カッターナイフは危険な匂いがする。その匂いすら愛していたのに、会社で使用禁止になってしまった。手を切ると危ないからだ。個人持ちカッターが禁止になり、僕は泣く泣く5本ほど机に隠していたカッターを持ち帰ったのだ。
そうなると俄然脚光を浴びるのが「スライドカッター」である。僕はほとんど使ったころがないけれど、なんとなく安全で綺麗にすぱっと切れるイメージがある。まっすぐに切れるところは、申し分なく褒めてあげたいと思う。
でも、ちょっと高いんですよね。場所もとるし、簡単に子供が買って部屋に設置するには、とてもハードルが高い文房具のひとつなんですよね。そんな環境問題も踏まえて、最安のものを探す旅をしてみました!
安くって、コンパクトであるならば、この文房具は無敵のはずです。まっすぐ綺麗にきれるという特性は、はさみやカッターでは追いつけないものですし、さらに殺傷沙汰にまでは発展しそうにないので平和にも貢献します。
僕が探してみた安価な「スライドカッター」を今日は紹介しますね。
なんと¥800のスライドカッターを発見です
僕が発見した最安値と思われるものは、¥800のナカバヤシ 『スライドカッター NSC-NA4B』です。もっと安いのがあるかもしれませんが、ブランド品ですので間違いがないと思います。お手頃価格で買うならこれですね。
このものはスライドのカッター部分が付いていて、さらには紙を置いて切る部分も設置されています。親切な斜め切りモード線も引かれていますし、方眼メモリもついています。さすが一流文房具メーカーの仕事だけありますね。
あれ?このイージースライドカッターNCE-EA4B。こっちの方がずいぶんと安いなぁ。でも、あまりに作りがイージー過ぎないでしょうか(笑)まあ、スライドカッター部分だけ残すとこうなると思いますけど、味気ないなぁ。
あまりお勧め出来ませんね。
僕の昭和的な思い出文房具です
僕が最初に配属された職場には、このタイプの裁断機が置いてありました。ストレスが溜まるとよく紙を何枚も重ねて、この裁断機で「エイ!」と切っていました。あまり安全の配慮がされていない時代だったので、とても怖かったです。
こんなんで指でも落としたらシャレにならないですよね。でも、不思議とこの裁断機で怪我をする人はいなかったんです。自分の手で操作するから良いんでしょうね。どうしても自動化されると危ないんでしょうね。
今だと、こんな裁断機を作ろうという発想にならないでしょうね。懐かしいなぁ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。