モテない男ってどういう状態?恋愛テクニックでモテるようになるの?

モテない。これってどういう状態なのでしょうか?
簡単に言えば 「女に求められてない状態」 だと思います。

じゃあ、モテるってどういうことかというと「女に求められている状態」だと思います。
じゃあ求められない要素ってなんでしょう。好かれないワケに置き換えてもいい。これは別に悩む必要ないんじゃないかな? と思います。

例えば嫌な上司や嫌いな友人からあなたが感じるものを、あなた自身が狙っている女にも感じさせているだけです。

あなたの心はあなたにだけわからない。でも周囲からみればバレてる。これが心の法則です。なので、あなたがいったいどういう人として見られているか?がとても重要になってきます。

あなた自身が自分を何と規定しているか?なんて、女たち、周囲には、どうでもよいこと。あなた自身、自分で何のマイナスもない男だと思っていても、女たちの方は、
♀
「いっしょ
にご飯なんて冗談じゃない。」
「メール来ても返信なんてしません。ましてや、油断すれば
狙われてるかもしれない。」
「恐れがあればどれほど重要な話であってもプライ
ベートなら私は絶対に行きません。」
「仕事で出張先が同じになってもなるべく避けるよう
にします。」
って、普通に考えています。

モテない要素は1つあれば十分。避ける理由に男も女もない。つまり「嫌い」「怖い」。何を不快と感じるかは人それぞれですし、あなたと彼女との恋の進展度合いによって違う。

女は十人十色。

モテナイ要素は、1つで十分なんです。1つ女たちが受け入れられないものがあれば、あなたの人間性すべてがNG判定となります。

一方で、好かれる要素、モテる要素って何か?

嫌われる原因はたった1つで良かった。反対に、好かれる要素も1つなのか?というと、コレが違うんです。小さな「快」の積み重ねです。快楽を与え続けるしかない

じゃあ、どうやって「快」を与えるか?

  • 挨拶をきちんとする
  • 目を見て笑顔で話す
  • いつも清潔感を出す
  • 人の悪口をいわない
  • 仕事に打ち込む
  • キチンとお礼を述べる
  • いきなりタメ口を使わない
  • 人の話を最後まで聞く
  • 話すときの早さが同じ

など。

なんか道徳の教科書みたいですが、こういう基本的な部分が確実に好感度を積み上げる。こういうところがおろそかなのに、大技の恋愛テクつかっても逆効果です。

心も体も「女に求められている」状態になるには、何か強烈な一撃や単品ノウハウがあれば良いというものではないですし、モテない男ほど、凡事徹底、基本の励行をおろそかにしておいて、「会心の一撃」を求め過ぎです。

最小限の努力で最大限の効果を得ようとしすぎるんです。0点から100点がいきなり取れるわけない。偶然、廊下ですれ違ったときに笑顔と挨拶が自然にできる。つまりこういうことだと思います。

また、なにかしてもらったときに♂「すいません(恐縮)」じゃなくて♂「ありがとう(笑顔)」と言えるように、心構えをしていることだと思います。

地味かもしれないけど、こういう日常的な小さな「快」も与えられないのに、女の気持ちを動かせる「快」の状態にもって行けるわけがないです。

モテる男はこういうあたりまえの部分でハズしていません。フラレたって翌日、笑顔で挨拶です!

姿勢正して確たる自信を振りまいています!これができないのに、社内やサークル内で恋愛しようとするなんて、自らツラい環境を作ってしまいます。

実は、私自身もぜんぜんモテない時代「恋愛テクの応用編」ばかりに目がいってました。だから

私:「あいさつ?そんなのあたりまえ。できているって!」
私:「ありがとうって言う?小学生じゃないんだからっ!」

「基本」はマスターしていると思っていました。でも今、モテない当時の自分を振り返ると「手抜き」だらけだったと思います。

モテよう、モテよう、と 我欲ばかり先行していて、人としての基本が「手抜き」だらけ。まず人間として好きになってもらうという基本的なことを忘れていました。

もし今、あなたがモテていないなと感じるなら「基本」を絶対に見直すべきです。女の心を捕らえようとして恋愛テクニックやラブトークを繰り出すばかりで、この当たり前の「快」を提供できない男に口説かれるほど女は甘くない。

しっかりした女であればあるほど、あなたの人間としての基本性能を見ています。あなたの人間性にしっかり着目しています。あなたが、毎日、会社や学校に遅刻してきているのに「なぜ社内やサークル恋愛の連敗記録が止まらないのか?」を悩んでも仕方ないんです。

例えば好きな女が

  • 毎朝出社が早い。無遅刻、無欠席。
  • どれほど深夜残業しても毎朝メイクをばっちりしてくる。
  • 挨拶をきちんとする。ハキハキ返事をする。
  • まじめな仕事ぶりで、勉強もする。
  • 趣味を持っている

なら、あなたも同じように

  • 毎朝出社が早い。無遅刻、無欠席。
  • どれほど深夜残業しても毎朝シャワーを浴びて身なりをばっちりにしてくる。(女はさらにメイクもしているし、セットする髪も長い)
  • 挨拶をきちんとする。ハキハキ返事をする。
  • まじめに仕事ぶりで、勉強もする。
  • 趣味を持っている

・・・ぐらいじゃないと、恋なんて進展しません。キッカケさえ生まれない。恋愛の前に人間の素養が同じというところが、ホント大事です。

実は、女たちの方が本能的に「素養を合わせなくちゃいけない」ということを理解しています。

好きな男がすごく勉強ができる男だった場合、がんばって男に追いつこうとする。好きな男が夢を追っていたら、自分も同じくらいの夢を追える女になろうと努力する。

本当の類友の法則って、つまりこういうこと。似たもの同士が集まる。似たもの同士がくっつくんじゃなくて、似たもの同士としか、いっしょにいれない。いっしょな時間を過ごせないんです。

これが人です。

例えば、レベルが高い女。可愛くて、きれいで、性格が良くて、礼儀正しくて、人気がある。男がみんな憧れる。こういう女って簡単にオチませんよね。あたりまえです。

これら高評価は生まれながらの見た目の良さだけじゃなく、この女が努力して勝ち取って構築したものだからです。

今、モテる私もそうなのですが、女から見て目の前にいる男が「努力している男」かどうかは、同じように努力した女だからわかります。

同じ女に繰り返し振られる男に限って、誰もができてる「基本」ができてないと思ってください。

私自身、口説きや誘いのアドバイスを日々しておりますが、凡事徹底・基本の励行はアタリマエにできているという前提でお話しています。