レンジを使った麻婆春雨のレシピをご紹介します。
つくりおき食堂のまりえさんが考案した「レンジで本格麻婆春雨」です。
この麻婆春雨は、包丁も火も使わずに、たったの13分で作れます。
まろやかな旨味と、春雨のしっかりした歯応えが印象的な、満足感のあるおかずですよ。
(情報元:TBSテレビ「サタデープラス」2018年8月4日放映)
レンジで作るマーボ春雨
「レンジで本格麻婆春雨」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
豚ひき肉 | 120g |
長ねぎ | 1/2本(約40g) |
ピーマン | 1個 |
乾燥春雨 ※ | 60g |
焼き肉のたれ | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
酢 | 好みで小さじ1 |
水 | 200ml |
※中国産の緑豆春雨を使用する。
- Aを耐熱容器に入れ、豚ひき肉を混ぜる。
キッチンバサミを使って耐熱容器の上で長ねぎを粗みじん切りにして、加える。同様にピーマンを5ミリ幅の薄切りにして加える。 - 春雨を3秒ほど水に浸し、1の上にのせる。
耐熱容器にふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で4分加熱する。 - 2をいったん取り出して中身を混ぜ、再びふんわりとラップをかぶせ、600wで4分加熱する。
よく混ぜたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
麻婆春雨のレンジを使った作り方
最初に春雨の説明を簡単にします。
このお料理に使う春雨は、中国産の緑豆春雨です。
中国産の緑豆春雨はとても安く、どこのスーパーにもあります。
ちなみに国産の春雨は、レンジで加熱するとやや固まりやすいので、おすすめできないそうです。
【工程1】
まずAを耐熱容器に入れます。
ちなみにAは、焼き肉のたれ(大さじ2)・醤油(大さじ1)・鶏ガラスープの素(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・酢(好みで小さじ1)・水(200ml)です。
耐熱容器は、加熱中にふきこぼれないように、深さのあるものを使います。
酢はお好みで使いますが、酢を加えると、蒸し暑い季節にも合う、少しさっぱりとした味になります。
次に豚ひき肉(120g)を加え、菜箸でよく混ぜます。
続いて長ねぎ(1/2本:約40g)をキッチンバサミで粗みじん切りにして加えます。
ちなみに長ねぎを効率よく切るには、回転させながら、斜めに小さく切り進めると良いそうです。
長ねぎは包丁ではなく、キッチンバサミで切ります。
キッチンバサミを使うと、断面がギザギザになるので、香りが出やすくなります。
次にピーマンをキッチンバサミで5ミリ幅の薄切りにして加えます。
ピーマンを簡単に切るには、お尻の方から、回しながら切ると良いそうです。
ピーマンを最後まで切ると、ヘとタネだけがきれいに残ります。
ヘタとタネは使いません。
【工程2】
次に乾燥春雨(60g)を3秒ほど水に浸します。
水をボールに入れるのが面倒な場合は、水道の水を3秒間かけてもいいです。
乾燥春雨は3秒ほど水に浸し、他の食材と一緒にレンジでチンするだけで戻ります。
そして耐熱容器の中に、水で濡らした春雨をのせます。
続いて耐熱容器にふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で4分加熱します。
ちなみに春雨が長すぎて容器に入らない場合は、上の写真のように、春雨が容器やラップからはみ出ていてもOKです。
そんなざっくりした作り方でも、ちゃんと出来るレシピになっています。
でもこの加熱方法に抵抗がある方は、春雨を切って入れてもいいですよ。
【工程3】
レンジで4分チンしたら、いったん取り出して混ぜます。
そして再びふんわりとラップをかぶせ、600wで4分加熱します。
よく混ぜたら完成です。
このまましばらく置いて粗熱を取ると、味がしっかり馴染むので、より美味しくいただけます。
この麻婆春雨は食感がとてもいいです。
春雨にほど良い歯応えがあるので、食べていて満足感があります。
お味の方は、焼き肉のたれの旨味をいかしつつ、角の取れたまろやかな味になっています。
万人受けする味付けで美味しいです。クセがないのでどんどん食べられます。
辛さはないので、子供でも食べやすいですよ。
このお料理は作り置きするのもいいです。
日持ちは冷蔵で3〜4日くらいと考えると良いと思います。
ところで当サイトでは、まりえさんのお料理をあともう1品紹介しています。
「なすの煮浸し」です。
この煮浸しは、揚げたり煮たりする手間が一切かかりません。レンジでチンするだけで、たったの6分で完成します。
さっぱりとしつつもコクと旨味のある、ご飯によく合う煮浸しができます。
おすすめの超時短レシピですよ。
テレビで話題のプロやタレントの人気レシピ。ランキングはリアルタイムで入れ替えています。
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