お疲れ様です。バツミラです。
以前、S&P500指数に関して長期の実質リターン(配当込み)を記事にしました。
www.batsumira.com
今回は名目リターンを記事にしたいと思います。
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名目リターンと実質リターンと違い
そもそも『実質リターン』と『名目リターン』て何やねん?って話ですね。
ほぼ高卒が頑張って書いてみます。
名目リターンとは、額面上のリターンです。
100万円を投資して1年で10%のリターンを得られるとします。すると100万円は1年後に110万円になります。この場合、名目リターンは10万円となります。
実質リターンとは上記の名目リターンにインフレ(物価上昇)を加味したリターンです。
同じように100万円を投資して1年で10%のリターンを得られるとします。そして同じ年にインフレで物価が1年で2%上がったと仮定します。
1年後100万円は額面上、110万円になりましたが、物価が上昇して1年前には100万円で購入できていたものが102万円になっているので実質的なリターンは8万円となります。これが実質リターンです。
1年後の110万円では1年前の107.8万円分の買い物しか出来ない
自分で書いてて難解な文章だと思いますww
名目リターンを見る理由
名目リターンを見る理由ですが、特にありません(笑)ブログのネタギレだと解釈願います。
しかし世の中に実質リターンを謳う投資商品はありません。株・投資信託のトータルリターンなんかも全て過去のリターンは名目リターンで表記されています。私の記事で出てくるリターンも特に注釈が無い限りは全て名目リターンです。
もしかしたら前回の私の記事(S&P500の実質リターン)を見て下さった方の中に
『S&P500ショッボーww』となった人がいらっしゃったかもしれないので、このあたりでS&P500の真の実力(名目リターン)をお見せしましょう。
S&P500の長期名目リターン
S&P500の長期の名目リターンを各年ごとに紹介しようと思いますが、先に注意事項から。
- 円建て
- 配当込みリターン
- 使用する数値はSP500TR
- 平均年率リターンは各年の○年前に投資した場合の数値
20年リターン
まず20年リターンから…え?10年は無いのかって?
10年はマイナスの年もあって見た目が良くないので20年から行きます(笑)
1980年代は成績が悪いように思いますが、1986年まで1ドル200円以上だった事を考えると凄い成績だと思いますよ。
30年リターン
次に30年リターンいきます!
強過ぎワロタwww
1994年の成績が少し悪いですが、ドルベースでは平均年率リターン9.94%です。
為替が1964年1ドル360円で1994年末には100円を割ってますからね。
40年リターン
え?40年なんか いらない?
まぁまぁ、せっかく作ったんやから見ていって下さい!
50年リターン
え?50年なんか(ry
ふぅ満足!
まとめ
さすがに40・50年は やり過ぎました。
ムシャクシャしてやった。後悔はしていない。
それにしてもS&P500は結局、強かった(過去形)という事ですね。
そらそうですよね、1960年を 1 とするとこんなチャートになるんですから。
1970年代や2000年代など10年以上の単位で報われない時期がありますが、その後には取り戻すようにアゲアゲになります。
さいごに
現在、私はS&P500のインデックス投資ではないですが、米国株に600万以上を投資しているので30年後、3,000万円になっている事を妄想すると…………
ぐへへ。
【IVV】一本にしようかしら…
本日もご覧いただき。ありがとうございます。