私のブログも、今月ではじめて1年を迎えます。 新しくブログを始めた人に向けてブログ運営で収益(アドセンス)をあげるための9つのコツを紹介していきます。 少しずつでも、自身のブログのテコ入れを行っていきましょう。
- 1.検索順位をチェックする
- 2.SEOを考え記事の内容を短時間で考える方法「7つのステップ」
- 3.スニペット設定は個人ブログ運営者のSEOチャンス
- 4.アドセンスの関連コンテンツ解放を目指して
- 5.PV単価を上げるためには
- 6.リライトを継続的に
- 7.googleアプリに掲載されるのを目指して
- 8.https化はメリットしかない
- 9.すべては継続あってこそ
- (10.Google Adsenseの自動広告について)
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1.検索順位をチェックする
ブログやサイト運営で、避けては通れないSEO対策。多くの方はgoogle アナリティクスやSearch Consoleを利用されていると思います。しかし、機能が多すぎて使いこなせず、必要な情報をなかなか取得出来ない方も多いのではないのでしょうか。また、毎日順位やキーワードをチェックするのは大変です。 SEO対策の中でも、検索順位の確認は最重要項目です。今回は、検索順位の確認が簡単にできる、「Gyro-n SEO」を紹介します。
2.SEOを考え記事の内容を短時間で考える方法「7つのステップ」
1.キーワードプランナーでワードの選定
記事を書く前に、書こうと思っている記事のキーワードを5 ~10程度選定します。この記事で言えば、「ブログ、初心者、記事、内容、文章、書き方」をキーワードにしました。適当にメモ帳なんかに書き留めて、記事を作成していきます。
2.目次を書く
記事の内容を書く前に、キーワードを踏まえながら目次を書きます。目次がサーチエンジンにヒットしたりしますので、キーワードに沿った概要にしていきます。内容の文章から書き始めてしまうと、私の場合は、書き始めと書き終わりで話がそれてしまったりするので目次から書いています。
3.キーワードを埋めるように記事を書く
目次を書き終わったら、キーワードの一覧を見ながら記事内容を書いていきます。目次があるので、次に書く内容に合わせて話の流れを合わせていきます。不自然にならない範囲で、キーワードを散りばめていきましょう。
4.アイキャッチ・カテゴリをつける
アイキャッチはSNS等で拡散されたときのクリック率に大きく影響します。フリー画像や適当な画像を使って拡散されやすいアイキャッチを考えましょう。カテゴリは、ブログの離脱率やカテゴリのSEOに影響します。
5.タイトル・ディスクリプションを考える
SEOを意識する上で、ブログの最も重要な要素となります。タイトルとディスクリプションで、その記事を読んでもらえるかどうか決まります。ただ、いくら悩んでも正解はわからないので、とりあえずSNSで拡散されやすいようなタイトルをつけ、後述する、公開後の推敲ありきでタイトル・ディスクリプションは決めてしまいましょう。
公開する
やっと公開です。公開する時間も、よく読まれる、SNSにログインされる時間を意識すると良いと言われています。具体的には7~8時、12~13時、17~20時あたりと聞いたことがありますが、読者層やカテゴリによってこの辺りは違うのでしょうね。私はそこまで意識はしていません。
6.キーワードプランナーでタイトル・ディスクリプションの推敲
公開したあとが大切です。キーワードプランナーで、キーワードを拾ってタイトルとディスクリプションを考え直します。タイトルの正解なんてわかんないからgoogle先生に聞けばいいってことですね。この作業を知っておくと、タイトルをつけるときの気持ちが随分楽になると思います。
7.公開数日後、サーチコンソールでタイトル・ディスクリプションの推敲
公開して数日すると、検索アナリティクスに反映されます。実際に検索されたキーワードを基に、クリック数、検索順位を見ながらさらに推敲します。検索アナリティクスは実際に検索されたキーワードになるので、この方法が一番正解に近づきやすいと考えています。検索結果が出るまでもう少し時間がかからなければもっと使いやすいのですが
3.スニペット設定は個人ブログ運営者のSEOチャンス
検索結果に表示される、ページの概要のことをスニペットといいます。meta descriptionタグを記述することでスニペットの指定を行うことが出来ます。
ガイドラインが変更されmeta descriptionタグの推奨文字数はなくなった
私はmeta descriptionタグの見直しをすることで、ページによっては検索流入が10倍以上に跳ね上がったページもありました。直接的に検索上位に繋がるわけではありませんが、間接的に大きな影響をあたえるものとなります。SEO初心者の方でも行いやすい対策ですので、いますぐ自身のサイトの見直しを行いましょう。
4.アドセンスの関連コンテンツ解放を目指して
PVや記事数の条件が以前より緩和されていることは事実のようです。詳しい数字はわかりませんが、まだ解放されていない方におすすめ出来る戦略は以下のとおりです。
戦略1.アドセンスの自動広告を利用する
広告表示回数を増やしましょう。
戦略2.単価が安かったりPVが見込めないものでも記事を投稿する
記事数を増やしましょう。
戦略3.リライトしてPVを稼ぐ
PVの絶対数を増やしましょう。 関連コンテンツユニットは、確かに成果が出ます。 自分が初心者を卒業したような気分にもなりますし、まずは解放を目指してみてはいかがでしょうか。
5.PV単価を上げるためには
世の中で言われている指標として、アドセンスの収益は1PVあたり0.1~0.5円という指標があります。私も、施策前は1PVあたり0.1円程度の収益でしたが、この施策をするようになってから1PVあたり1円近くの収益を上げることができるようになりました。 サイトの運営で大切なことはPV数を上げることです。しかし、アドセンスの収益はカテゴリによって大きく変わることをご存じでしょうか。私が雑記ブログで限界を感じた最大の理由はここにあります。ここでは、googleアドセンスのカテゴリ設定と、googleアナリティクスによる自身のサイトの閲覧ユーザの特徴を知る方法を紹介します。
6.リライトを継続的に
リライトする記事の優先順位としては、 ある程度の流入がある記事をさらに流入増させるためにタイトルやディスクリプションの変更 をメインに行いました。これを頑張っているうちに、あるキーワードで2、3位という順位まで上がったので全体の書き直しを行ったところ、1位をとることができました。やはり、1位とそれ以外の順位では、流入数が全然違いますね。
同カテゴリで記事を増やす
同カテゴリで記事を増やすと順位が上がったものもありました。また、回遊性も上がったことにより、PV数の増加もしました。
7.googleアプリに掲載されるのを目指して
google純正アプリのことです。chromeなどのブラウザとは違い、web検索以外の機能を備えています。ニュースや天気などの最新情報を通知で受け取ることができます。カテゴリにもよりますが、私のブログが「google adsense」カテゴリで掲載された場合500~1000ほどの流入がありました。
8.https化はメリットしかない
はてなブログのhttps(常時SSL)化はメリットしかない
SEOに有利になり、サイト読み込み速度が上がるとなると、メリットしかないように思えます。chromeがhttpサイトに警告を表示する方針となっているように、googleのサービスもhttpsがデフォルトとなってきているのでしょう。もし、はてなブログを独自ドメインでやられている方で、https(常時SSL)化を躊躇している方がいるとすれば、もったいないのではないでしょうか。
9.すべては継続あってこそ
ここまで、ブログ運営で成果をあげるコツを紹介してきましたが、すべてはブログを継続することが前提です。 最初から100%を目指していくのではなく、少しずつ成果を上げられるようにのんびりと運営していくことが最大のコツに思えます。 実際に、最初から頑張りすぎてしまってブログを辞めてしまった人をたくさん知っています。 みなさんが、長期的にブログ運営を行えるよう、応援します。
(10.Google Adsenseの自動広告について)
広告掲載率を下げることで広告の数は調整できる
デメリットである、「広告の量が多い」については、すぐに対応可能です。
※広告の量もある程度の表示回数で落ち着きます。1か月ほど様子を見るとよさそうです。ampは要検討
ampサイトを自動的に自動広告導入は出来ないようです。 検索で優遇される方針もあるようですし、いずれ自動広告が使えるようになるのでしょうか。 Google Adsenseの自動広告にはメリットもデメリットもあると思います。特に、関連コンテンツユニットがまだ解放されていない人は、導入を検討してみてもいいのではないでしょうか。