このブログはおチビが嫁氏が
でっかい夢を持って書いています。
その夢は
「住まう人が後悔の少ない
家づくりすること」
「素敵なデザインが世の中に溢れること」
「好きな家で快適に過ごせること」
(あとバリバリミッドセンチュリーことバリミ布教活動…)
そんな思いが
伝わればと思っています。
ちょっとずつ伝わっているみたいで
掲載雑誌を買っていただき
ご自身のブログで紹介まで!
ありがとうございます!
MS家が掲載された雑誌
は絶賛発売中です!
ベア・ポニ「宣伝か!?」
もう嬉しすぎて
嫁氏がんばっちゃうゾ☆
だから今日は黒歴史を
さらけ出します!
前回は床にものを置かない生活の
理論と
実践についてお話しました。
でもそもそも片付けが
できない場合どうするんだ
とベアくんから苦情が…
片付けられないパターンて
いろいろあると思います。
・ものをため込むクセがある
・すぐものを買う
・そもそも部屋が汚いと思えない
・発達障害の傾向
発達障害については実際に
今まで仕事で見た子の中にもいました。
ただこのブログは個人的な経験を
元にあれこれ書くブログ。
今回は嫁氏が汚部屋学生から
片付け嫁になったお話。
嫁氏の個人的経験ですが
何か役に立つことがあれば
と思います。
あるところに片付けられない
学生mashleyちゃんがいました。
インテリアは好きでしたが
部屋はぐちゃぐちゃ…
テスト前は特にひどくて
歩いただけで雪崩れが…
だから部屋を横切る時は
いっつもつま先…
友達なんてもちろん
呼べません!
mashleyちゃんがそもそも
片付けができない原因は
ものを大事にしないこと。
小さい頃から親より
「あんたはすぐものを壊す」
と言われるくらいザツ。
誕生日に買ってもらった
ローラーブレードは
数日で壊れました…
鍵はしょっちゅう無くし
1年で3本なくなったことも…
家具を大事にするようになったのは
大人になってから。
ものづくりの精神を
ミッドセンチュリーから学び
自分もものづくりをすることで
大事にするようになりました。
でも
モノそのものを大事さ
片付けの大切さは
ある男の子から学んだのでした。
ある時mashleyちゃんは
英会話の幼児教室で働きました。
朝から夕方まで英語で過ごす
教室です。
その中にAくんという子がいました。
Aくんは明るくて元気いっぱいで
みんなに好かれる子。
でもお片づけが
できませんでした。
mashley「Aくん遊んだら片付けよう」
Aくん「わかったー!」
逃走!
また部屋遊び中に
よくモノを投げるクセが。
mashley「Aくん投げちゃだめ!
お友達に当たるよ!」
A「わかったー!」
違う方向にポイ!
Aくんはご両親が共働きで
寂しかったのもあるのでしょう。
彼のその他の行動からも
ものを投げることで
僕は強いんだ
見てみて!
っていう気持ちがあったのかも。
そしておうちにおもちゃが
いっぱいあると話してくれました。
だからでしょうか
モノの扱いは大事だ
とは言えませんでした。
そんなAくんにどうやって
お片づけの仕方を
教えたらいいのか。
自分も
できていないのに。
mashleyちゃんは考えました。
そもそもモノを
大事にすることを
教えなければならない。
そして自分もそうで
あらねばならない。
mashleyちゃんはお片づけの時
Aくんにあることを提案しました。
「片付けの時使ったおもちゃに
ありがとうって言いながら
しまってみよう」
そのおもちゃがあるからこそ
Aくんのお部屋遊びが楽しいこと
もし壊れてなくなったら
つまらなくないかということ
だったら使ったことを感謝しよう
ということを伝えました。
それからは片付けの時は
Aくんと一緒にありがとうと
いいながらしまうように。
Aくんはだんだんものを
投げることがなくなり
むしろ小さい子に
「ありがとうって
言ってしまうんだよ」
と教えるようになりました。
masleyちゃんは思いました。
Aくんはモノを大事にしながら
片付けができるようになった。
自分もそうしようと。
それから休日にmashleyちゃんは
大掃除!
お部屋は綺麗になりました。
でもここからが勝負です!
この部屋を綺麗に保つことが
できるのか。
mashleyちゃんにとって毎日隅々まで
掃除するのは向いていません。
そこで3日置きの掃除と別に
毎日寝る前に5分間掃除することに。
その時「ありがとう」って
思いながら片付けをします。
Aくんは小さい子だったから
言いながら掃除をしてくれましたが
大人が
「ありがとうありがとう」
言いながら
片付けたら変だから…
だからそういう感謝の気持ちで
寝る前に5分間だけ片付けをします。
掃除機は使いません。
床に落ちているゴミを拾い
本やノートを集めて机に置く。
これだけです。
時にはこれもできないことも
ありました。
それでも続けることで
モノを大事にする心や
短時間で片付けることの
大事さは身についていきました。
無理なく自分に合う方法で
使ったモノを大事に思って
片付け。
これでmashleyちゃんの
片付け人生は
大きく変わったのでした。
それもこれも
Aくんのおかげです。
Aくんありがとう。
今やmashleyちゃんのおうちの床に
ものがありません。
それどころか掃除が好きになり
今では1日30分時間を作るように。
「掃除ができない」
「これ全部片付けるのか…」
と考えると気が重いです。
人間高すぎる山には
登りたくないからです。
でもその山がちょっと
頑張ったら手が届くもの
ならどうでしょう。
毎日隅々まで
完璧にしなくていい。
電気を消すその前に
お部屋に感謝しながら
5分だけの片付け。
それだけで皆さんの
暮らしがもしかしたら
変わるかもしれません。
寝る前のありがと片付けいいじゃないか!
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嫁はお片づけの達人ではないです。
でも失敗から這い上がれました。
自分の大事な家や部屋です。
使ったらありがとうの気持ちを。
収納の達人は世の中にいっぱい。
☆昨日のはてぶ
コメント返信
前回はスターやブックマーク、コメント
ありがとうございました。
秘儀「吊るしの術」(バリピルさん命名)が
皆さんのお役に立てたようで何よりです。
吊るす=見えるなので吊るすものが
何か一つでもお気に入りだと
さらに収納が楽しくなると思います!
あと北欧家具にも興味を
お持ちいただき嬉しいです。
北欧家具については一記事で語りきれない
ぐらいいろんな小ネタがあるので
小出しにしていこうと思います。
次回MS家が「和」に手を出す…?!
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