ドルフィンキャットでどうでしょう⑧～ビックヘッドに混ざる激熱ドルフィン～
激熱の安売りは致しません。
はい、完結も間近です。
とゆうより、デカドルも、ドワドルもペルーに生息している種類を紹介しつくしたので、もうネタがございません。
当初、ドルフィンの採寸から始まり、
ドルフィンの雌雄なんて別に気にせんでええやろｗに続き、
途中 ドワーフドルフィンに話題はそれて、
ドワドル編前編、中編、そして今このブログを書いている時に後編が無いことに気づき(笑)
（どっかに飛んでいきました。）
半年にわたり、ドルフィンの事を現地から紹介してきました。
ご愛読、お付き合いありがとうございました。
私もかつてビックヘッドドルフィンを飼育していたこともあり、それゆえか愛着があります。
ドルフィンマニアの方ならご存じでしょうが、何故かビッグヘッドドルフィンってメスの流通がほとんどで、オスってあんまり見ないですよね。
高校生の時、運よくバカでかいオスの引き取り個体(2匹）を激安で地元のショップに販売してもらって（喧嘩するなんてつゆ知らず・・・）
ケッタで前のかごにドルフィン。後ろの荷台に発砲でドルフィン。その時はブエノスになるとも思ってなかった私。
ルンルンで田舎道を爆走した覚えがあります。
問題はそこからで、自宅の水槽ではガッツリ伸びた背びれをビンビンにしてどつきあいます・・・。めっためったに・・・。
同じ体格差だったので殺しあうまではいたらなかったのと、その喧嘩を見たいとゆう願望からずっと混泳させてました。
他に移す水槽もなかったので、知人などには”鍛えている”と豪語しておりました(笑) 鍛えリウム。
そんな感じで私のアクアライフを育んでくれた魚種でもあります。
そんな私がマジに探し回ってたドルフィンを今回紹介いたします。
日本未入荷ではありませんが、たまに混じりとしてベビーが入荷する程度だった種です。
では、ドルフィンどうでしょう 夏の特大号いきましょう！
ビックヘッドドルフィンが大量に採集される時期となりまして、現地漁師に呼ばれ私も。
百匹単位でアミーゴの生け簀に泳いでいるビックヘッドドルフィンたち。
何か違和感を感じました。
これまさか！と思いましたが、その通り別種。
泳ぎ方と、寸詰まりな感じですぐに分かりました。
上の画像で、
（左）ビックヘッドドルフィン (右）がspです。
改めて、ご紹介！
・ドルフィンsp
Ageneiosus のファミリーの中のどれかです。
このサイズで１６～１７ｃｍですが、まだ雌雄の特徴は出ておりません。
もう少し顔がシュっとスリムであれば以前紹介したスレンダーなドルフィンｓｐとも言えますが、採集地も同じナナイ川なので。
これビックヘッドなので・・・。
他には、緑がかった黄色みの体色で、尾ビレは団扇ではなく、少し中央に切れ込みが入ってます。
何より寸づまりな体系が特徴。
ブエノス的予想ですが２５ｃｍ～３０ｃｍくらいになると体一色オリーブグリーンになると思います。
そのくらいがマックスサイズかなぁ。
ペルーに生息として記載されているvittatusとゆうのがおりまして、それかもしれないですね(画像のみ掲載されておりその他情報は不確か。）
絵合わせ程度の同定しかできませんが。
比較として、ビックヘッドドルフィンを出しておきます。
・ビックヘッドドルフィン
ビックヘッドも十分カッケェんですけどね。
やはり違いますね。
では、幼魚はどうか！？
(ドルフィンsp 幼魚）
（ドルフィンsp 幼魚）
恐らく、これがspの幼魚。
年に数回、ごくわずかこの幼魚が混じりとして入荷しておりました。
一応ビックヘッドも
（ビックヘッド 幼魚）
(ビックヘッド 幼魚）
幼魚の時から、ビックヘッド感出てますね(笑)
いかがでしたか？
比較として、ドルフィンspとビックヘッドドルフィンを並べましたが、
なんとなく混じる原因が分かりましたよね。ちょっと上から見ただけだと似てますからね。
ですが、現地からこれだけは言えます。
採集量はかなり少ないです。
ご紹介したように、年の数匹採れるだけです。
そうそう採れるものでもないので、
出し惜しみなく紹介しておきました。
これから、どうなるのかまさに楽しみな種類。個体です。
まだまだ謎に包まれております。
最後に、
このドルフィンｓｐはペスカドールに最新便にて入荷しておりますので、是非お問い合わせください。
ドルフィンマニアの方は今回便是非チェックしておいてもらった方がいいです。
いうなれば、ドルフィンどうでしょう完結便と私勝手に銘打っておりますので。
チャオ♪
Hitoshi Tagaki ╱ ブエノス田垣
お前も男だぁ、お前ら男だぁ～（高田統括本部長風 プラ〇ド時代）
