通勤・通学と私たちの生活で何かとお世話になっている定期券。わたしも学生の時はよく窓口に行って買っていましたよ、現金で。
今となっては、「ああ・・・いくら損していたんだろうなぁ」と考えてしまいます。そう、あのとき楽天カードで定期券を買っていれば大量のポイントが貯まっていたはずなんです!
このように私のように後悔しないために、未だに定期券を現金で購入している人へ楽天カードでお得に定期券を買う方法を紹介しましょう。
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楽天カードの特徴
まずは楽天カードがどんな内容になっているのか見てみましょう。
年会費 | 初年度:0円(ETC:540円)
2年目以降:0円 |
入会資格 | 18歳以上(学生可) |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
利用限度額 | 100万円 |
ポイント還元率 | 標準:1.00%
条件:4.00% |
ポイント有効期限 | 1年間 |
利用可能電子マネー | 楽天Edy |
マイル還元率 | ANA:1ポイント=0.5マイル JAL:- |
数あるクレジットカードの中でも楽天カードは年会費無料でありながら、ポイント還元率が高く非常に人気のクレジットカードです。
今回、定期券を購入するのに楽天カードを推すのも、高い還元率が理由になります。還元率の他にも楽天カードは様々な特徴があります。
コンビニやマクドナルドなど全国の有名店で使える電子マネー「楽天Edy」がカード機能として搭載されていたり、旅先であると安心の海外旅行保険が付いていたりするんです。
このように楽天カードは多種多様な場所で便利に利用できるクレジットカードとなっています。
入会資格
定期券を購入するのは何も通勤に使う会社員だけじゃありません。大学生だって定期券は通学に欠かせないアイテムとなっています。
そんな大学生でも楽天カードは持つことが出来ます。楽天カードの入会資格は18歳以上の学生(高校生除く)でも可となっていて、自分のバイト代と親の仕送りなどの合算がある程度あれば審査は通ることが出来るんです。
また、バイトも何もやっていないという人でも親からの支払いが見込めれば審査は通る可能性は十分あります。
ですから定期券の購入用に「楽天カードが欲しい!」という人は親と相談ののち、申請をしてみてはいかがでしょうか。
ポイント還元率
楽天カードの一番の強みがポイント還元率になります。国内一般加盟店の利用で100円→1ポイント付与と、年会費無料のカードでは最高クラスのポイントの貯まりやすさです。
さらに楽天カードはなんといっても楽天市場で使ってなんぼ。楽天市場での買い物なら100円で4ポイント付与と通常の4倍ポイントが貰えちゃいます。
それでいて貯まったポイントは1ポイント→1円換算で各商品と交換出来るので、還元率は1%~4%にもなるんですよ。
楽天市場でなくとも100円→1ポイントのポイント付与率は、かなり高い数字なので定期券のような高額なものを買うクレジットカードには最適というわけです。
ポイント有効期限
クレジットカードで貯められるポイントには有効期限があり、期限を過ぎるとそれまで苦労して貯めたポイントが水の泡となってしまいます。
この有効期限はカードによって様々で大体2~3年のものが多いです。それに対して楽天カードのポイント有効期限は1年間と一見かなり短めに思えますが、安心してください。
楽天カードの有効期限は1年以内にカードを1回でも利用すると1年期限が延長されるんですよ。
ですから例えば6カ月定期の定期券を毎回買えば、ポイント有効期限が1年で切れることはないので実質、有効期限は無期限といえます。
有効期限に追われることなく、安心して楽天カードを使いましょう。
楽天カードで定期券を買うメリット
具体的に楽天カードで定期券を買うとどんなメリットがあるのか紹介しましょう。
額が多くてもすぐに買える
定期券って結構な出費になりますよね。人によっては6カ月定期なら数万円になる人だっているでしょう。
その金額をポンと財布からすぐ出せる人はよほどリッチな人だけです。わたしのような一般人はいちいちATMで定期代をおろしてから買っていました。これはこれでATMの手数料が余計にかかるし、何よりめんどくさい!
しかし、楽天カードで購入すればATM手数料はもちろん、お金をおろす面倒な手間もありません。
そろそろ定期が切れるなぁと思ったら、銀行やコンビニに寄らずにそのまま駅で定期券を購入すればいいので楽ちんですね。
一度に大量ポイントゲット
楽天カードを使う醍醐味は何といってもポイントを貯めること。特に高額な買い物をするときはポイントが一気に貯まる大チャンスですよね。
ですから楽天カードを持っているのに現金で定期券購入なんて実にナンセンス。さらに言うと定期券には1か月定期、3カ月定期、6カ月定期がありますが、カードで買うなら是非6カ月定期をおすすめします。
そもそも6カ月定期が一番お得な定価となっていますし、楽天カードで買えば、ポイントが付くので一気にポイントが貯まるんです。
例えば東京駅~神保町駅でしたら6カ月定期35,000円かかり、楽天カードを使えば350ポイントが一度に貰えます。
でも「カード払いでも一度に35,000円はちょっとキツイ」という人には分割払いがおすすめです。
普通に駅で定期券をカードで購入しても一括しか出来ないので、ちょっとコツがいります。それはその場で一括で払って後からネットで分割払い変更にすればいいんです。
また分割だと手数料はかかりますが、楽天が定める最大実質年率15%で計算しても、1カ月定期代×6カ月よりは安くなるケースがほとんどなので分割払いだとしても6カ月定期の購入がお得ですよ。
料金後払い
6カ月定期のような期限が長い定期券を使っていると、いつの間にか期限が切れてる!ってことよくありませんか?
けどカード払いならいくら高額な買い物をしたとしても、支払いは翌月からの請求になるので、今サイフに定期券を買えるようなお金がないって場合でもすぐに駅で新しく定期券を購入できます。
楽天カードで定期券を買うときの疑問
いままで定期券をクレジットカードで買えるなんて知らなかったという人も多いかと思います。
そんな人のために定期券を楽天カードで買うときの疑問にお答えしましょう。
どうやって買うの?
クレジットカードを使うので窓口に行かなくては、と思うかもしれませんが実は券売機でも定期券のカード購入が出来ます。
いつも通り定期券購入画面に進んでいき、支払いの時にカード挿入口があるのでそこに楽天カードを挿入して暗証番号を入力すれば購入完了です。
簡単ですよね。ただ駅や購入する定期券によって窓口でしか買えない場合や、なかにはカード購入自体出来ない場合があるので、そのときは他の駅で購入するなどしましょう。
使える国際ブランドは?
駅や定期券によって使えるブランドは変わってきますが、楽天カードで使えるVISA、MasterCard、JCBの3つのブランドであればどこでもほぼ買えることが出来ます。
楽天カードをメインとして使うなら、定期券以外での利用や海外に行った際のことも考えてVISAにしておけば間違いないでしょう。
楽天カードで買えない定期券ってあるの?
鉄道会社によっては楽天カードでの定期券の購入が出来ない場合もあります。というのも鉄道会社別に定期券の購入方法をみると、国際ブランドさえあっていればどのカードでも購入できるパターンと自社が発行するカード(例:京成グループの京成カード)でしか購入できないパターンの2通りに分かれるんです。
ですからあなたが購入したいと思っている定期券の鉄道会社を調べて、自社カード以外でのクレジットカードで定期券を購入できるか事前に確認しておくといいでしょう。
まとめ
定期券を楽天カードで購入する方が現金購入よりずっとお得だということを知ってもらえたでしょうか。
定期券そのものが普通に毎日切符を買うよりお得なカードといえますが、それをもっとお得に購入するのが楽天カードになります。
これで毎日の憂鬱な通学や通勤も、楽天カードにポイントが貯まっていると思えば少しは気が楽になるかもしれません。
有効な楽天カードの使い方をしてこれまで以上に無駄なくポイントをどんどん貯めていきましょう。