yuzuka

年齢があがるごとに、できることが増えていくなあ。でも、「できるのにしないようにする」ことも増えていっちゃうなあ、と思う。雨の中走り回るとか、はらっぱで寝転がるとか。意味がないけど意味のあること、もっとたくさんしていきたいな。

花火の見えるマンションのベランダを見てたら、花火が上がる音と一緒に、いろんな『誰か』が外に出てきて。家族だったり、寄り添う男女だったり、ビールを片手にもったひとりだったり。みんな幸せそうだった。本当に幸せなんて人それぞれで、誰にも邪魔なんてされたくないし、したくないなって思った。

それから今回の記事は彼の意地悪な部分や不可解な部分にスポットを当てていますが、普段はとても穏やかで、彼なりに優しい部分もたくさん持っているし、わがままな私に寄り添ってくれている、素敵なパートナーです。ただ、ちょっと意地悪なので、今回大声で悪口を言って心は晴らしました。はっはっは。

どうしてそこまでされて、その彼を愛さなければならないのでしょう？という言葉に答えるとするのなら、『愛してしまうから』以外に、答えはないのではないでしょうか。何事もそうです。どんな相手でも、『愛してしまう』限りは受け入れるしかない。それが誰かを愛した代償で、責任だと思います。

何度も言うけど、『わかるよ』って、魔法の言葉だなって思う。悲しいときも、嬉しいときも、『わかるよ』って言葉に、ほっとする。救われる。私はたくさんの『わかるよ』を描きたいし、そういうものに溢れた人生にしたいなあ。

私が泣いたら、同じだけの体力で慰めてくれた。私が怒ったら、同じだけの体力で、受け止めてくれた。私が笑えば、同じだけ大声で、笑ってくれた。あなたはね、いつもちゃんと、疲れてくれたの。私なんかのために。

愛している人がいる。その人を通して見る世界はいつも新鮮で、美しい。その人に触れた景色は全て、私にとっての愛おしい宝物になった。その人がいるだけで、私は大きく息ができ、安心して悲しめて、躊躇なく、涙を流せる。あぁ、あなたがいてくれて良かった。心からそう思えるのは、あなただけなんだ。

うちの人、毎回毎回文句を言いながらも見たくもない映画に付き合ってくれたり、行きたくもないUSJやディズニーに連れて行ってくれたり、なんかよくわからないけど、もしかして、私のことがめちゃくちゃ好きなのでは！？

radwimpsが歌う「君」は、いつもどの曲でも、神様が与えた奇跡のように美しくて儚くて強くて脆い。消えないように、傷付けないように、とても大切に慎重に歌われている気がするんだよね。そんな風に思ってもらえる「君」がすごく羨ましい。私も恋人の、そんな「君」でありたいと思う。

「帰宅のタイミングに合わせて料理を作りたいから連絡をくれ」という要望に、「別に冷めてて良いよ」と返されると、いやいや違う！私のため！私の料理が最良であるためのはからい！それから、帰宅時間に合わせて自分の自由時間を有意義に使いたいという自分への親切！お前のためではない！ってなる。

「分からない」が、人間の嫌悪感を刺激する最もたるものだと思う。何がしたいか理解できない、なんなのか分からない、そういう気持ち。

因みにこのイベントのチケットは、割引も考慮すると大赤字の値段設定なのですが、それでも、どうしてもこの時期に、この場所でやりたいイベントでした。私の大好きな人ばかりが集まります。必ず、素敵な一日になります。あなたの「答え」が見つかる日になることを祈りながら、お酒のレシピを考えます

なんにも解決してないのになんにも気にしないふりしてなんとなく笑うのは、なんともいえないくらいに苦しい。分かってほしいも慰めてほしいもない。全部忘れてなかったことにしたいだけ。一番難しいのだけれど。