浪費家ナッツです。おはようございます。
米国株・ETFを購入する際のコストというと、取引手数料と為替コストがあります。SBI証券、楽天証券、マネックス証券の主要ネット証券であれば、取引手数料は5米ドルから、為替コストは1米ドルあたり25銭と横並びになっています。
ただ、SBI証券では為替コストを4銭にする方法があります。
SBI証券で直接米ドル買付を行うのではなく、住信SBIネット銀行と外貨即時決済サービスを利用する形になります。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、SBIホールディグスと三井住友信託銀行が共同出資で作られたネット専業銀行です。
SBI証券との連携サービスが充実しているので、SBI証券に口座を持っているなら住信SBIネット銀行の口座も開設しておきたいですね。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携して得られる特典のうち、私がオススメしたいのは「米ドル取引の為替コストを4銭にできる」外貨買付を含む次の3点になります。
・円定期預金の金利アップキャンペーンが魅力的
・SBIハイブリッド預金の金利が0.010%
米ドル買付手順
では、住信SBIネット銀行で米ドル買付を行ってみましょう。少々手間ですが、次の手順で購入できます。
1)円普通預金の残高を確認
住信SBIネット銀行で外貨買付を行うには円普通預金に残高が必要です。SBIハイブリッド預金にのみ残高がある場合は円普通預金への振替を行います。
※円普通預金に残高がある場合は5)へ
2)画面上にある「振込 振替・支払」ボタンから「振替」メニューを選択
3)お取引メニューが表示されるので「振替」ボタン(緑のボタン)を押す
4)振替を実施します
出金口座「SBIハイブリッド預金」を選択、振替先口座「代表口座-円普通」を選択、振替金額を入力して確認ボタンを押す。
5)画面上にある「外貨預金」ボタンから「外貨普通預金」メニューを選択
6)お取引メニューから「取引・為替レート」ボタン(オレンジのボタン)を押す
7)米ドル行にある「買付」を押す
8)注文方法を選択する
今回はリアルタイム注文を行います。リアルタイム注文は、現在の為替レートの買付レートに表示されているレート(図の場合1米ドル=111.45円)で買付を実施する注文方法です。
9)注文を確定する
注文入力画面でweb取引パスワードを入力し確認ボタンを押すと、注文内容確認画面に変わります。リアルタイム注文の場合、確認画面に表示されている残り時間が0秒になる前に買付レートおよび注文内容を確認し、確定ボタンを押します。
注文内容を確認する猶予時間はだいたい10秒程度のようです。
確認ボタンを押したと同時に約定されますので、約定一覧で結果を確認してください。
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まとめ
円普通預金の残高確保から米ドル買付注文まで手数が多くて面倒ではありますが、これで為替コスト4銭で米ドルを購入できます。
また、住信SBI証券では今回紹介したように毎回買付注文を出す方法の他に、指定した内容で定期買付ができる方法があります。
定期買付の場合、為替コストはさらに格安の1米ドルあたり2銭にできますので、またの機会にまとめます。
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住信SBIネット銀行で購入した米ドルを使って米国株・ETFの定期買付をしています。
住信SBIネット銀行では2018年9月28日まで米ドル買付時の為替コストがゼロ円になるセールを実施中です。
通常時でも為替コストは格安。さらに外貨積立を利用することで為替コストを最大50%offにすることができます。