普通ではないという惨めさ
私は男性嫌悪と加害思想に何年も苦しめられてきた。
16歳から23歳の今まで、数えたら8年もだ。
矛盾しているようだが、中高と好きな男子はいた。もちろんいじめられっ子のキモい奴に彼氏を作るチャンスなんて存在しない。
女子大に入ってからは出会いもないし、例の講義のおかげで症状は一気に悪化した。ずっともがいていた。
今だって会社に出会いはない。
もちろん出会いを作ろうとしないし、魅力的になる努力もしてないので自分のせいなのだが。
10年もいじめられ続け、男性嫌悪に取り憑かれて攻撃的になり、男っ気もなく、普通の人生は送れそうにない。結婚や出産願望がないこと、家が居心地いいこと、借金がないことが救いだ。
いいよなー、いじめられたことがない人はさ。友達がいて、恋人がいる学校生活送れた人はさ。身を守るために攻撃的にならなくていいんだからさ。
男性嫌悪に取り憑かれて、外に出るたびに加害衝動と戦ったことがない人はいいよね。男ってさー、とか口にしても暴れたくならないんでしょ? 羨ましいよ。
そうして普通の人生送って、こんな意味不明な生き物がこの世に存在することも知らずに生きていくんだろう。
でもって、型にはまってジェンダー意識を下の世代に継承させるんだろう。多少形を変えながら。
本当なら小学生あたりで自殺しておくべきだったんだろうが、小説を書きたいから死ねないんだよな。
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