みわよしこ
フリーランスライター(科学・技術・社会保障・福祉・高等教育)- official site
- みわちゃん・いんふぉ リターンズ
1963年福岡市生まれ。大学院修士課程(物理)修了後、半導体シミュレーションの企業内研究者を経て、2000年よりフリーランスに。当初は科学・技術を中心に活動していたが、中途障害者となり日本の社会保障に直面。特に「3.11」以後、社会保障に関する著述が激増。現在は執筆のかたわら、大学院博士課程で生活保護政策決定の政治を研究。数理的手法による研究の展開、科学コミュニケーション手法の執筆活動への活用を睨みつつ、博士号取得という課題に向き合う日々。日本外国特派員協会アソシエイト会員、調査報道記者編集者協会(IRE)・日本科学技術ジャーナリスト会議・米国サイエンスライター協会会員。
記事一覧
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- 大阪北部地震の夜、障害者にお願いしたい配慮
- 2018年6月18日朝、大阪北部で発生した地震に際して、障害のある方に対してお願いしたい配慮をまとめました。ご参考になれば幸いです。
- 6/18(月) 19:08
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- 「その問題行動は、精神疾患だから」? ー 新幹線殺傷事件と大学院生退学処分から考える(改題)
- 精神疾患・精神障害と関連した言動に、何が可能なのでしょうか? 精神疾患や精神障害を、どう捉えればよいのでしょうか? 2018年4月・6月の2つの出来事を通して、考えてみます。
- 6/10(日) 22:43
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- 貴方は貴方のままです、車椅子生活になっても ~ 猪狩ともかさんに捧ぐ
- 不慮の事故による脊椎損傷で下半身不随となったタレントの猪狩ともかさんが、本日、ブログで状況と現在の心境を明らかにされました。大丈夫。中途障害者になったために諦めるべきことは、非常に少ないのです。
- 5/7(月) 19:28
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- ホーキング博士の生涯を支えた3つの奇跡
- 2018年3月14日、理論物理学者のホーキング博士が亡くなりました。ほぼ全身を自らの意思で動かせない奇跡の科学者は、なぜ存在できたのでしょうか? 障害者でもある筆者が、その生涯を読み解きます。
- 3/14(水) 23:17
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- そのとき「最低限度」とは?~災害と生活保護
- 災害は、いつ、誰をどのように襲うか予測できません。生活基盤もインフラもズタズタになったとき、生活保護には何が出来るのでしょうか? 私たちは、どのように生活を再建できるのでしょうか?
- 3/11(日) 8:00
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- 「TOEICのスコア不足で大学を卒業できない」の原因と対策は?
- 北海道教育大学函館キャンパスの国際地域学科地域協働専攻ではTOEICのスコアが卒業要件となっており、4年生の約30%がスコア不足で3月に卒業できない可能性も。原因と対策は?
- 2/9(金) 20:03
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- 「生活保護ホットライン」で電話を受けてみた ~ 生活保護の当事者とは、どういう人々なのか?
- 2017年末に発表された予算政府案に含まれた、2018年度からの生活保護基準引き下げ。厚労省に当事者の声を届けるために急遽開設されたホットラインで電話を受けてみて、初めて分かったこととは?
- 1/14(日) 7:00
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- 寝屋川監禁事件 ~ 無力すぎる社会は、彼女に何が出来たのか?
- 2017年末、大阪府寝屋川市で33歳の女性が凍死体で発見されました。精神疾患を患っていたとされる女性は、15年以上にわたって家族の住まいの敷地内に監禁されていました。何があれば悲劇を防げたのでしょう?
- 1/7(日) 17:58
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- 「ポジション・トーク」の力~改めて、相模原事件と『SCRATCH 線を引く人達』に寄せて(改題)
- 「ポジション・トーク」という用語が肯定的な意味合いで使われることは、めったにありません。むしろ当事者の言葉だからこそ、説得力は低くなりがちです。乗り越える方法はないのでしょうか?
- 1/4(木) 12:57
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- 相模原事件の植松聖被告とは、何者か? - ラジオドキュメンタリー『SCRATCH 線を引く人達』
- 2016年7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者施設で元職員が入所者19名を殺害した事件は、異常な人間が起こした異常な出来事として忘れ去られようとしています。本当にそうなのでしょうか?
- 1/1(月) 17:44
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- 2017年の生活保護(絶望編)、そして絶望から芽吹く希望
- 2017年の生活保護には、希望のムードが漂いました。しかし予算面・制度面では決して楽観できません。本記事は「希望編」「絶望編」の後編、絶望編です。しかし小さな希望の種の芽吹きも。
- 2017/12/31(日) 14:46
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- 2017年の生活保護(希望編) ポイントは「教育」と「そうだ、当事者に聞こう」(改題)
- 2017年の生活保護には、希望のムードが漂いました。しかし予算面・制度面では決して楽観できません。本記事は「希望編」「絶望編」の前編、希望編です。
- 2017/12/31(日) 10:03
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- 一年の締めくくりに考える、地球温暖化と日本の貧困の密接な関係
- 地球温暖化はグローバルな問題で、日本の貧困は日本の問題? 時には、地球・地域・家庭・個人を見渡せる大きなスケールで、貧困問題を眺めてみましょう。
- 2017/12/30(土) 20:47
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- 改めて、「精神障害」とは何なのか? ~ NHKハートネットTV『ある青年の死』から
- 2012年、精神科病院に入院中の青年が隔離中に頚椎を骨折し、2年4ヶ月後に亡くなりました。今月、事件の周辺を追ったTVドキュメンタリーがオンエアされました。関係者はどう見ているでしょうか?
- 2017/12/18(月) 16:39
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- 竹刀で同僚を威嚇した大学教員-日馬富士だけではない「暴力は悪」と言えない事情
- 横綱力士が平幕力士をビール瓶で殴って負傷させる事件では、横綱力士の進退が取りざたされています。本記事では、ほとんど報道されていない、2012年に大学で起こった事件を紹介します。
- 2017/11/17(金) 1:55
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- いつも科学技術研究の当事者である、すべての皆様へ-「科学技術コミュニケーション」と対話へのお誘い
- 科学技術は、専門家のものなのかもしれません。しかし、ある日突然、科学技術の当事者になりうる可能性は、すべての人にあるのです。状況を乗りこなすカギは「コミュニケーション」です。
- 2017/11/16(木) 21:20
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- 座間9遺体事件:自殺願望には、原因の直接解決を(改題)
- 座間9人殺害事件以後、「死にたい」と考える若年層への接し方がクローズアップされています。「死にたい」の背後にあるのは「生きづらさ」です。この「生きづらさ」を解決するには、何が必要なのでしょうか?
- 2017/11/13(月) 7:22
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- もしもスズメバチに襲われたら? 「逃げるが勝ち!」
- 突然、スズメバチの群れに襲われたら、どうすればよいのでしょうか? 生態学の専門家に対策を聞いてみました。「まずは逃げること、迅速に逃げられない場合は相手を叩き潰すこと」だということです。
- 2017/10/31(火) 5:53
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- 2017衆院選公約・政策比較:どうなる? 生活保護の母子加算 どうする? 外国人生活保護
- 明日、2017年10月22日は衆院選投票日。生活保護、特に母子加算と外国人生活保護について、各党の公約を比較します。最大の問題は、ほとんど記述がないことですが。
- 2017/10/21(土) 19:44
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- それでも、参加することに意義がある総選挙 - 誰を・どの党を選ぶべきか悩ましい皆様へ(修正あり)
- 2017年10月22日の衆議院総選挙は、日本史上で最も、誰に・何党に投票すべきか悩ましい選挙になるかもしれません。無効票でも投票しましょう。本記事は、納得できる政治参加のためのアドバイスです。
- 2017/10/10(火) 7:00
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- 外国人と生活保護:現在の法と制度は? 現在に至るまでの経緯は?
- 外国人への生活保護適用は、「すべき」「すべきでない」のいずれの考え方の方々からも、とかく感情的な反応を引き出しやすいテーマです。まず、法制度的にはどうなっているのか 、冷静に整理しましょう。
- 2017/10/1(日) 18:23
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- 帰れない日章旗 - 元・米軍兵士と家族の太平洋戦争(改題)
- 太平洋戦争中に戦死した旧日本兵の遺品の中には、戦勝国の兵士によって記念として持ち帰られたものが多数あります。寄せ書き入り日章旗を持ち帰った元米軍兵士とそのご遺族にとっての戦争とは?
- 2017/9/25(月) 0:25
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- 生活保護は、どの程度「現金給付」の制度なのか?
- 生活保護制度に対する「金額が高すぎる」「現金だからいけない」という見方は、日本のあらゆるところに見られます。金額や「現金か現物か」を議論する前に、生活保護のどこが現金給付なのかを確認しましょう。
- 2017/9/23(土) 0:38
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- 米国のジャーナリストたちが「警察とスタンガン」にこだわり続ける理由
- 警官等のスタンガン使用は、この数年、米国のジャーナリストが関心を寄せ続けているテーマの一つです。スタンガンによって取り押さえることが、実弾の発砲より悪くない選択肢であるにもかかわらず。なぜ?
- 2017/9/18(月) 1:55
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- 電動アシストつき大型幼児車問題を、「コミュニケーション」から再考する(改題・一部編集)
- 一部の電動アシストつき大型幼児車を軽車両とし、車道を走ることとした経産省の発表は、経産省の説明と謝罪という成り行きをたどりました。「コミュニケーション」から再考してみましょう。
- 2017/9/15(金) 2:24