和歌山那智勝浦町のホテルで火事
5日夜、和歌山県那智勝浦町のホテルで火事があり、300人を超える宿泊客が避難する騒ぎがありました。
宿泊客や従業員にケガはありませんでした。
5日午後7時前、和歌山県那智勝浦町湯川にあるホテル、「越之湯」で2階の女子トイレから煙が出ていると消防に通報がありました。
火はホテルの建物に燃え広がり消防車など31台のほか消防艇が海からも消火にあたりほぼ消し止められましたが一部で火がくすぶり続けていて6日も消火活動が続いているということです。
警察などによりますと火が出た当時、ホテルには宿泊客320人あまりと従業員のあわせておよそ350人がいましたが全員がホテルの外に避難し、けが人はいないということです。
消防によりますと、火元と見られる建物のほか、木造の1棟が少なくとも焼けているということです。
宿泊客の1人で大阪から来た58歳の男性は、「お風呂に入っていたら、火災が起きて、夕食を食べる暇もなかった。荷物が部屋の中にあるので、無事かどうか不安です」と話していました。
ホテルによりますと宿泊客には近隣のホテルや旅館に分散して泊まってもらうよう手配したということです。
現場は、JR紀勢線の紀伊勝浦駅から、南へ500メートルほどの海に面した場所に建つホテルで5日前にリニューアルしたばかりでした。