやることである。


 なんでこうなったのか。

「男はクソ」という便所の落書きレベルの戯言と、「商業目的でばら撒かれる、二次元や二・五次元のイケメンコンテンツ」がぐちゃぐちゃになって存在する世界にいるからなんじゃないか。文字通り、ネットは王子とクソ男という二大バーチャルメンズが混在する世界である。

(二次元などのコンテンツが悪いという話ではありません)


 そんな世界で男と一切接点がなく、ネットばっかりやってたら染まるよなあと。それプラス教育もある。社会の風潮もある。

女の子は「自分の身を守ること」「大切にされること」「愛されること」ばっかり言われますが「相手を尊重すること」も教えた方がいいんじゃないか。

 もちろん身を守ることも重要です。


 男性を同じ人間として尊重する、そんな簡単なことも理解できない女だった私はそう思う。

なんだったら、同性同士でも尊重できねえ奴はいる。

でも「女同士はドロドロ」って言われる割に、対男子への加害行為って発生しないことになってるよね。実際はどっちも存在するのに。


「女は優しいケア生物」ってイメージがあるから「言わなくたってわかるよね?」って思われるんだろう。でもリアルはそんなことないよ。

 仮に「私は優しくできる! あんたがおかしいだけ!」って怒る女性がこれを読んでいたら、そのまま優しいあなたでいてください。私は頑張って治療します。






 

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