急に出てきたサマータイム案。
導入が決まった場合、システム屋さんで大量のアレがアレすると思います。
SAP ERPに関してはNote摘要等で対応すると思われますが、私自身タイムゾーンの設定を触ったことがないので、実際にどんな仕組みでサマータイムを実現しているか調べてみました。
このへんを参照しながら実機でやってみます
SAP ライブラリ - タイムゾーン (CA-GTF-TIM)
トランザクションコード:SPRO
通常はタイムゾーン「JAPAN」の設定を直接更新すると思いますが、今回はコピーした「XJAPAN」を結成作成。
以下で検証
- DST:+2時間
- 期間は2018年の7月と8月。
※既存のシステムのタイムゾーンは「JAPAN」
まず、「夏時間規則」を登録。
※DST時差が「01:00:00」しか登録できませんでした。ここが「02:00:00」になるはず
次に「可変夏時間規則」を設定
最後に「タイムゾーン」を設定。
上記で設定した夏時間規則を割当。
作成したタイムゾーンを設定したユーザのローカル時刻を確認。
システム時刻よりもローカル時刻が1時間進んでいることを確認。
こんな感じでした。間違っていたら教えてくださいm(__)m
なんとなく貼っておきます