女忍者が福知山城に集結-。第14回くの一武道大会丹波福知山の段(実行委員会主催)が21日、城周辺で開かれた。全国各地から集まった女性たちが忍者衣装に身をまとい、忍術の腕前を競い合った。
福知山観光協会などでつくる実行委が、福知山城や初代城主・明智光秀を全国発信しようと毎年開いている。
岩手県や東京都、福岡県などの20歳から36歳までの女性48人が参加。このうち福知山市内からは1人が出場した。全部で5競技あり、城の広場では、手裏剣投げや弓矢の忍術競技で汗を流した。
城下の法川では、飛び石渡りや水上走りがあり、参加者たちが水の中に落ちないように、バランスを取りながら板などの上を走った。中には高速で走り抜ける女忍者もいて、観客からは「まるで水面を走っているように早い」と称賛を浴びていた。
優勝したのは兵庫県伊丹市の20代の参加者だった。
写真=法川での飛び石渡りに挑む女忍者たち
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