アロマテラピーで利用する「エッセンシャルオイル」。最初にその存在を知った時、「アロマオイル」とどう違うのか謎に思ってました。
実はこの2つのオイル、成分に大きな違いがあるんです!
それは~、成分が100%天然のものかどうか。
100%天然のものは「エッセンシャルオイル」として明確に定義されてます。
そしてアロマテラピーにはエッセンシャルオイルを使います。(場合によっては、アロマオイルと呼ばれているケースもある。)
この記事ではエッセンシャルオイルについてゆる~い感じでまとめました。
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エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いは?
エッセンシャルオイル(精油)とは
植物の香り成分を抽出したエッセンスで、100%天然のもの。精油と呼ばれる。エッセンシャルオイルの特徴は以下の3つ
・香りが強い
・放置しておくと蒸発する
・水には溶けにくいが、油にはよく溶ける
精油の製造方法や原料から抽出される量によって値段に違いが出てくる。
特に花から抽出される精油(ローズ)は値段がはる。これはエッセンスを抽出するために、大量の花びらが必要になるため。
参考サイト:(公社) 日本アロマ環境協会 | アロマを知る | 精油とは
アロマオイルとは
精油や合成香料を植物油や鉱物油で希釈した製品を指すことが多い。
ただし、アロマテラピーに使うオイルという意味でエッセンシャルオイルのことをアロマオイルと呼ぶこともある。(エッセンシャルオイルよりもアロマオイルという名前の方がよく知られているため、あえてそう呼んでいるメーカーや店舗もあり)
参考サイト:アロマオイル - Wikipedia
こちらは精油のほかに香料などがブレンドされているイメージでとらえるといいかもしれません。
ようは、植物から抽出される成分100%のものがエッセンシャルオイルなんですね。
アロマテラピーに利用するのは精油
そう。手作りコスメやルームスプレー、芳香浴やマッサージなど、アロマテラピーで利用するのは、エッセンシャルオイル(精油)です。
好きな精油をブレンドしたり希釈(水や油で薄めて)して、アロマテラピーで使います。
最近は香りに関するグッズを雑貨屋さんなどでたくさんみかけるし、「アロマ○○」といった商品名がついてたりで、アロマオイルをブレンドしたりするのかな?と思いがちなんですが…
あくまでもアロマテラピーで使うのは、植物の香り成分のみで作られたエッセンシャルオイル。
アロマオイル(やフレグランスオイル、ポプリオイルなど呼び方は色々)ではないんです。
各種のオイルは精油とは違い、それぞれを混ぜ合わせたりすることはできないと思います。使用上の注意などをよく確認してね。
精油を買うときにチェックしたらいいこと
アロマグッズを手作りしたいけど、結局アロマオイルとかエッセンシャルオイルとか名称が紛らわしいしよくわからん!という方。
精油を購入する際は以下のことをチェックすると間違いないです。
①100%天然のオイルか
②化学合成された香料を使用していないか
③人工的に加工されていないか
④精油名、学名、原産地はかいてあるか
⑤輸入元や製造元がかいてあるか
引用書籍:アロマテラピー・バイブル 成美堂出版
この5つに当てはまってたら、間違いなく精油!アロマテラピーに使えます☆
私のお気に入りの精油メーカー
・生活の木
アロマテラピーやハーブに関する専門店。アロマテラピーに関するグッズが何でも揃う。精油の品揃えが豊富で、品質も高く安心して使えるので好き。精油メーカーのなかでも「わりと」リーズナブルな方でお財布にも優しいところが更に好き。
顔や体など、直接肌につける系のアロマをするときは、生活の木の精油を使います。
・無印良品
コスパ最高の無印良品。精油の品揃えはそこまで多くないものの、スタンダードなものを揃えてくれているのでとても便利。ルームスプレーやお掃除グッズなど、遠慮なく大量に使いたいときは無印良品の精油を使ってます。
メーカーによって、多少香りに差があったりするから、自分に合うものを見つけるのも楽しいと思います♪
まとめ
エッセンシャルオイル(精油)は植物から抽出した100%天然のもの。
手作りコスメやアロマグッズは必ず精油を使って作ってね!
精油もその他のオイルもそれぞれいいところがある!特徴をしっかり見極めて、生活の中に自分に合った香りを取り入れていければいいと思います♪
あわわ、背中で赤子が泣いてるわ!
またねっ