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赤ちゃんのあせも・かぶれには!

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赤ちゃんの皮膚のトラブルといえば、おむつかぶれと、あせもがよく知られています。

日頃から出きやすい、おむつかぶれやあせもは、病院にかかるほどでもないと、思っているうちに、悪化することもあります。

あせもの場合、化膿してひどくなると、リンパ節炎を起こして発熱する場合や、皮膚感染症を起こす心配があります。

また、おむつかぶれで皮膚がただれた場合は、症状がひどくなると、皮膚カンジダ症になることもあるといわれているので、いずれにしても、皮膚科か小児科で専門医師の治療をうけます。

しかし、軽症のうちでしたら民間療法が役立ちます。

 

 

あせもには

キュウリ

キュウリには、肌の表面の熱を取る作用があるので、汗の出を抑えてくれます。

あせもができて軽いうちは、キュウリを利用してみましょう。

 

絞り汁をつける

キュウリをすりおろして、その絞り汁をとります。

ガーゼなどに絞り汁を浸して、軽くたたくようにして、あせもの部分につけます。

 

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あせもが大きくなって化膿し始めたら、梅干しをつぶして、あせもができたところに貼りつけます。

梅干しが乾いたら、取り替えます。

膿が出て早く治るといわれています。

 

おむつかぶれには

お茶

昔は、おしりがかぶれたときは、番茶や煎茶を使って、おしりを洗うとよいといわれていたそうです。

お茶の葉は、渋み成分であるタンニンを豊富に含んでいます。

このタンニンという成分は、収れん作用があるといわれており、分泌物を抑えたり、末梢血管を収縮させ、炎症を鎮めるなどの効果があります。

 

濃いお茶で洗う

おむつかぶれができたら、まず、お尻をぬるま湯できれいに洗ってやります。

そして、ガーゼなどに濃い番茶か煎茶を浸して、軽くたたくようにして、おしりのかぶれた部分に付けるか、あるいは軽く洗ってやります。

おしりは、よく乾かしてから、おむつをはかせます。

このとき、おしりは直射日光に当てて乾かすと治りも早いといわれています。

おむつかぶれがあり、かぶれがひどいときに、ベビーパウダー(シッカロール)をつけると、皮膚カンジダ症が起こる原因にもなるので、なにもつけないほうがよいといわれています。

 

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。