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Google、クラウド接続ホワイトボード「Jamboard」を日本発売 64万円

» 2018年08月08日 12時22分 公開
[ITmedia]

 Google Japanは8月8日、デジタルホワイトボード「Jamboard」を日本国内で発売した。クラウドとWi-Fiで接続し、遠く離れた場所にある別の端末と画面を共有できる。価格は64万円(税別、以下同)。年間の管理費・サポート費として7万7000円が別途かかる。

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 55インチ4Kディスプレイを搭載。従来のホワイトボードを使うのと同じような感覚で、タッチペンや指で描画でき、専用の“白板消し”や指で消せるという。「G Suite」で作成した資料の表示や、Google検索でWeb上から画像などを取り入れることも可能。

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 共有している画面には、別のJamboard、タブレット端末などから参加できる。「ハングアウト」で会話しながら資料にテキストや図を書き込める。Jamboard本体には、Webカメラ、マイク、スピーカーを搭載し、Web会議にも対応する。

 別売の車輪付きポータブルスタンド(17万3000円)を使えば、別の場所への運搬も可能。電源供給用のケーブルを1本備える。

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 同様のホワイトボード端末は、日本マイクロソフトが「Surface Hub」(55インチモデルが103万8000円)を販売している。

【訂正:2018年8月8日19時03分更新 ※車輪付きのポータブルスタンドを付属品と記載しておりましたが、別売のオプションでした。訂正いたします】

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