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前回、前々回と、うまくいかない思考・行動パターンの解析と
いう内容を書きました。
そして、今日、複数回セッションをお受けになったクライアントさんから
「伊藤さん、ありのまま認めるがわかれば、あの内容はわかると
おもうけれど、そうじゃない場合は、わからないかもしれませんね。
と言われました。
はて・・。
どうしたものか・・。
と思う間もなく、
クライアントさんが、本日のセッションで生まれた、ほやほやの事例を
快く提供してくださいました。
「私の、無意識の思考・行動パターンが怖い・・。
怖すぎる・・。」
まあまあ。
無意識だから、やれる事であって
意識的に行動して、あの内容だったら、ホントに怖いですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、私は、朝の5時前に起きるのが、日課になっていました。
何故かというと、クライアントさんとの
「1時間のセッション」が入っているからです。
本来、時間外でセッションはやりません。
ですが、必要性がある、と感じた事から、1週間以上前から
取り組んでいます。
そして、午後からも、早朝セッションのクライアントさんと
1時間、セッションをしていました。
実際、やってみて良かったです。
通常のセッションだったら、つかみきれなかった彼女の
「実際の行動前・行動後」のパターンが、つかめましたしね。
パターンをつかんでからの、セッションは、そのパターンを
集中的に使って、掘り下げていくのですが、
私も、クライアントさんも、びっくりな発見の連続でした。
やはり、人の可能性は、無限だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、クライアントさんが、どんな感じの方なのかだけ
簡単にお伝えします。
七咲エミーさん。
日本EFT愛用協会 上級講座に参加している方です。
(協会ブログで、時折日記を書いています)
エミーさん、ご協力ありがとうございます。
私が、今までで一番回数多く、セッションを提供している方でも
あります。
彼女が初めて、セッションを受けたのは、今から2年程前。
最初の1年は、2-3回程行い、昨年の秋から、本腰を入れて
セッションに取り組むようになりました。
彼女が取り組んでいた事。
それは、
「17年に渡る、引きこもり状態に、折り合いをつける。」
です。
現在、32歳のエミーさんは、躁鬱(そううつ)の病名を持っています。
中学3年の半ばで、学校に行けなくなり、薬を服用するように
なりました。現在も、服用中です。
高校に入学するも、
1年の半ばで、中退しました。
短大に入学するも、
1年の半ばで、中退しています。
大検は、持っています。
高校に籍をおいている時、アルバイトをして、最長で
1年の勤務をし
ご両親が営んでいる職場へ、気分に合わせて
行ったり、行かなくなったりを繰り返していました。
20代半ばで、
「薬をもらいに行っただけのつもり」だったのに
強制に近いと感じる形で、精神病院に数か月、入院した事が
あります。
今は、ご両親が営む職場で、働いているのですが、
行けたり行けなかったりを繰り返していました。
そこで、一体、何故いけない状態になっているのか?
何が起きているのか?
早朝EFTを開始して、探っていたのです。
「私の人生は、絶望だ。」
といっていた、エミーさんには、
無意識のうちに、どんな思考パターンが、巡っていたのでしょう?
続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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◆日本EFT愛用協会 代表 伊藤みつるが綴る
ブログやHPには書かない、
言葉を駆使するありのまま認めるEFTネタが満載です!
私が初めて、エミーさんにお会いして、セッションをやっていた時、
背中がぞくっとした事を、今でも覚えています。
エミーさんは、親同様に親しんでいた存在の方から
「15年かけて、今の状態(学校に行けない)になったのだから
治るのにも、15年かける必要がある。」と言われた、と話して
いました。
もし、これが、エミーさんの思い込みとなっているとするならば
彼女は「15年かけて治す」を無意識のうちに自分に設定している
可能性があるのでは?と思ったのです。
そう思った理由は、私自身が、ありのまま認めるEFTをして、
7年作られなかったアイホージュを、7か月で作った経験と、
クライアントさんとのセッション経験から、来ています。
私は、出来ないという思い込みを認めていくうちに
「自分が「出来ない」と決めたら、自分はどこまでも、その通りに動く。」
というのを、痛感していました。
また、おいでになるクライアントさんのヒアリングをしてみて
「思い込んでいる通りに、人は動いている。」を毎回目の当たりに
していた、というのもあります。
この無意識の思い込みが、心地良くないパターンとして発揮されると
人生、辛くなりがちです。
ですが反対に、心地よいように使えると、人生における強力な助っ人と
なります。
強力な助っ人とする為には、まずは、長く使い続けている
無意識の心地よくない思考・パターンを見つけて、折り合いをつけて
どうしたいのかに気づく必要が、あるのです。
「15年かけて治す」という思い込みについて、EFTの手法を用いて
ありのまま認めていく途中、私の背中がぞくっとしたのでした。
「エミーさん、今、30歳って言っていた。
15歳から、15年経過したら、30歳だ。
もしかしたら、エミーさんは本能で、30歳で治る事を決めて、
うちに来たのかもしれない。」
と思ったのです。
そうしてセッションを重ねるうちに時は流れ、先週の事です。
仕事帰りのエミーさんとセッションをしている時、彼女から
出てきた内容を書きとめながら、私の中に、ある疑問がわきました。
そして、軽い気持ちで
「もしかしてさ、エミーさんが、病気にならなければいけなかった
理由って、これだったりしてね(笑)」
「ええ?まさか・・でも、そうなら怖いですね。」
というやり取りをした後、本当にそうなのか、確かめる為に
ありのまま認めるEFTをしました。
もし、本当は違うという場合は、クライアントさんはフレーズを口にしながら
「違和感」を覚える為、違うというのがわかるのです。
ところが・・その内容でEFTをやった後のエミーさんから出てきたのは
「わーーー!!みつるさん、ドンピシャです。
しかも、私、わかりました。全部、繋がりました。」と返ってきました。
繋がる、というのは、これまで、バラバラに起きていた出来事が、
何故そうだったのかがわかった上で、1つにまとまる、という感覚です。
その内容は、後日改めて書きますが、私達の反応は
「ひえー!!無意識の設定怖い!怖すぎる!」
そんな設定になっていたら、
いつもエミーさんが言っていた
「私の人生、生きているだけで地獄だ。絶望以外何もない。
死ぬしかない。」になる訳だわ。
なんて思っていたら、
「みつるさん、あの15年かけて治す、の話なんですけれど、実はあれ、
17歳の秋に、言われた事なんですよ。」と言われたのです。
「17歳から15年経過すると、32歳。(今のエミーさんの年齢です)
私、今年の秋に、何か変化があるんじゃないかなあ?って思って
いたんですが、これかあ、って思いました。」
嗚呼。
エミーさんは、本当に思い込み通りに、動いていたのですね・・・。
恐るべし、思考や無意識の力強さよ、と思わずにはいられない
一日でした。
続く。
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ありのまま認めるEFTは、
「クライアントさんの世界で、
クライアントさんが、どう思っているか?」
を中心に、セッションを進めます。
エミーさんは、人の目がとにかく気になって仕方がない状態に
ありました。これは、セッションの度に聞いていた事です。
なので、
「エミーさんの世界で、
エミーさんが、どう思っているか?」を中心に
セッションを繰り返しています。
クライアントさんの思考・感情認めるだけであり、
プラクティショナーである私側の判断は一切不要です。
それを入れたら、ありのまま認めるは成立しません!!!
実際に、私が、エミーさんとのセッションで、ヒアリングして分かる事。
それは・・「誰も、あなたの事を、そんなに気にしていないよ。」です。
でも、それを伝えて、無理やり納得させようとした所で、
彼女にとっては、「誰も、私を気にしていない」と頭ではわかっても、
ちっともそう思えない為、自身を責める材料となるばかりです。
しかも、そのやり方は、ありのまま認める視点から言えば、
「エミーさんの思いをありのまま見ずに、否定する事に繋がります。
もし、人目をすごく気にしている人に、
「誰も、そんなにあなたの事を気にしていないよ。」と思って、この言葉を
投げかけるならば、
具体的に、何をどうやったら、他人が自分を気にしている・・という思いに
対処していけるのか?言われた方が、実際にできるように方法を、伝えて
ほしいと、いつも思います。
誰かの言葉で、混乱したり、傷ついたと感じたり、やっぱり出来ない自分が
ダメなんだ・・と思って、セッションにおいでになる方は、結構多いのですから。
ありのまま認めるEFTでは、
「どうやったら、それが出来るの?」を、
体感・知識・EFTの手法・言葉・プロセスを用いて、お伝えしてます。
具体的にどうやるのかが、体と心でわかれば、
何がおきても、自分の心の中で処理ができるから・・と思うようになります。
実際に体験するとわかりますが、とてもラクなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて。
「とにかく、仕事に行きたくない。」というエミーさん。
理由を聞くと、
職場に親がいるしし・・・
周りの人の目が気になるし・・
体の調子が悪いし・・
疲れるし・・
「うーん、本当に、行きたくない。行く位なら、死にたいです。」
と返ってくる事がほとんどでした。
しばらくの間、セッションが終わる度に、思考・感情の上では、
「0.00001位は、行くしかない・・に動いたけれど、やっぱり行きたくない。」
といった感じで終わる事が、ほとんどでした。
そして、とりあえず仕事に行くものの、何かをきっかけに、行けない状態に
陥り、セッションして、また行き出して行けなくなる、というのを何度か
繰り返しました。
私自身、EFT後の高揚感や勢いで「仕事場へ、1回でも行けた」という
状態を作っただけでは、意味がないと思っています。
最初は踏ん張る事があっても、仕事に慣れながら、継続していけるように、
つまり、無理やり一回でも行けたら良しではなく、自発で行ける状態を
積み重ねて行く事を、目指していました。
仕事には、とにかく行きたくない。
気持ちが落ちて、行けなくなって、どうしようもない時があっても、
彼女がセッションを受けているのは、現状の苦しい状態から脱出して、
自分ハンドルでを生きたいという思いが、あったからでもあります。
まあ、セッション中は、それどころではなかったでしょうけれどね。(笑)
エミーさんは
「あーもう仕事に行っても、何もこの先、私の人生、絶望しかないから
人生にいいことなんて、全然起きると思えない。」
「一気にバラ色になってほしいって、今思っています。」
といった事を、何度も口にしていたから、
先の見えない未来は、ずいぶん遠くに感じていた事と思います。
私は、変わりたい、変わると決めなければ、別に、無理に仕事に
行かなくてもいいと思っています。
クライアントさんの世界で、どうしたいのかを決めるのは、
クライアントさんであり、私ではありませんから。
仕事に行かなくても、在宅やネットでお金を稼ぐ、という手もあります。
ですが、彼女は、そのやり方は、選択しませんでした。
お金で解決できる事は、沢山あります。
ですが、彼女が抱えていた問題は、お金だけでは解決できない
ものでした。
学校を中退し、精神病医に入院し、職に就いたりつかなかったり
しながら、引きこもっている彼女には、
自分の存在を卑下する理由や
前に進むにあたり、ブレーキとなるものが、沢山ありました。
そして、「いつか、どうにかなるのかもしれない。」という思いをどこかに
抱きながら、
17年という時間が過ぎた事も、どうやって立て直していいのかわからず
混乱していました。
彼女にとっては、限界に近い状態なのに、この土台のまま、残りの人生
数十年過ごすのは、拷問でしょう。
彼女は、絶望という言葉に行きついた時、すごくしっくりする体感を
得たので、拷問といっても過言ではないのだと思います。
エミーさんに必要なのは、
過去がどうであれ、今この瞬間から、生きていく事に目を向けて
いく事。
そして、今までと同じ、「出来ない・落ち込むパターン」が出てきたら
立て直して、自分の行きたい所へ行く事です。
これは、ありのまま認める事と、一連のプロセスを使う事と、
思考パターンの解析と合わせる事で、可能ではないか?と
私は捉えていました。
実際に、ありのまま認めるうちに、
ビンゴの思考パターンが浮彫になり、
何故そうだったのか?がわかり、
感情の上で、折り合いがつき、
立て直しの方法を身に着けた彼女の状態は、あれよあれよと
言う間に、変わっていきました。
お互いが驚いたのは、言う間でもありません。
変化は一瞬でしたが、そこにたどり着くまでは、地道なプロセスを
繰り返しました。それは、ここにきて初めて、エミーさんにとって
自信となっているかと思われます。
エミーさんの思考パターンが、はっきり出てきていなかった時。
はっきり見えていた未来が、1つ、ありました。
それは、
「やりたくてやったのに、やっぱり出来ない、ムリと思って、引きこもる」
という、これまでと同じ選択をし続けたら、
「やりたくてやったのに、やっぱり出来ない、ムリと思って、引きこもる」
という、これまでと同じ結果が、待っているという事です。
32歳、この先、色々な人生のイベントがある事でしょう。
その際に、「これまでと同じ選択をしない」為には、
「これまでとは違う、新しい選択をし、新しい一歩を踏む」
というのが、必須課題だったのです。
続く。
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今日は、死にたい気持ちについて書きます。
皆さんは、死にたいと思った事はありますか?
死にたいという思いを抱く事は、特殊でも何でもありません。
その気がなくても、
「あーもう死にたい」と口にする事は、あります。
また、実際に行動する事はなくても、1度や2度はそういった思いを
抱く時があるだろうと、私は捉えています。
以前、エミーさんが、東日本大震災の後に、不安定な状態で
電話をかけてきたことがありました。
『こんなに、多くの人が犠牲になっている中、本当に申し訳ないけれど
私、もう死にたいんです。』と言います。
前回も書きましたが、彼女の世界では、死にたいと感じています。
「死にたいなんて、考えてはダメ。」は、ありのまま認める上では、
逆効果です。
後述していますが、かえって実際の行動に移る可能性が出てきます。
ヒアリングの段階で、エミーさんの状態は、
「死にたい。(でも、実際に死ぬのは怖い。」とわかったので、
セッションを開始しました。
万が一、緊急性があると判断した場合は、私の方での対応はせず
病院に行って頂く事になります。
ありのまま認めるEFTでは、
死にたい、と思ったら、他のセッション同様、思考・感情の上で、
死にたい思いを存分に味わう、という事をします。
命に関わる事なので、慎重にセッションを運びますが、以前にも
複数のセッション事例があります。
死にたい気持ちを掘り下げていくうちに、
死にたい気持ちが激減していき、
なぜ死にたいと思ったのかの理由や、
設定していた死ぬ年齢が浮上してきて
折り合いをつけていくうちに
「私、死ななくていいです!」と返ってきた事がありました。
(しかも、設定していた年齢が、すぐそこまで近づいていたのです。
人の本能って、すごい!と驚いた日でもありました)
EFTの手法を用いて、ありのまま認めると、
「何故そうだったのか、理由がわかる」事が結構あります。
注)EFTをやればわかる、ではありません。
EFTの手法を用いて、ありのまま認めたらわかる、です。
その度に
フロイトの言う 無意識の意識化
【無意識を、意識化する事で、病の根本がわかる。】
って、こういう事なんだろうな、と納得するのです。
さて。
ありのまま認めるEFTの定義の中には、
『思考・感情は自由である。』というのがあります。
思考・感情の上での
「死にたい。」は、
「お腹減った。楽しい。面白い。幸せ。苦しい。悲しい。辛い。」
といったものと、同じ「1感情」です。
楽しい=良い、ポジティブ
悲しい=ダメ、ネガティブ
といった判断は、ありません。
これが、わからなければ、ありのまま認める事は、不可能です。
その他、あのまま認める定義として
『思考・感情と、実際の行動は別。』というのも、あります。
つまり、
「思考・感情の上で、存分に死にたい気持ちを認める。
ただし、実際の行動として、自死を選ばない。」という事です。
ありのまま認めていない場合は、
「思考・感情の上で、死にたいと思ってはいけないと我慢するあまり
実際の行動で、我慢しきれず、爆発して衝動で動いてしまう。」
もしくは、
「自分が生きたいという事よりも、周囲の事を優先に考え、
判断(こんな自分がいない方がいい)」で、動く可能性が
高くなるからです。
エミーさんには、思考・感情の上では、存分に死にたい気持ちを
認めていいから、絶対に死なない事と約束してから、EFTを
開始しました。
最初の段階では
「死にたいを認めると、ラクになる。でもやはり死んではいけないと
思うと、キツイですね・・」と返ってきていました。
そこから、しばらく、彼女の死にたい気持ちを掘り下げて行き
「だいぶ、死にたい思いが、落ち着きました。」という所で終了しました。
この時点では、わかっていませんでしたが、
「もうだめ→死にたい→ある行動に走る→最終的には、死ねない。」は
エミーさんの、うまくいかない時の思考・行動パターンの1つでした。
ヒアリングしている私にすれば、「ある行動」は、
どうやっても、これだと、死なないでしょう?という行為です。
※ある行動とは、直接体を傷つける、薬を一時に大量服用すると
いった行為ではありません。
ですが、長年繰り返すと、体や心の負担になると思われます。
でも、「これで死ねる!」という無意識のパターン設定があると、
「これでは死なない」というのに、気が付かないまま、何度でも
繰り返していきます。
これが、無意識に行われるパターンの怖さでもあります。
続く。
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前回 の続きです。
今年に入り、
「ありのまま認めるEFTを使って、うまくいかないパターンを
解析した後、
その内容を、ありのまま認めて落とし込めば、
うまくいかないパターンが発生した時、意識的に回避できる。
もしくは、回避できなくても、後に立て直しが出来る」
というのが、わかってきました。
なので、ありのまま認めるEFTを使い、エミーさんにこのパターンを
落とし込みました。
「ある行動をやっても、死ねないし、死なない。」が、
意識できるようになってから、ある行動は、40日間程、止まっていました。
ところが、その後、エミーさんは、完全に立て直しをする前の落ち込み時期に
止めていた、ある行動をする事を選択したのです。
後日、それを彼女のお母さん経由で聞いた時、
40日積み重ねて継続してきた事も、崩れる時は、一瞬だなあと思いました。
まあ、それをやって、何か発見があるのかもしれないしな・・と思って
いたら、セッションに来たエミーさんが、こんな事を言っていました。
「あのパターンを繰り返しても、私の人生は、何も変わらないってわかりました。
むしろ、やったら元に戻るだけで、やっても、仕方がないです。」
あら!!
エミーさん本人が、そこに気づいたのね!
なら、繰り返しても、立て直しが出来るから、大丈夫だね!
その他、
「あ、私、今、あの行動をやっている!」という意識があり、若干行動を
セーブしたり、自分を観察していたというのです。
ちなみに、これは、ありのまま認めていたら、出てくる現象です。
あ、それもわかったなら、良かったね。
40日の積み重ねを崩したかいがあったわ!!!
と一安心したものでした。
この頃の彼女には「言葉」「行動」にも、少し変化が出てきていました。
仕事場に行ったり行けなかったりしていた時期、
以前だったら、
「もうムリ、出来ない。」で、さっさと投げ出していたものが
「やろうとしているのに、やっぱり出来ない。」に変わっていたのです。
同じ「出来ない」でも、毎回、少しずつ内容が変わっているので、
変化しているのが、私には、わかりやすかったんですよね。
エミーさん自身は、恐らく、ちっとも変っていないと思っていた事でしょう。
さて。
前回、私が書いたブログを読んだエミーさん。
「あー、そんな事、ありましたよねーーと思いながら読んでいました。」
と言っていました。
【思い出しても、大丈夫。】【いつパターンが出てきても対処できる】
と、折り合いがついた事により、彼女の中では、17年が、
急速に、遠い記憶になってきているのでしょう。
いつか、講座を開く事があったら、きっと、自分の事例として
使うのだろうから、忘れないように、記録しておいていね!(笑)
一般的に、EFTはヒアリング内容は、記録しないのですが、
私の場合、メモしているので、記録は残っています。
(実は、記録のおかげで、パターン解析が出来るのです。)
つい先ほど、エミーさんから、
「今週も、無事に仕事に通いました。」
という連絡が来ました。
それを読みながら、
「昔、いっぱい、死にたい気持ちをありのまま認めておいて、良かったね。」
と思ったのでした。
まだ続く。
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いったん、事例紹介をお休みします。
今日は、以前私が、日本EFT愛用協会SNSの日記に書いた
内容を、一部加筆した上で、
セッションのスタイルと、スタンスを、お伝えします。
長文につき、興味のない方は、読み飛ばしてくださいませ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クライアントさんは
「どうしていいのか、わからないだけで、それが分かったら動ける。」
という、クライアントさんの持つ体感への絶対的な信用という感覚が、
私の中にはあります。
それをもって、セッションに臨みます。
クライアントさんは勇気を持って、ヒアリングやセッションに臨み
「恥」と思う事をさらけ出しています。
そのお姿を見ていると、
「それだけ辛い・苦しいと感じる思いをしたのから、
(ネガティブと呼ばれる感情を覚えて)当然。」と思うのです。
現在、ポジティブに捉えよう、という風潮が非常に強いです。
しかし、「ありのまま認めるEFT」においては、
クライアントさんが抱く思いや感情といったものに
「正しい」「間違っている」
「ポジティブ、ネガティブ」
「常識」
「当たり前」と
いった判断は一切不要です。
何故なら、この判断は、「個人の基準」によるものだからです。
私とクライアントさんでは、育った環境、成長過程、受けた教育
社会経験全てにおいて、違います。
当然、同じ出来事を体験しても、全く同じ思い・感情を抱く事は
ありません。
その全く違う「私、個人の思考・感情」をセッションの基準とし、
クライアントさんに使用する事は、危険と捉えています。
なぜなら、クライアントさんの思考・感情を、無視や否定を
する事になり、ありのまま認められなくなるのです。
よって、どんな(ヒドイと感じる事であっても)
「クライアントさんが、抱いた、1思考・1感情」として、捉えて
いきます。
このように捉える事で、
「クライアントさんの世界で、クライアントさんに、何がおきて、
クライアントさんが、どう思ったのか?ありのまま認めていく」のが、
セッションの中心になります。
この捉え方が、知識だけではなく、体感が伴った状態で
「わかった!」となると、あなたの人生は、どんどんラクになります。
でも、辛い、苦しい、嫌だ=ダメな事という呪縛から抜けられないままだと
それを感じる度に、ダメダメな自分が増えていきます。
よって、感じないようにしようとして、自分が
何をどうしたいのかわからなくなる方は、本当に多いのです。
時に、セッション中、私も似たような(ヒドイ事を考える)時が
ありますよといった話をします。
私にとっては、ヒドイ=ヒドイ であり、それ以上も以下もないのです。
それを認めれば折り合いがつくから、ま、いいや、と思っています。
そもそも、思考・感情と、行動は別モノですしね。
でも、ありのままを知らない場合は、
「自分だけがこんなにヒドイ人間だ」と強く思いこんでいる事が
多いのです。
なので、クライアントさんに、ヒドイ事を考えるのは、あなただけではなく、
私もそうであるし、おそらくほとんどの人がそうである、という事を
伝えています。
実は、この「ヒドイ」は、私自身がこの状態に陥っていたとき
セッションをしてくださったプラクティショナーに
言われて、ラクになった事があるのです。
あの時の、視野の広がりや安堵感を、今でも懐かしく思い出す事が
できます。
混乱していたり、自分の事が嫌だと思っている時 隣の芝生の青さが、
やたらと目につきます。
でも、自分にとって、隣の芝生は本当に青いのか?
青いのが良い事なのか?を考える余裕は、ありません。
ただただ、自分の芝生だけが世界で唯一ダメなもの、と思っています。
隣の芝生の状態なんて、見た目だけではわからなかったり
するのですが・・・。
ありのまま認める事で、自分の芝生の心地よさに気づいて
頂けたらいいな、と思っています。
そういった事も含めて、
つらいと思った経験をお伝えする時、私の中にあるのは
辛いと思ったら、つらいで良いのだ、とお伝えしたいのです。
私は、それを乗り越えた、だから、あなたに出来ない訳がない
という事では、ないのです。
ブログや、ホームページに、
あえて、過去のネチネチドロドロを書いているのは、
ありのまま認める事が、当たり前に言われてはいるけれど
実際に、どういうものかわからないと感じているであろう方が
多いからです。
わかりやすい変化事例がないと、興味を持ってもらえないですし
必要な方の機会損失になる可能性もあります。
加えて、「私という人間のセッションに対するスタンス」を知って
頂く為でもあります。
詳細を伝える事で、私とクライアントさんの間に生まれるミスマッチ
(例えば、キラキラ・ワクワク楽しいを瞬時に生み出せる!)という
誤解を事前に予防し、お互いが無駄な時間・お金を使わないと
いうのに、徹したいと思ってやっています。
話を戻します。
私自身、クライアントさんから出る言葉に全て受け止めているよ
ポーズをとるというのは、抵抗も違和感もあります。
だって、私、今あったクライアントさんの人生で何が起きていて
どんな事を感じているのか、わからないのに
「傾聴しています。受け止めています!」なんてテクニックを丸出しに
している!と感じたら、
もちろん、聞いてほしいと思う事があったとしても、
急速に、心が閉じていくのです。
「あ、この人に話しても、ムダだ・・」と。
「全然話が頭に入ってこない。他人の言葉で話しているな!」
と同じ位に、テクニックだと敏感にわかるものです。
うんうん、わかるよ、つらいよねというのも一時的には
いいのかもしれません。
でも、相手が何を思っているのかわからないまま、
こちら側が勝手に、「辛いよね、苦しいよね」とクライアントさんに
伝えて、クライアントさんは、見せないけれど立腹&不満というのも
あるのです。
実は、サロンを開けてすぐの頃、私は、クライアントさんからヒアリングした
内容で「この不幸な出来事」と言ったことがありました。
でもですね、クライアントさんは不幸とは思っていませんでした。
一瞬で顔が曇ったのを見逃しませんでした。
そして、二度と顔を見せる事がなかった方がいらっしゃいます。
私はその方の「ありのまま認める機会」を奪ったのだなあと、
何度もEFTをしながらも、折り合いがつかないまま、悔やみました。
時間をかけて、結局、それは、後に繋げる以外ないのだ、と言う所で
折り合いがつきました。
取り返しのつかない、自分の言葉。
その他にも、悔やんだ事が、私には、いくつかあります。
悔やむ自分と折り合いをつけながら、出来事と、自分の悔やむ思いは
忘れず、セッションを積み重ねて、私のスタンスは出来上がって
いきました。
そもそも、私、「クライアントさんが欲しいもの。」は
私が傾聴している事ではないと捉えています。
「クライアントさんが、ありのまま認めて、思考の自由を味わう事。
ありのまま認める事で、答えを見出したり、ご自身の体感を
信頼できるようになる事。
そして、誰に認められないと感じる時も、自らを認め満たし、
自分がどうしたいのか?を選んで、心地よく、生きていく事。」を
追求しています。
自分を認めたら、確実に、周りを見渡す余裕ができます。
その余裕で、周囲と、「依存関係」ではない、心地よい距離を
保った関係性を、築く事が可能です。
例え、今は頭の中が、混乱して、何をどうしていいのか
わからないという場合であっても、
ありのまま認めるに対する知識を得て、実際に体感を味わい、
自分の思考・感情をありのまま認められるように
なれば、大丈夫。
という姿勢でセッションに臨むのが、日本EFT愛用協会及び
アイホージュのスタイルです。
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◆今秋、福岡・大阪・東京・札幌にて、3日間で一気に行う
1人で出来るEFT講座 を開催を決定しております。
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ブログやHPには書かない、
言葉を駆使するありのまま認めるEFTネタが満載です!
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働き続ける事が、板についてきたエミーさん。
休まず、淡々と仕事場へ通い続けています。
「仕事に行き続けて、給料日にお給料をもらいました。」と
話していました。
行ったり、行かなかったりを繰り返して、
お給料日の翌日に貰う、と言う事が多かった彼女にとっては
とても新鮮だった様子です。
「行ったり行かなかったりしていた頃の分だから、まだ多くないけれど
いくら使う分が必要で、この分は、貯金の口座に入れよう、と考えている
自分がいます。
貯金分を口座に入れようなんて、去年の今頃は、考えてもいません
でしたね。」
そうなのです。
今日は、エミーさんの、ありのまま認めるEFTを使った
「副産物1・お金の扱い方を知る。」プロセスについて、書いていきます。
昨年の今頃、エミーさんと、セッションをしている時の話です。
セッションをやっているけれど上の空・・・という感じのエミーさん。
悩みを口にし始めました。
「カードの支払いの事を考えると、どうしていいかわからなくて、
死にたくなる。」
私も、無職の頃、金銭に関する悩みを味わい、心の負担になった経験が
あります。
あーそれはキツイよねえ・・と話しながら
「いくら、必要なの?どの位の支払が残っているの?」と聞くと、
だいたい、こんな感じ・・だけれど、はっきりわからないと返ってきました。
はっきり、金額がわからないのであれば、対策もとれませんし、漠然とした
不安は、大きくなるばかりです。
「家に帰ったら、クレジット会社に電話して、いくら借りているのか、
確かめてみてね。あと、これとこれをやってね。」
と、やる事を紙に書いて渡したところ、
エミーさんからは
「家に帰って、1人で出来そうにない。」と返ってきました。
1人では出来ない、となると、
「どうしていいか、わからないから、死にたい。」のままです。
セッションは、急きょ、支払のお金についての内容に、切り替えました。
「今すぐ、お店とカード会社に電話して、金額を確認しよう。」
実は私、信販会社で、1か月支払が遅れている方へ、督促の電話をかける
仕事をしていた事があるのです。その辺は手馴れています。
全ての所へ電話をかけ終わった後、全部の金額を確認すると、
こんな感じ・・と言っていた金額より、結構上回っています。
金額は伏せますが、あの時点の彼女にとって、完全に支払不可能です。
これでは、途方に暮れても仕方がない、と思いました。
この頃、彼女は、「自分の収入で、やりくりするように。」という事を
お母さんに言われていました。
ですが、このセッションより、少し前まで、長い間、彼女にとって
「私のお財布=お母さんのお財布」であり、
「●円頂戴。」と言えば、お金をもらえる状態にあったのです。
「これまで、言えばお金がもらえたのに、いきなり自分のバイト代だけで
やりくりして、と言われても、どうしていいのか、わからなくて途方に
暮れている。」と話していました。
そりゃそうですよね。
今まで、「●円頂戴。」といったら、お金が出てくるのが当たり前で、
自分の範囲内でやりくりしろといきなり言われても、
どうしていいのか、何も教わっていないし、分からないのだから、
困りますよね。
私自身は、これまでエミーさんと話をして
彼女が働いたり、働いていなかったりしていたので
彼女のお金に関しては
「自分で、働いて得たお金で、何かを買う。」ではなく
「親から、お金を出してもらって、何かを買う。」なのだろうとは感じて
いました。
これは、それぞれの家庭事情なので、私の口出しする所ではありません。
ですが、現状を伺った段階で、
例え、支払を終えたとしても、エミーさんのお金の使い方が変わらなければ
また同じ事が繰り返されるだけ、というのがわかりました。
その旨を伝えた上で、
必要なのは、まずは、支払の目処をつける事。
負担にならない、支払に切り替え、自力で払う事。
大元を変える事。
自分が持っている範囲で、やりくりする事を伝えました。
結局、この時、私とエミーさんとの間で決めたのは、
・お母さんに借用書を書いて、お願いをして、お金を借してもらい
カード会社などには全部一括払いして、返してしまう。
・一括支払いしてもらったお金を、彼女の返せる範囲内で月額を決め、
返済していく。
加えて、
・返せる当てのないものを、カードで買わない。
・お小遣い帳をつける。
・収入の10%を貯金していく。
・今使っているお金で、支出が減らせそうな物があるかチェックする。
といった事をしていくようにしました。
何をどうしていくのかを、決めた後、セッションを開始すると
エミーさんからは
「借りたお金、全然返せそうにないと思っている。」
「先の長い支払を考えると、やっぱり死にたい。」
「自分の範囲内で、お金をやりくりして、って言われたのに、お母さんが
貸してというのは、気が重い。」
というのが出てきたので、ありのまま認めていきました。
継続して働き、収入を得るという経験がほとんどなく、
当時、仕事に、頑張って行っているけれど・・・いくのが本当にキツイと
感じていたエミーさんにとって、
「私には、●円を返すなんて、ムリ。」
「こんなに返すなんて、いつまでかかるんだろう。」
途方に暮れても、当然です。
セッションを終えたエミーさん、意気消沈のままです。
恐らく、何もかも一気に、誰かに片付けてもらって終わりたいという
気持ちがあったことでしょう。
そんなエミーさんに、
「小さいお金を管理できなければ、大きな額が入ってきても、管理
できないのよ。
大きなお金が入ってくる前に、小さなお金で、管理の方法を知ったら、
大きなお金が入ってきても、大丈夫だよ。」
とお伝えしました。
エミーさんはその後、お母さんにお願いをして、ひとまず支払を終えます。
その後、すぐにお金に関する行動が、変わりました。
正直、私から見ても、ビックリ!と思う位の転換でした。
エミーさんは
「新しいやり方で、どのようにお金をどう扱っていいのか、わからなかっただけで
わかれば出来る」だったのです。
話は変わります。
何故、エミーさんにとって、
「お母さんの財布=私の財布」だったのでしょう。
次回へ続きます。
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このブログは、① 、② 、③ 、④ ⑤ ⑥ と続いています。
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エミーさんにとって、お母さんの存在は、とても大きいです。
「ずっと長生きしてほしい!」という位に、エミーさんはお母さんを
大好きです。
エミーさんの中にあった、「うまくいかないパターン」を解析してみると、
最終的に、お母さんの存在が、エミーさんにとって、どれ程
大きいものなのかを、表すような内容が、出てきました。
ああ、なるほど、そういう事だったのか!!と驚いたものです。
エミーさんのお母さんは、ありのまま認めるEFTによって、エミーさんの
変化を、少しずつ見ていました。
時に、セッションの日に不安定なエミーさんを連れてきてくださったり
お電話で話したりと、とても協力的です。
お母さんの協力がなかったら、恐らく、今回の展開はなかったと
言えるでしょう。
そんなお母さん。
何故、「お母さんの財布=エミーさんの財布」にしていたのでしょう。
ある時、お母さんに伺ったら
「エミーのためなら、いくらでも、自分の貯金からお金を払う。」
と返ってきた事がありました。
(・・・す。すご・・@私の心の声。)
つまり、「この位必要だから、頂戴。」と言われた金額は、全部払う、と
言う事です。
お母さんには、学校を中退し、家に引きこもるエミーさんに対して、
何とか彼女が立て直せるよう一生懸命でした。
でも、結局、どうしていいのかわからないまま、その時点に至っていました。
なるほど・・エミーさんに対する大きな罪悪感が、お金で償えるなら・・と
いう状態です。
そのお気持ちは、わからなくもないのですが、
罪悪感で、お金を払うと、小手先の対処しかできなくなりますし、
何より、結果がよろしくないのです。
まず、将来的に、エミーさんもお母さんも共倒れになる危険性が、
出てきます。
いくら、お母さんが貯金が得意でも、いつまでもお金がある訳では
ありません。
この先、エミーさんが結婚した時、
「おかあさーん、今月、●円足りないから、頂戴。」と
毎月来たら、どうなりますか?
ある日、もうお金がないから・・となった時、エミーさんは、どうなりますか?
罪悪感から、エミーさんに言われるままお金を出すのは止める事。
エミーさんから、助けの依頼があったら、助ける事。
エミーさんには収入の範囲内でお金を使ってもらう事。
というのが、お母さんの、エミーさんのお金に対する、新しいスタンスと
なったのでした。
最近、エミーさんのパターンが、明らかになり、仕事にも通えるように
なってから、お母さんの罪悪感の話を、エミーさんに初めてしました。
といっても、最初、私は、「罪悪感」には、一切触れずに、
「お母さんはね、エミーさんの為だったら、いくらでも払う。って
言いきっていたんだよ。すごいよね!!」
と話していたら、エミーさんから
「もしかして・・罪悪感からですか?」と返ってきたのです。
す、鋭い!
「私も罪悪感で、母も罪悪感で、お互い罪悪感で生きているなんて、
ホント、いいことないですね。」
自分の思いや、感情を、ありのまま認めないと、
娘を大切にしたい気持ちが、
いつの間にか、罪悪感を埋める事にすり替わって
最終的に、お互いにとって、心地よくない結果に至るのです。
「ありのまま認めて、自分の思いに、折り合いをつける」って本当に
大切です。
ところで、1年前、お母さんへの返済の目途なんて、全くつかなかった
エミーさんですが、すでに、3分の1の返済は、終えているとの事です。
仕事に行ったり、行かなかったりした状態の中で、やりくりしていたお金から、
少しずつ払って、気が付いたら、結構返していたのだそうです。
「このまま、淡々と払ったら、返せますよ。」
頼もしい発言をしています。
実は、彼女の「ありのまま認める」副産物は、お金だけでは
ありません!!!
なかなか、興味深い話だと思いますよ。
これに悩んでいる方、結構多いと思われますから。
次回に続きます。
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【引きこもりからの立て直しの副産物 そのⅡ】
セッションを開始し、2年で、10キロ痩せました!
確かに、最初にお会いした時より、かなりすっきりしてきている
印象があります。
緩やかに、確実に痩せたエミーさんは、
『痩せようと思って、痩せた訳ではない。
根を詰めて、ダイエットした訳でもない。
ダイエットは、副産物でしかなかった。』と言います。
ありのまま認める事で、自分にスイッチを入れ、痩せる為の
切り替えをした感じなのだそうです。
実の所、彼女とのセッションで、
『痩せたいという願望』について、EFTをした事は、ありません!!!
全く別な問題と思う事に、EFTをしていたら、
他の方も、変わっていった、という事って、結構多いのです。
そもそも、「ありのまま認める」とは、
【自分の土台を強化】
【うまくいかないパターンを、意識的に立て直す】です。
これらを押さえると、複数の問題が片付く可能性が、かなり
あがるのです。
エミーさんは、痩せるスイッチを入れてから、
日々、ある行動を取っています。
(激しく運動するとか、そういうのではありません。)
ありのまま認めるに併せて、かなり効果があったと言います。
いつか、エミーさんの講座が行われるようになったら、
このヒミツを教えてもらえる事でしょう。
楽しみですね。
ちなみに、アイホージュでは、モミーを受けて下さる方に、
『2分で出来る、骨盤体操』を、お伝えしています。
エミーさんが、モミーを受けて下さった際に、
寝る前に、毎晩やってみてね!と話した事がありました。
彼女は、真面目に取り組んでいて、この体操をきっかけに、
すっと2キロ落ちた事が、結構大きいはずみとなった、と聞きました。
あら!!それは、嬉しいわね!
エミーさんは、すでに捨ててしまっているけれど、「目標体重」を
書いた紙を持っていました。
ある時、ふとそれを見て、
『あ、今年、もう(目標体重まで達成できる)行ける。』
と思った、と言います。
自分が、行ける、と思ったら、行けますからね。
だからといって、「行ける行ける行ける行ける行ける・・・」と
1000回言ったからといって、出来るか?というと
そうでもありません。
もし、そこに付随する思いが
『ムリムリムリムリムリ・・』だったら、無理に軍配があがる
可能性が大です。
よく、「ムリと思わないようにしよう。」というのがありますが、
それ自体、ムリがあります。
だったら、「ムリと思わないようにする方法を教えろ」ですよね。
「行ける」「ムリ」の間を、どのように手を入れたらいいのか?
それは、ありのまま認めるEFT講座で、お伝えしている内容なので、
省略しますが、
『ムリと言う思い』を無視したり、
無理やりその瞬間だけ『行ける』に切り替えた所で、
後に、『ムリ』が出てきたときに、処理できなければ、
『ムリを引きずり続ける』他なくなります。
かえって、うまく行かなくなるのです。
実際に、セッションを提供して、わかった事ですが、
自分の思考・感情を、ありのまま認めていない場合は、
『無理』や『諦め』といった、自分の中の判断が、先行してしまい、
『私は、どうしたいのか?』には、なかなか辿りつけないのです。
つまり、痩せたい・・とぼんやり思いながら、どうせ無理だよね、
あーでも、一気に何とか痩せないかなあ・・という堂々巡りを
しがちになる、という事です。
10キロ痩せたネタは、次回に続きます。
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【ありのまま認めた副産物 2年で10キロ痩せました 後編】
昨日のブログを読んだエミーさんから
『小さい事でも、続けるって自信になりますね。』
というメールが来ました。
『ありのまま認める』も、日々の積み重ねです。
どれくらい、折り合いをつけるかによって、
結構変わるものだな・・と、いつも思います。
さて、今年に入って、エミーさんと
『太っている事の、コンプレックス』について、セッションをした事が
ありました。
前回のブログにも書いていますが
『痩せる願望』へのアプローチは、していません。
この頃の、彼女は、
『仕事に行きたくない。
行くくらいなら死にたい。
でも、行くと決めたから、行かないとなあ・・。
あーでも!!!
や っ ぱ り 行 き た く な い 。』
という、堂々巡りの状態に、ありました。
セッションを開始していくと、仕事に行けない理由に
『着る服がないから。』
『バックが、古くなっているから。』
『髪が、ボサボサだから。』
『太っているから』
『きっと、皆は、太っている私の事を、醜いと思って嫌だと思うに違いない。』
『私を見る、周りの目が怖い。』
といった事を、あげてきました。
行けない理由を、これでもか、これでもか、と出してくる状態です。
私も経験していますが、本人が、
『●●だから、出来ない。』と決めたら
本当に『●●だから、出来ない』状態に、
自分が作り上げていく事になります。
自分の人生を窮屈にしたり、
自分の首を絞めるのは、自分の思考・感情というのが、
自分の事例で、初めて気づいたときの、恐怖を、
今でもしっかりと覚えています。
こういう状態にあるときは、
『行けない理由』を、ひたすら認めていくしかありません。
※この状態で願望を放ったとしても、高確率で、ただのおまじないや
夢物語で、終わります。
加えて、
『EFT以前、マックスで太っていた頃の出来事と、それについて
エミーさんは、何を感じていたのか?』に、アプローチしていきました。
色々な思いが出てきたのですが、その中で
『私は、太ったら、外に出なくて済むから、安心だ。』
『太って醜い私のままでは、恥ずかしいから、外には行きたくないし
行けない。』というのが、ありました。
つまり、外に出たくないので、出なくて済むように、自分を守る為に
太った可能性が、あるのです。
ずっと『痩せたい』と思っていた裏側に、
『太ったら、外に出なくて済むから、安心だ。』という矛盾した思いが
ある場合、『太ったら、外に出なくて済むから、安心だ』に軍配が
あがります。
この時点で、太っている(だから、外に出なくて済むと思っている)
エミーさんにとって、
『外に出る。仕事に行く。』は、叶わない願望&夢物語であると
いう事がわかりました。
ありのまま認めるEFTでは、
『外に出ないとならんのに・出られない』
『痩せたい・でも実は、痩せたくない』といった
矛盾と折り合いをつける為にも、使います。
実は、自分の思いや感情を、ありのまま認めない場合
『痩せたい』という希望ではなく、
『太ったら、外に出なくて済むから、安心だ。』を選びます。
そうなると、過去の折り合いのついていない思いから来る、
沢山の判断がぐるぐる暴走してしまいます。
『だから、私は行けない。』状態を、力強く、作り上げて
しまうのです。
前回も書きましたが、もともと、彼女は、『痩せる』ではなく、
『引きこもりをやめて、仕事に行く。』がセッションの目的でした。
時間をかけて、1つずつ、行けない理由を見出して
折り合いをつける事で、
・仕事に継続して行けるようになる。
・その結果、まとまったお給料をもらえる。
・仕事に行くようになって、生活が、規則的になる。
・自分の思考、感情、行動、時間、お金のコントロールが出来るので
ラクになる。
・自分が、何をどうしたいのか、考えられるようになる。
・痩せる
・自分の思考・行動パターンの癖をわかっているので、
不安や恐怖に陥っても、折り合いをつけて立て直せる為
ラクになる。
・周囲との関係性が、ラクになる。
といったものを、得る結果となったのです。
だからといって、エミーさんの日々の生活が、ハッピー・キラキラ
バラ色になったのか、というとそんな事はありません。
日々、たんたんと暮らしています。
だた、今までとは、変化している事が、沢山あります。
彼女の思考パターンの中には、今後書いていきますが、
「絶望」というのがありました。
未来への期待や希望というのが、何一つない状態です。
その彼女が、外に出たり、何か新しい事を始めようと考えていたり
将来は、●●したい・・という願望を持ったりするようになったのは
大きな変化なのです。
そんなの当たり前・・と思うかもしれません。
ですが、「出来ない」という判断に囲まれている状態では、
●●したい、という思いは、なかなか出てきません。
●●したいは、贅沢だ。現状維持で、精一杯だ。
となりがちなのです。
今、エミーさんは、これまで何度も気づかずに繰り返してきた
【うまくいかない思考・言動パターン】が発生した場合、
ご自身で気づいて対処する事が、可能になっています。
長い間、無意識に続けていたパターンは相当根強いです。
一度ありのまま認めた所で、
いつもいつもすぐに意識的に気づく、という訳ではありません。
また、すぐに折り合いをつけて、新しいパターンに
切り替えられるものでもありません。
その為、ありのまま認めるEFTでは、何度でも出てくる
根強いパターンが生じた時、
・意識的に気づく
・意識的に気づいたら、どこからでも立て直せる
を目的に、講座やセッションを行っています。
そうする事で、
『元の木阿弥・リバウンド』が、回避できる上に、
意識的に、「私は、こうしたい。」に沿って、軌道修正する事が
できるのです。
加えて、
『私にも出来る』という自信が、自然と積みあがります。
これは、
人間が、誰しも持っている能力
『ありのまま認める』で、可能になる事です。
だから、自分の思いをありのまま認めないまま
『ポジティブに、前向きに』とやって、かえって難しくとらえ、
混乱しているのを見ると
『人生有限なのに、もったいないなあ。』といつも思うのです。
まだ続く。
そろそろ本編に入ります。
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◆今秋、福岡・大阪・札幌にて、3日間で一気に行う
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※東京は、諸事情により開催を取りやめました。
◆ホームページにて、3都市講座の詳細をお伝えしています。
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ご無沙汰しております。
すっかり、冬になりましたね。
気が付けば、ブログも2か月放置。
福岡・大阪講座の為、12日間旅に出ていた私を
青森の自宅玄関にて出迎えてくれたのは、
熊本から送られてきた柿とみかんでした。
写真を見ると、「秋」そのものですね。
送り主は、
春に青森へ講座を受けに来てくださり、
福岡講座にも参加くださった幸代さん。
柿ダイスキな私は、ぞんぶんに秋を堪能。
幸代さん、ありがとうございました。
そういえば、
「青森講座その後」というお話も伺っていたのですが
なかなか面白かったので、
そのうちに公開許可頂こうかしら。(笑)
さて。
12日間の旅の中で、
私は、想像もしていなかった場所へ出かける機会が
ありました。
とある場所にて
「思考・感情について、勉強しているなら、
別の、感情の扱い方を教えている所も、見てみたらどう?」
と言われ、出かけてきました。
私1人なら、絶対に行く事のない場所。
何百人といった人が、いました。
内容的には、面白いと思うものも、沢山ありましたが、
強いひっかかりを覚えた箇所が、ありました。
それは、
「人生、迷った・苦しい時は、上の人から、答えをもらう。」
というものです。
その内容を聞いた時、
「どうして~?
自分の思いを認めたら、自分の答えなんて、わかるのに
何でわざわざ、人にそれを求めるのかしら?」
という疑問が、わんさか生まれたのです。
へ????
うーん・・・
あ・・・
「人生、迷った時に、上の人から、答えをもらう。
その答えをもらったら、その通り、動けば幸せになる。」って
事か・・。
まさか・・・
もしかして・・
そうだ・・・
「人生、迷った時に、上の人から、答えをもらう。
その答えをもらったら、その通り、動けば幸せになる。」
というのは、
「自分の思いを、ありのまま認めず、
自分の内側から、答えを出さず、
(目上・有名・権力のある、といっった類の)
誰かから、答えをもらって、それに沿って生きると幸せになる。」
であり
「(自分の思いを)ありのまま認めなければ、報われる!」
でもあるともいえます。
なので、
「人生、迷った時、
迷った、苦しい気持を、ありのまま認めたら
自分がどうしたいのか、わかったうえで、
自分がどうしたいのか?に沿って動いていくと、心地良い
結果になる。」
という、ありのまま認める というのとは、
全く反対のもの、180度違うものである事に
気づいたのでした。
それぞれ「幸せ」に向かってはいるのだけれど、
視点
思考
行動の選択
実際の行動
結果
結果を眺めて、どうする?
といったプロセスは、当然違います。
どちらを選ぶかは、人それぞれの自由です。
自分が、選んだ方に責任を持てばいいだけの事です。
当然、私は、「ありのまま認める」を選択します。
「人から答えをもらう」は、
ラクちんではあるけれど、
思考
行動の選択
実際の行動
結果
結果を眺めて、どうする?
といったプロセスすべてにおいて、周囲(周囲の視線)が
絡みます。
よって、ありのまま認めていたら、自分ひとりで
単純に進められるプロセスが、
常に、複雑・混乱するという事が起きます。
私自身、自分を認めて、答えを出す事に慣れて、
その心地よさを知った今
誰かの出した良かれに沿って、生きていくなんて
窮屈だ。絶対に選びたくないし、選ばない!
と心新にしたのでした。
そして、この時の思った・感じた事は、後に
「バラバラだった、パズルのピースが、しっくり
当てはまった!」というような発見に至るのです。
私を某場所へ連れて行ってくれた、
●さん、ありがとうございました!
おかげで、面白い比較や、発見が出来ました!
短大を卒業した後の1992年。
正社員として、最後のバブル入社となった私が、
9年4か月勤務した会社を退職したのは、2011年のこと。
そこから、東京に出て4年間は、
事務職の派遣社員として3社と、大手のリラクゼーション
サロンに勤務していました。
その後、青森に戻って、事故に遭う35歳までが、
私の「企業に所属」していた期間です。
もともと、私は、企業に所属しないでも、自由に生きる事を
望んでいました。
でも、実際に移行する期間は、
「嬉しい」よりも、「怖い」の方が先だっていました。
特に事故後は、何度
「あのまま正社員として、会社に働いていたらなあ」
と思った事か。
人間、どんなに、新しい選択をした方がいいからと
言っても、いざその場面に立つと、
今いる場所が、快適ではないとしても、
今いる場所に残留する選択をしがちです。
私は、ありのまま認めなかった事で、
7年ばかり「やる・やらない」を行き来した自分を
残念と思っています。
認める作業をしていなかったら、何していたんだろう・・・。
恐る恐る新しい場所へ移動したものの、
楽しいなんて気持ちは、どこにもない。
むしろ、怖い・苦しい・不安といった思いばかりでした。
ところが・・・ありのまま認めるうちに
だんだん、「企業に所属しない自由に慣れて」いった私。
ありのまま認める作業を続け、フリーの心地よさを
味わいながら、4年以上が経ちます。
「自由である」状態が「当たり前」となりました。
ですが、昔、抱いていた「自由」とは、ちょっと違うなと
思っています。
企業の所属からの自由も、心地よいものですが、
「思考と感情の上の自由」の方が、私にとって
より重要だと感じています。
と言う事については、後々書いていくとして、
フリーな私は、企業・会社の現状については、ニュースや
新聞などで、見る・聞く程度です。
三都市の講座の途中、特に、その手の内容の情報を
収集したいとは
思っていなかったのですが、
企業に所属して、働く上でも、
ありのまま認める事って、今後(というよりすでに)
重要だという事に気づいたのです。
さて。
講座以外の時間はプライベート時間でも
あったので、数人の友人に会いました。
まずは、福岡は北九州で
リラクゼーションスポット・リセッタ を経営している
タガシー。
年下の、えー・・・タガシーって何歳だっけ?
7つくらい違っていたよね。
東京のリラクゼーション勤務の時の同僚です。
何年か前に、当時の店長とタガシーと一緒に
ご飯食べた以来の再会です。
顔出しNGというので、手元までの撮影です。
一緒にモツ鍋食べました。
こうやって、2人で話すのは初めてです。
今思えば、浮ついていた私の東京時代。
当時のタガシーは、落ち着きがあって、
大人びていたなあという記憶があります。
何故そうだったのかが、今回明らかになるうちに
私、タガシーの事、なーんにも知らなかったんだなあと
思って、そう口にしたら、
「うーんとさーーー
いとうさんって、バブル世代という感じなんだよ。。
ほら、私たちの世代は、完全に景気が悪かったからさ。」
と返ってきたのでした。
え?
私、そんなにバブル臭していたあ?
(そんなに恩恵受けた記憶も、自覚もありません。
自覚がないってコワイなあと思います。)
タガシーには、自分の望む場所へ、淡々と動いていく
強さを感じます。
「リラクゼーションサロンの経営」について、
話が出来る機会って、なかなかないので、
有意義な時間でありました。
あれ?
いちじくって、生で日本で栽培しているの???
イチジクと言えば、乾燥したものしか
見た事がありません。
よって、生イチジクって、どんな味がするのーー?って
興味津々、買おうとしていたら、
タガシーから、
「もういちじくの季節は終わって、美味しくないの。
本来は、もっと大きくて、美味しいんだから、
買うんじゃない!」と言われました。
その日はおとなしく引きさがりましたが、
やっぱり食べてみたい!と購入。
ううううううーーん。
南国の味がしました。
もう一度食べたいとは・・あまり思わない・・です。
でも、どうしても試したかったので、満足☆
そっか・・バブル世代の私かあ・・。
イチジクを食べながら、
バブルの自分を意識しつつ
旅は続きます。
コンニチハ。
アイホージュのりんりんです。
札幌で、小学生向けに美術教室を行っている
叔母が、クロッキーで、私の絵を描いてくれました。
福岡・大阪講座の旅の途中、友人宅に宿泊させて
もらったのですが、
5歳のおっぱい星人なムスコ君に
「みつる姉ちゃんはー
お●りも、胸も、顔もー、オトコの人みたいー!」
ひー、子供って正直。
苦笑いして、固まっている私に、もう一言。
「みつる姉ちゃんはー
(嵐の)相葉君に似ているー!!!」
・・・・。
昔は、
「目が、ビーバップハイスクールの、仲村トオルに
似ている」だったので、今度は、相葉君かあ・・。
(相葉君のファンの皆さん、ゴメンナサイ)
ムスコ君からのセリフがまだ、頭の中にあった
2週間後くらいに、この絵を描いてもらったの
ですが・・
描きあがって見せてもらった瞬間、
「あれ?
私、相葉君に少し似ているような気がする・・・。」
んーー。
オトコだったら、モテモテだったのかも(笑
という事で、次の話題へ行きます。
絵を描いてくれた叔母が、後日、クッキーを
送ってくれました。
叔母の作るクッキーは、可愛くて毎回食べられん!
(と言いながら、結局全部食べました)
とりあえず撮った写真ですが、
食い気に走って、あちこち切れているのが、
我ながら残念です。
この女の子、誰かに似ているーーと思ったら
文さん だ!
あっ・・・。
「きいいいいいいいいいいいい。
ひどいわひどいわひどいわ!
アタイを札幌に連れて行ってくれないなんて!!!!」
「あ、ゴメンゴメンめんごーーー。」
頬杖&片足膝立てて、携帯いじり、
全く誠意がないですよの巻。
うおおおおおお。ネ子忘れた!って気づいた時、
すでに、津軽海峡の下にいたのです・・・。
しばらくプリプリなネ子ですが、
あの方が、ネ子待望のお品をもって
アイホージュにいらしてからは、
ビシビシ営業に早変わりです。
続く。
コンニチハ。
アイホージュの看板ムスメ・ネ子です。
伊丹空港から、青森行きの飛行機を待っています。
「ふう。
12日間の旅は楽しかったけれど、
さすがにちょっとアタイ、やつれた気がする・・・。
次は、札幌だわね。」
さわやかな、朝の海。
・・・札幌にネ子を連れていくのを、忘れました。
「団長、ちょっと顔を貸しな。
詫びの準備は、出来ているんだろうな?」
と思っているのかどうかは定かではない。
さて。
さぢかーさん が、待望のネ子せっけんをもって
来てくださいました。
今年も限定・ネ子せっけんハンバイの時期が
やってまいりました~。
その名も、
「アタイ☆パンダコ石けん」
パンダコさんって、この方です。
ネ子の彼氏。
まあ、色合いからいって、
ぷくく。(笑
ま。
どこにも、
「地味ー&ネ子せっけん」なんて、かいていない
けれどさ。
「アタイ☆パンダコ石鹸
(別名:カオス石鹸」
限定10個で、ハンバイ中です。
興味のある方は、お問い合わせくださいませ。
初めて見た時に、ふと
マティスの絵の感じと、
ゴッホの「夜のカフェテラス」という絵を
思い出しました。
2人の画家が出てくるなんて、
さすが「カオス石鹸。」だわ。
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かーさん、ありがとう☆
アタイ、とっても嬉しいわ。
刻印で、しっかり 「あ た い」って入っているのも
気に入ったわ。
アタイ、頑張るね。
ネ子
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さて。
夜のカフェテラス。
アイホージュにテラスはありませんが、
今週月曜の休みの日、
アイホージュ・夜カフェ に
遊びに来た方が、いらっしゃいます。
って、料理が遊びに来たのではなく、
自転車部の輪っこ副部長 が、
アイホージュに、お茶を飲みにきました。
手土産に、ステキな長芋。
ありがとうございます。
月曜は、「今日も、食べるぞーー」って、
作る気ゼロのまま、輪っこさんの料理教室に
行ったのですが、
忙しそうな輪っこさんに、お役に立てればという
気持になり、揚げ物部長として、働いてきました。
おいしゅうございました。
輪っこさん、ありがとう。
実は、私。
福岡で、一目ぼれならぬ、
座り惚れをして、サロン用の椅子を買いました。
輪っこさん、
お客さんの中で、この椅子に座った第一号です。
あれ?アンタ達、いつの間に・・。
紺色のカバーをかけた状態です。
佐賀にある、平田椅子製作所 という所で制作・販売
している 人にやさしい椅子 POSA です。
福岡の阪急で、プラプラしていたら、
椅子の展示をやっていて、
「ちょっと座ってみてもいいですか?」
なんて、何気なく座ったら・・・
「あ、これ欲しい。」
実は私、以前から、EFTのお客様用に、
椅子を探していたのでした。
どうせなら、長く座っても疲れないものが欲しいと
思っていたので、すわり心地の良さに、
即・購入。
布と、肘掛と、サイズを選び、
作りあがるまで、約4週間。
阪急から送られてくるまで、約10日。
ワタクシ、冬場のサロンの気配が、個人的に
一番好きです。
特に今年は、POSAを購入した事もあって
夜の入りびたりが、続きそうです。
どうぞ、サロンにお越しの際は、
POSAの心地よさを、試してみてくださいね!
急にブログのアップ回数が増えていますが、
クライアントさんのEFTセッション事例を、
クライアントさんが参考として、読めるように
している為です。
先月、Sさんが、モミーの為に、お越しになりました。
時折、お電話を頂いたりしていたのですが、
震災の10日程前、彼女とEFTをした以来の再会です。
「次、EFTを受けたいと思っているけれど、
特別何をやりたいというのがないんですよ。」
とおっしゃっていたので
「何もないなら、やらなくても良いと思うけれど、
「お金について」なんて、どうですか?」
とお伝えした所、
「あ、いいですね!」という事で、今週の半ばに、
サロンにお越しくださいました。
お金の件は、なかなか面白くて、セッション後に
「給料があがった。」
「思いがけず●●が手に入った。」
といった話は、結構あります。
でも、ありのまま認めるEFTは
「何かを引き寄せる為」
「何か奇跡を起こす為」
に、使う訳ではありません。
あくまで、
①クライアントさんの、お金の傾向をチェックする。
②お金が、だだ漏れしていく。
お金の入りを止めている。
といった思考・感情があるならば、それと折り合いを
つける。
③思考・感情レベルにおいて、
・なりたいものになる。
・欲しいものは、欲しいと受け取る。
というのは、当然であるという状態を作る。
④思考
↓
新しい言動の選択
↓
実際の新しい言動
↓
結果
↓
結果を眺めて、どう思うか?
実際の思考・行動プロセスを行う。
という、実用的な変化を生み出す流れで、行います。
①ー④の行程を使うと、
「へ?」
「これは、びっくりだわ・・」と言ったことから、
「あら、そんな事が起きたのね。」と言った具合に
思いがけない事が、起きるのです。
まあ、それは当然の事。
視点が、ありのまま認めるになれば、
思考が変わる。
思考が変われば
行動の選択が変わる。
行動の選択が変われば、
結果も変わる。
な訳で、自分が取り組みたい時に、この流れに
当てはめて、やるだけやったら、結果待ちすればOKです。
ありのまま認めるEFTにおいては、
魔法とか、ミラクルとか、引き寄せとか、
全くもって、不要です。
まんまの自分で、やりたい事をしましょう。
受け取りたいものは、受け取りましょう、です。
しかも、この①-④の行程は、知っていると、
お金以外の、人間関係や、仕事等、様々な問題解決に
応用できるのです。
ただし!
ありのまま認めていない状態で、これをやるのは
はっきり言って、ムリですし、辛い事ばかりになります。
なので、表面上だけマネするのは、ムダになります。
さて、どんなセッションになるのでしょう。
次回に、続きます。
この事例は、① の続きです。
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セッション前の、ヒアリング内容です。
Q:お金について、現状をお話下さい。
お金の余裕はありますか?
A:・全然足りない。
・貯金も、出来そうにない。
・旦那さんの給料が、仕事の関係上、多い月と少ない月がある。
・もし、私が、以前の仕事を続けていたら、
絶対にもっとお金を稼げたし、
もっと貯金だってできた。
今はあまりそんな風に思う事はないけれど、
周囲の人たちにそう言われる事が、何度かあるので
自分でも、そうだなあと思う。
・旦那の車を買った時、義母から、お金を借りたけれど
返せていない。心苦しい。
・自分の車のローンもある。
・旦那さんには、養育費の支払があって、
毎月●万消えていくのが苦しい。
このお金があれば、貯金が出来るのに、と思っている。
・今、満たされないと、ストレスになるから、
マイナスになっても、お金を使う。
・お金が足りなくなった時のために、銀行口座をマイナス設定に
している。
・余裕が出来ても、欲しい物が出てくる。
それを買うと、お金は出て行って残らない。
・お金がないけれど、何とかなる、いつか挽回できると
思っている。
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セッション前の、伊藤の見解としては
「マイナスが当然の設定になっている為、
入るお金が、漏れていく。
しかも、残らないパターンも出来上がっている。
仮に、この状態ならば、いくらお金が入ったところで、
帳尻合わせのように、お金は出ていって、マイナスになる。」
よって、
①漏れていくお金をメインにして、
漏れた状態を立て直すEFT
②欲しい金額に関するEFT
の組み合わせで、行う必要がある。
ということで
2時間のセッションを開始しました。
続く。