ドルフィンキャットでどうでしょう⑨~ひょろ長いドルフィン~
これは、今回紹介するスレンダードルフィンならぬひょろ長ドルフィン(スーパースレンダードルフィン)の幼魚個体である。
どうでしょうシリーズもほぼ終わりですっ!!
今日は取り急ぎ2本立てのどうでしょうで紹介しときます。ケツかっちんですんで。
こんにちわ、
前回からの勢いそのままに紹介しておきます。
スレンダードルフィンと聞くと、
ラインの入ったストライプが細長い体形なのでそれを想像してしまうので、あえてひょろ長ドルフィン(スーパースレンダードルフィン)とでも仮称しておきましょう。
・ひょろ長ドルフィン(スーパースレンダードルフィン) Ageneiosus sp
こちらも前回同様レアです。
なかなか採集できるものではないです。
生息地はアマゾン本流。
幼魚の時から、長めの吻部とひょろ長い顔が特徴。体には一切の柄を持たない。
マックスサイズの個体を見たことないため最大全長までははっきりしてないものの、大きくなる雰囲気がある。
当ブログどうでしょうにてドルフィンを紹介してきましたので、ある程度系統とやらが見えてきました。
まず Ageneiosus のファミリーの中で、
ビッグヘッド系と、スレンダー系。
どちらにも中型サイズから大型サイズになるものまでが存在する。
そして、体色が黄色っぽく染まるものから、今回のひょろ長みたいに無地(青系)まである。
これはペルー・イキトス近郊でのみの成果ですので、
他国、コロンビア、ブラジル、スリナムといった所まで調べるとまだまだ出てくるでしょう。
今回紹介のひょろ長もフナ尾ですので、
ドワドルspとして扱われてたり、少しの画像がありますが、これはバカでかくなるのでそれは当てはまらないでしょう。
残念ながら、雌雄までそろえることはできず、
生成熟している個体には出会えておりません。
あと、しっかり紹介しておりませんでしたストライプドルフィンを。
・ストライプドルフィン Ageneiosus lineatus
ドルフィンの中だと、流通量は多いですかね。
以外に大きくなって20cmちょいにはなります。
以上です。
ひょろ長ドルフィン(スーパースレンダードルフィン) Ageneiosus sp は大き目個体、幼魚個体が2018年8月便にてペスカドールに送っております。
是非お問い合わせください。いずれも1点もの、少数なので、お早めにぃ~。
チャオ♪
Hitoshi Tagaki ╱ブエノス田垣
明日から当ブログはエクアドル国境編です。