男は加害者、女は被害者っていう風潮


よくないよね、うん。

この風潮のせいで、助けるべきなのは

女性の暴力被害者>>>>>男性の暴力被害者

というひどい図式が生まれている。


もっと言えば、問題視される度合いは

男性の暴力被害者>>>>>>>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>暴力女

である。



 今の日本社会は、男性の暴力被害(肉体、精神、性、経済など)が少しずつ知名度を得る過程にあると思うけど、

「やっぱり被害者は女性が圧倒的だけど、男性の被害者も少しはいるからちょっとは考えてあげないとね〜。でも男は基本は悪いよね。え? 暴力女? そんなのいるの? いたとしても男なら抵抗できるし痛くないでしょ。なんかヤンデレみたいじゃね?」

という空気があるような気がしてならない。



 これは性犯罪に対する法改正でも滲み出ていた。上の文章の「暴力女」を「性犯罪加害者の女」に、「ヤンデレ」を「痴女」に変えていただけるとわかると思う。フィクション用語を使って矮小化するわ、でもやっぱり被害者は女という理屈を手放さないわ、最悪だ。



この責任は女性だけじゃない、男性にもあるよ。

特に男は女を守るべきって考えているような人には。


女性を可哀想な被害者で守るべき存在って風潮を振りまいているせいで、暴力衝動に悩む女が無視されるんだよ。

それで気づいたら旦那や彼氏を殴るようになるんだよ。

でもあなたにとって、そういう旦那さんや彼氏さんは「男のくせに情けねえ」生き物なんでしょ?

そんなことを言っている時点で、あんたは性差別主義者だよ。ジェントルマンぶってるけど男も女もバカにしてるんだよ。



そして「でもやっぱり女性の方が被害にあっている」とかいう人へ。

少なかったら無視していいんですか?

女の暴力はどうでもいいんですか?

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