Apple、政府の要請により個人によるギャンブルアプリをApp Storeより追放。無関係のアプリは異議申し立てで復活可能の模様
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- 2018年08月09日
検索広告を導入したり、アフィリエイト終了を発表したりと動きの多い App Store に、さらなる混乱がもたらされている。
8月9日朝方より、App Store でギャンブル要素があるアプリのうち、個人開発の物を中心にアプリ一斉削除が行われたのだ。
これはカジノカテゴリにあるもの、ガチャ要素のあるもの、ランダムな取得物が存在する物をはじめとして、多くのゲームアプリに影響を及ぼしているようだ。複数の開発者から寄せられ、一致した情報によると、
「違法なオンラインギャンブルアプリへの対処を求める政府の要請により、個人によるギャンブルアプリ」は許可されなくなったとのこと。
ギャンブルアプリを配信する場合、今後は Apple に登録された法人であることが最低条件となり、それに合致しない個人でカジノカテゴリに登録しているアプリが削除されている模様。
この政府がどこの政府か不明だが、これに先立つ8月2日、Apple
はノルウェーの賭博委員会の要請に応じてライセンスのないカジノアプリを削除している。日本政府の要請という可能性もあるが、ノルウェーが発端なのかもしれない。
もし、この記事を見ているあなたが開発者であれば、App Review - サポート - Apple Developerを参照して異議申し立てを行うのが良いだろう。
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コメント(4)
コメント一覧
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- 2018年08月09日 12:17
- ガチャが消えたのならFGOも消えたのかな(だとしたら笑ってしまうが)(インタビューしていた手前)
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- 2018年08月09日 13:06
- なぜ法人のギャンブルは良くて個人のはダメなんだ
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- 2018年08月09日 13:07
- 法人はライセンスが取れるけど、個人はライセンスが取れる可能性がないからでしょうね。
ノルウェーの例も、ライセンスのあるアプリだけ生き残ったので。
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- 2018年08月09日 13:45
- 禁酒法のおかげで闇市場が潤って反社会勢力の資金源となり、犯罪率が跳ね上がって国が崩壊しかけたかつてのアメリカだったり
性商売を違法にした結果闇市場が潤って反社会勢力の資金源となり、犯罪率と性病が跳ね上がってる最近のヨーロッパのいくつかの国とか
大切なのは管理であって禁止じゃないと思うんだけど、どうなんだろ
っていうか、その性商売禁止の先達で国がエラいことになったノルウェー発のルールなのか