ご訪問ありがとうございます。
時々リブログさせていただいている
さんくるさんが、ASCO2018について
書いて下さっている記事を
リブログさせていただきます。
米国では、ステージの判断基準に
従来のTNM分類に加えて、
・悪性度(グレード)
・ホルモン受容体
・HER2
・がん関連遺伝子発現状態
などの予後因子も含める
ように変更になる、のは、いいね、いいね、
ですね。
是非、日本でも追随していただきたいな。
既に乳癌の診療ガイドラインのベースに
なっている
・ステージ ・サブタイプ ・その他予後因子
が、ちゃんとステージに反映されて
一元化されると、
ステージだけで決めつけて語られがちで
誤解を招いていそうな辺りが
だいぶ分かりやすくなってよいよね、
と思います。
というのが、私のリブログの目的の一番目。
ーーー
もう1つ、
6月初に他の方から、ご紹介コメント
いただいたものの、
私は原則、ホルモン陽性については
自分に関係ないので(経験もないし、
自分事として検索しないので…)、
自分の記事としては取り扱わない方向
なのですが、
さんくるさんがASCOの記事として書いて
くれたので、
以下の情報も初期治療(術後補助薬物療法)
前に知っておくといいよね、ということで
リブログさせていただきました。
※HER2タイプ(またはトリポジ、トリネガ)や
ステージ3(または4)の人には
直接関係なくて申し訳ないですが…
◆50歳を超える乳がん患者で、
ホルモン受容体陽性、HER2陰性、
リンパ節転移がなく、
再発スコアが0から25までの人、
或いは50歳以下で
再発スコアが0から15までの人については、
術後の化学療法は不要であることが
明確になった。
ーーー
さんくるさんと同様、
まずは、認可済の抗がん剤について、
効くか効かないかが、より精緻に判別できて
効かないのに副作用(毒性)だけ受けることを
避けられるようになるといいな、
(今、抗がん剤治療中の皆様のために。
近々治療することになるかもしれない
自分のために)
と思います。
※やってみなきゃ分からないバクチで
効いたことも効かなかったことも
副作用も(もっと強く出たさんくるさんを前に
語るのは憚られるが…)
自分の癌で体験したからこそ、思うこと。
pCR率5~6割という(抗がん剤経験者の癌患者
さんやご家族なら、これでもいかに高率かお分かり
いただけるのではないかな)
種類、薬物でも効かなかったからこそ、
患者集団と個の違いを身をもって知らしめ
られたからこそ、
ゲノム医療の進歩を、自分事として
期待しているのです。
ー◆ー◆ー◆ー◆ー
ご参考: 私の過去記事
ーーー