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社会

滋賀の動物園長を在宅起訴 サルとワシを無許可飼育

 人に危害を加える恐れがある特定動物を違法に飼育したとして、大津地検は動物愛護法違反(無許可飼育)の罪で、滋賀県守山市の民間動物園運営団体「堀井動物園」の堀井嘉智園長(54)=同市=を在宅起訴した。7月27日付。

 起訴状などによると、堀井被告は県の許可を受けずに、同市今浜町のショッピングモール内で運営する施設「めっちゃさわれる動物園」で、2015年8月にオナガザル科のアビシニアコロブス1匹を、同年9月にはタカ科のハクトウワシ1羽を、それぞれ飼育したとされる。地検は認否を明らかにしていない。

 堀井被告は移動式の動物園を中心に運営し、14年12月に初めて常設型の同動物園を開設。ヒヨコなどの小動物からヤギ、アルパカまで約100種類の動物を展示していた。

(中日新聞)

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