伸太郎のシンプルな日

節約生活から次第にシンプルライフに感化されました。気持ちの変化や、気付いたこと、どうシンプルになっていったかを中心に書いていきます。

目の疲れ、首や肩のこりからうつ病などに発展する前に—「VDT症候群」

VDT症候群(IT眼症)と言うことばは、もう10年以上も前からあったと思うのですが、仕事柄デスクワークが多く、ディスプレイを見る事も多いので、最近またこの病名を思い出しました。

目の疲れ、視力低下、首や肩のこり、うつ病などに発展する可能性もあるという、なかなか気をつけなくてはいけない病気です。

 

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で、なんでまたこんな病名を思い出したかというと、最近、目の疲れからきているのか分からないのですが、PC作業後、全身がだるかったりなど、こういった症状をいくつか自覚しつつあるからなんですね。


目に関して言えば、寝る前は、近所の薬局でスタッフの方に勧められた目薬(養純水)を使い、昼は涙と同じ成分の目薬などで対処してるんですが、やっぱりPCは使い続けるといろいろ大変です。

 

特に症状の進行というのは目に見えない分、なかなか厄介なんですよね。(汗)

 

身体までくるようになると、これはいよいよリスク管理しないといけない。

場合によってはパソコン断捨離なんてことになってしまったら大変です。

 

 

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パソコンを引き合いに出してますが、他のことで言うなら、例えば食生活の話ですね。「自分は胃腸が強いからね」と、バカスカ飲み食いしてると、それに気付かないまま10年後に腸内とかが危険な状況になっていたとか、よくある話のようですから。

 

いずれにせよ、現代人(都会人は特に?)はあまり自然に触れ合うことがないので、身体の感覚というか、体内危機を感知する能力が鈍ってくるんでしょうけど、こんなのが多い社会になったらなんか嫌だな。

 

 

目を含め全体的な不調を解消していくために、まず気の巡りからチェック

で、こういった症状、単に「疲れた」とかだけではなくて、事前に察知していくことはできないかと色々探っていたところ、知り合いの整体師さんに身体のことを教えてもらうことが出来ました。

 

身体というのは気が巡っているから、不調の場合は身体の反応で分かる。全身の気の巡りを解消していけば、改善するそうです。

これ、どういうことか分かりませんよね。自分も最初は分かりませんでした。

 

そこで、実際に体験してみることにしました。

 

不調を確かめる方法は簡単で、やり方から言うと、

 

①指で身体のあちこちを押してみる

 

という方法と、

 

②椅子のローラーを使ってみるという方法があります。

 

ローラーというのは、なにか特別な器具を買う必要はなくて、ホームセンターでよく売っている椅子などに使うローラーの安いやつで十分でした。

 

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(⬇)手の大きさによりますが、こういうもっと小さい、ゴム製のものでも問題なかったです。

 

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チェックポイントはココ

で、どういう点を調べるかというと、身体を押したときに「痛み」や「くすぐったい」部分を探します。その状態が「滞っている」状態だそうです。

 

この状態、東洋医学で言うところの、ケイラク(経絡)の異常だそうで、気の巡りが滞っていると「痛み」や「くすぐったさ」となってあらわれてくるそうです。

 

通常であれば、痛いほうがイヤなものなのですが、驚いたことに「痛い」状態のほうがまだマシだそうで、「くすぐったい状態」というのは実は「慢性化」てしまっているとのこと。

 

健全な人は、痛いとかくすぐったいではなく「気持ちいい」らしいです。

 

自分の身体をチェックしてみたのですが、まず、胸筋の部分、脇の下(目に影響するらしい)、脇の下のあばら付近、内股がかなりくすぐったい状態でした。

 

ちなみに、どれくらいくすぐったいかというと、ひどいときは、身体をよじって転げて・・・じっとしていられないくらいの状態です。人にやられたら「ホント待って!」みたいな感じです。

 

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(⬆)こんな感じでコロコロしていく

 

 

背中に関しては、背骨に沿ったところが、くすぐったいのと痛いのとが同時にあるような感じでした。

 

自分はプロではないので、身体のどこにリンクしているのかを全て把握してはいないのですが、内股に関して言えば「胃腸系」らしく、自分自身たしかに胃腸が弱いほうなので見事に弱点にあらわれていると言えます。

 

自分の状態はなかなかリスキーだったようです・・・!(汗)

 

人間うまく出来ているもので、変化にはしっかり反応してくれるんですね。ちゃんと「今こうなっているよ」と身体に現れてくれる状態には感謝ですね。気付かずにそのままいってしまうことのほうがよほど怖いですから。

 

目薬やサプリに頼り切りにしない、プロに教わる日常生活での対策は?

それでも、やはりそのようなまずい状況、日常生活で何かできることはないかと思います。

どうやって対応すれば良いのか、対応を聞いてみたところ、まずはストレッチ

特に気の流れを良くするのに、真向法体操というのがいいそうです。

 

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自分はどうかというと、実は真向法体操ではなく、昼休みと寝る前に軽くストレッチをやってます。本当は教えてもらった真向法体操がいいのですが、それでも続けていると、内股をローリングしてもさほどくすぐったくありません。

ただ、何かのキッカケ(ストレスの影響とか)で痛いときはあります。

 

もうひとつは、先ほどのローラーを使って、「痛い」ところや「くすぐったい」ところをコロコロしながらケアしていく。そうやっていると次第に不快な状態が無くなっていきました。

ならば、ストレッチいらないんじゃないかと思いますが、決してそうではなく、身体は柔らかいほうがいいらしいので、真向法体操は続けたほうがいいみたいです。



あとは、握り拳を作って、太もも外側にある腰の付け根あたりをポンポン叩くのもいいらしいです。


あくまで個人的に感じたのは、風呂に入っているときに身体をほぐしたりすることが良さそうです。特にこのときは身体が柔らかくなるので、気の滞りやすい部分をなんとかするには絶好のチャンスかと思います。

 

要するに、キチッと身体の電気信号を通してあげると言うことが大切になるのかなと思います。

 

特に、身体の内側というのは盲点ですから、日ごろからケアしてあげるのがいいみたいです。

 

以上のような感じで全身をこまめにやってみたところ、全体が非常に軽くなりました。

血の巡りがよくなってほんわ〜としている感じで、結構持続しています。頭部の突っ張り感も和らいで、脳内もスッキリした感じ。目のかすみもすこし改善しました。

 

といっても本調子にはまだまだですので、 身体のケアは継続していこうと思います。

 

昔の人は言葉の使い方がうまい

ところで、昔は気の強い人を「心臓に毛が生えている」といいますが、この「」というのは元々は「」だったそうです。

 

身体とメンタルは密接に関係しているそうなので、心臓にしっかり気が入っている=メンタル的にもタフということで、あの人は「心臓に毛が生えている」人だねということになるようです。

 

昔の人は、なかなか良いことを言っていたんだなと思いました。

 

で、それをチェックするために、当然、胸の間もこんな感じでケアしていきます。

喉の下の骨からみぞおちの骨のあたりまで、直線的にチェックしていきます。

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・・・痛かったです。やってるうちに解消していきましたが。

整体の先生に最初やってもらったときは「あ〜、こんな痛いんじゃ・・・ダメだね」と言われてしまいました。

 

これじゃ良い意味でオラオラ系にはなれないようです。

 

ここまで色々と書いてきましたが、こういったことが、現代科学の分野でどこまで証明されてくるのかは見当つきません。ただ、VDT症候群が多くなってきているのは現実としてあるようなので、皆様も是非ご注意ください。

 

 

<目を症状を改善するにはーまとめー>

・常に事前に身体の信号を察知していくことが大切

・ローラーを使って気の滞りポイントをチェック

・ウィークポイントを手やローラーを当ててケアしていく

・真向法体操をする

・イボつき「竹ふみ」で首のコリを解消する。(長くなったので別記載)

・ディスプレイを長時間見続けない

最悪、パソコンやスマホは断捨離する(難しいですが・・・)