モテる男って、女に期待しないんですよね。本当に期待しないんですよ。あっさり。
このあっさり感、正のオーラを持ちたくて、複数の女を追いかけているといっても過言じゃない。
「何かを期待されてる?」 って女にばれたり、感情的に接すると女は逃げるから。女に何かを期待する行為は、女を縛る行為です。
おつきあいが始まるまでは、どこまでも彼女の自由を保証しながら追わなくてはなりません。つまり男の側が好きな女をどれだけでも放っておけるということです。自信がなくてはできません(笑)
私だったら言葉では縛るけど、彼女の行動は放っとく感じですかね。浮気すんなよ!って言いながらほとんど電話もメールもしないとか(笑)
メールくれるとうれしいなと言いながら、自分からはあまりメールしない。土曜日、初電話するね〜っていいながらスルーするとか。なんかちょっとほったらかすかも・・。私は冷たいのかも。
でもこれでうまくいっているんですから、笑いが止まりません(笑)
そしてあまり恋愛がうまくない人は、女をほったらかしにできない。いい人タイプに多いかもしれませんね。
ついつい、無意識で彼女を縛ってしまう男たちに知っておいてほしいのですが、
- 女との関係は待って壊れることはない。いつも男が押して壊すだけ。
- 女との関係は待って壊れることはない。いつも男が引きすぎて自然消滅するだけ。
恋愛って通常の人間関係の上になりたつ、特別な関係ですから。普通の人間関係が成立していることが大前提。
これはSNSや出会い系でのネットナンパでも全く同じ。そして【メールで失敗する男の特徴!モテる男のメールの使い方とは?】でもお話しましたが、今やメール=会話ですし、ネットの向こうに女がいると思えば、リアルと同じ対応、考え方が必要です。
何度もいいますけれども、いきなり甘えたメールや、関係性を無視した親しすぎるメールは関係性を吹き飛ばします。いきなり 「でちゅか自殺」をカマさないでくださいね。
でちゅか自殺までいかなくても、関係を無視したメールをしてしまうというのは男の側の甘え。無意識に何かを期待してしいる。無意識に何かを欲しがっている。
そして、この項目で覚えておいて欲しいのは、人は何も期待しないことでオーラというか、雰囲気がさらに変わります。
数人以上の彼女を保有しているモテる男たちは、女とのパワーバランス、恋愛フィールドにおける自分の安定感がすでに得られている。だからあんまり 欲しがらなくなる。だからこそ、さらにさらに安定感を持って恋愛アプローチができるんです。
期待しないと、あせりが沸きません。
期待しないと、自然とおちつきが出ます。
期待しないと、自分の本当に好きなモノがわかります。
↓
期待しないと、自分がブレません。
期待しないと、いつもさわやかな風をまとったような雰囲気になれる。雰囲気がかわる。
期待しないと、人が寄ってくる。
期待しないと、表情が軽やか、さわやか。
モテる男は女にイチイチ期待しません。そしてこれがまた、モテる男のオーラを作っています。
モテる男は懲りずにまた誘う
女をデートに誘う。軽く食事に誘ったり、映画に誘ったり。これは世の中に、星の数ほどの お誘いノウハウ があると思います。
最初は1対1で会わずグループで会うとか、メールじゃなく直接誘うとか、いろいろ。
「どうやってデートまでこぎつけるか?」 が昨今の恋愛テクニックのメインテーマになっているといってもいいくらいですよね?
細かい考え方・ノウハウが世の中に溢れています。
でも実は、私はあんまり細かいノウハウに興味がない。もっと簡単に、本質的な部分で関係性を進めたい派です。じゃあ、私自身やモテる男たちは何を、どうしてるか?
可能性がないな〜と私自身が感じているうちはお目当ての女に一切声をかけないし、も し断れても「また誘うね」って言って、さっさと引き下がると初めから決めています。そしてまた、いけしゃあしゃあと懲りずにまた誘う、と。
やっぱり恋愛感情の前に 通常の人間関係が構築できているか? がとても大切です。懲りずにまた誘うとはいっても、無神経にダメなやり方で何度もさそうようなマネはしません。ストーカー誤解の元になります。
そしてアプローチ方法はメールか?電話か?直接言うか?を、女ごとにやり方を変えています。自分の恋の事情を世界一知っているのは自分なので、自分で判断しています。
例えば同じ職場で10メートル歩けば本人がいるのにメールだけっておかしいと思いませんか?
おかしいって思えない、メールしかコミュニケーションできない関係性なら、どのみち誘ってもNOです。
そうでなければ、逃げ腰、男らしくない、しつこいと思われないことだけ気をつけて、懲りずにまた明るく 直接 誘うだけです。
◆ 俺という男に興味がないのか。
◆ その日は都合が悪いのか。
NOをもらっただけではわかりませんし、私はダメの理由をわかろうとも思わない。誘ってダメだったら「また誘うぜ」って、その場は引き下がると自分の方針を決めてるだけ。
このタイミングでのポイントは
- 好意を伝えていないこと=気まずくない。
- 男らしく明るく誘う。
- そしてハッキリNOをもらうまでしつこくせず、何度も誘う。
- モテる男たちと同じ「準備」ができている。
もし女からハッキリNOをもらったら1度しっかり引いてください。上記の4つができていていれば、1回NOをもらったぐらいではストーカーとは言われません。NOをもらったあともダラダラ〜グダグダと誘うから、ストーカー男と思われるのです。
そして数週間後〜数ヵ月後、また懲りずに誘います。明るく。女っていつもダメってわけじゃないし。女っていつもOKってわけじゃないし。最終的に誘えるか、誘えないかは、あきらめるか、あきらめないかだけの問題だと思います。
モテる男は本当のやさしさを知っている (ちやほやせず、ガツンと助ける)
女はやさしい男が好きです。やさしさを求めています。そしてモテる男は絶対にやさしいです。私もやさしいです(笑)
でもモテない男のやさしさとモテる男のやさしさは少し違う。やさしくしているのに女の心が揺れないなら、「やさしさ」を勘違いしていると思います。特定の女を甘やかし、チヤホヤすることが、やさしさだと勘違いしています。
例えば、モテる男は女が困っていなければ絶対に助けないし手を貸しません。普段は結構、冷たいです。チヤホヤしません。でも、困っていたときの対応は早いです。
◆ 困ってるかどうか察してあげる気持ちは24時間オープンです。
◆ 困ってるってわかったら速攻で全力ヘルプします。
手を貸そうか?なんて斜にかまえて「確認」も「お伺い」しません。当然意識でガツンと助けます。
<当然意識>
1.女にいちいち、お伺いを立てない
2.女にいちいち、質問をしない
3.目的のあることは「当然のごとく話して(さりげなく断定)」
女が困っていたら、ためらわずヘルプです。速攻で全力ヘルプです。社内やサークルの同僚や仲間たちが、唖然(あぜん)とするくらい、ためらわずヘルプです。
困ってるように見えたのは、もしかしたら勘違いかもしれないけど全力でヘルプ。そのときの私は、彼女から見たらきっと白馬に乗った王子様でしょう。ここは、自分が王子気取りってだけですけど(笑)
そして、ヘルプが終わったら「はい」って笑顔で言ってお礼を言われる前に立ち去ります。大人の男は、女に気を遣わせない。お礼も別にいらない。だって本当に何も期待していないので。
モテる男は期待しないんです。こういうやさしさが本当のやさしさです。普段から、ちやほやするのがやさしさではない。自分の好感度を売り込まないやさしさ、無償の愛。これが女に伝わるやさしさです。
社内やサークルにもいませんか? 男には何かとキツくあたるのに、女にだけやさしい男。はっきりいって、女性陣からはキモいって思われています。当然、男たちからもメチャクチャ嫌われます。
「あたしらは弱い子供じゃない。男に負けたくないってプライドがある。
助けすぎること、守りすぎることは女を一人前として認めていないのと同じ。
でも高い棚のファイルが取れないとか、重いもの持てないとか。本当にどうしようもない時、寂しくてしかたがない時、新幹線のチケットをオトしたのを気づかない時、即刻ヘルプです。
そして、「困ってる」シチュエーションがないなら、無理に絡まない。助けない。いつも助けようとは思ってる。でもチヤホヤしない。周囲の男たちと同じことをしていては、あなたのアプローチが埋もれたままです。